港北区内でも新型コロナウイルスに翻弄され続けた2020年がまもなく終わります。春以降の外出自粛やイベントの相次ぐ中止、学校の長期休業に加え、さらに第3波と呼ばれる現在(12月)の感染者急増など、新しい年は“コロナ以前”の生活を取り戻すことができるのでしょうか。港北区南部エリアにおける2020年に掲載した記事を月別にまとめ、一部の記事には補足コメントも付けています。
別に掲載した日吉・綱島・高田周辺の「港北区北部エリア」の出来事もあわせてご覧ください。
2020(令和2)年「港北区(南部)エリア」の出来事
<1月>
- 20年以上ぶり新横浜を特集、テレ東の老舗番組「アド街」に登場へ(1月6日)
→ 1997(平成9)年3月以来となる「出没!アド街ック天国」への登場でした - 新横浜でレンタルオフィス活況、長谷工系は交流促す「コワーキング」併設(1月6日)
- 新横浜駅の飲食街「ぐるスト」、お好み焼き・そば・ハンバーガーの3店が閉店(1月7日)
- 2020年は一味違った横浜市の成人式、ステージは2階、秘密ゲストに「ピカチュウ」(1月14日)
→ 「荒れる成人式」の代表例となっていた横浜市ですが、2020年は楽しい企画に盛り上がりました。現時点で2021年は分散する形ながら横浜アリーナでの開催が決まっていますが、例年のように暴れる新成人の姿も、ユニークな企画も見られない短時間の式典となりそうです - 五輪へ向け新横浜の宿泊場所が増加、5月から米系ビジネスホテル108室(1月15日)
→ 本来であれば7月の五輪に向け、新横浜のホテルや飲食店が大きな活況を見せる年になるはずでしたが、こんな状態になるとはこの時点で想像さえできませんでした - <東急菊名>駅そば「しぶそば」が4年以上ぶり復活、3月中旬に改札内で(1月16日)
- 東京2020の男子サッカー、日産スタジアムでの「エスコートキッズ」を公募(1月21日)
- <東京2020五輪中>帰宅ルート確保へ、深夜1時台にJR横浜線や東横線を運転(1月23日)
→ 今では終電繰り上げが大きな話題。わずか1年前なのに遠い昔の出来事のように思えてしまいます - <横浜F・マリノス>2020年も日産スタジアム開催は変則的、2/23(日)に開幕戦(1月24日)
→ Jリーグ開幕に先立つアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1試合と開幕戦こそ行えましたが、その後は長期の延期を余儀なくされました - 2020年の「大倉山観梅会」は2/22(土)・23(日)、梅林に出店やステージ(1月30日)
→ 現時点では、港北区内で行われた区民向けとしては最後の大型イベント。2021年は中止が決まっています - コロナウイルスで中小企業の「相談窓口」、横浜市や信用保証協会など(1月31日)
→ 新型コロナウイルスに関して掲載した初めての記事。この時点では、中国・武漢に拠点を置いていた自動車関連などの企業向けの相談窓口という位置付けでした - <2020年公立高入試>港北高校に志願者が集中、変更の受付は2/6(木)まで(1月31日)
<2月>
- 新横浜の「ココカラ」がマツキヨと経営統合、持ち株会社は東京本社に(2月3日)
- 今週末2/8(土)の「アド街」は新横浜、23年間で街はどう変わったか(2月3日)
→ 23年前に新横浜が登場した際の「アド街」を紹介しています - <アリーナ裏手>著名フランス料理店ビルを解体し、明和地所が50戸マンション(2月4日)
→ 23年前の「アド街」では“今話題の「レストランウェディング」”として紹介されていたHANZOYA(ハンゾウヤ)のビルがマンションに変わることになりました - 「相鉄・東急直通線」の工事が進展、羽沢トンネルがまもなく新横浜駅へ(2月12日)
→ 羽沢横浜国大駅側から掘削していた「羽沢トンネル」は2月中に新横浜駅まで到達しています - 港北区での「IR説明会」、説明内容や質疑応答などを全文掲載(2月17日)
→ 2月14日に開かれたカジノを含んだ統合型リゾート「IR」の説明会。港北区で行われたこの回以降は新型コロナウイルスの影響で開かれていません。市長が18区に出向いて説明する形の市民説明会は、これが最後となるのかもしれません。全文を書き起こした意図は、賛成や反対の立場からではなく、市長が港北区での行事に顔を見せること自体が単純に珍しかったという点や、18区で最多の人口を持つ港北区での説明会を客観的に記録しておくこと自体に意義を見出したためです - 港北区周辺でも「新型コロナ」の影響広がる、北西線開業イベントも中止に(2月21日)
→ 2月20日以前から市や区の内部では諸行事の中止が議論されており、初めて耳にした際は「大げさなのでは」と思ったほどでしたが、すでに感染が忍び寄っていたことを考えると、この時点でも遅かったのかもしれません - 新型コロナ対策、3/14(土)日産スタジアムの“神奈川ダービー”も延期(2月26日)
- <新横浜周辺の動向>横浜アリーナで公演中止が相次ぐ、JRAウインズは休館(2月28日)
→ 横浜アリーナでは2月28日以降、有観客での公演は8月15日まで行えませんでした - 静かに開業した「馬場出入口」、菊名から日産スタジアム付近へ5分で移動(2月28日)
→ 菊名周辺には待望の出来事でしたが、行事などは一切なく、淡々と開業せざるを得なかったのは少し寂しい気がしました
<3月>
- 学校見渡す丘の上の公園で再会を、別れ惜しむ卒業記念の植樹祭(3月2日)
→ 新羽小学校6年生の卒業を祝う恒例の「植樹祭」。どうか今年も無事行えるよう願うばかりです - <港北区>相次ぐ休館や縮小、3月前半は区民向け「公共施設」の大半が使えず(3月2日)
→ この後、6月1日まで3カ月近くにわたって開館ができなくなりました - <横浜市会で報告>市内の「PCR検査」217件、コールセンター相談は3800件余(3月3日)
→ 当時、日本ではPCR検査がまったくできない状態でした。また、一時的にスーパーの棚から一部の食料品や商品が無くなったこともありました - <新横浜>3月のイベント軒並み「中止」、周辺の商業施設は営業短縮も(3月4日)
→ この記事の写真にある3月1日のヒップホップグループ「BAD HOP(バッド・ホップ)」による無観客公演は、日本の巨大会場における無観客の先駆的なケースではないでしょうか。時おり、真っ暗な客席が映し出される生中継を見ていて寂しさが募りましたが、公演自体は熱気にあふれていました - 相鉄・JR直通線の利用は「想定の半分ほど」、新年度から経路変更に期待(3月5日)
→ 待望の新路線だったのに、スタートしてまもなく新型コロナウイルスという脅威に見舞われることになっています - <住みたい街ランキング2020>新横浜の順位が上昇中、港北区は県内5番の人気(3月5日)
- 岸根公園の「県立武道館」、新たな指定管理者がネーミングライツ(3月6日)
→ 4月から県立武道館が新たな名称でスタートするはずでしたが、緊急事態宣言にともない、ネットカフェ利用者の“避難場所”として、全国的に注目を集めることになりました - <横浜市>港北区内のスポーツクラブ利用者で発熱などある人に呼び掛け(3月7日)
→ 新型コロナウイルスの感染者が初めて明るみに出たということで、港北区内が騒然となったことが遠い昔のようです。12月の今では、週に120人超の感染が判明するまで状況が悪化しています - 2020年4月の「横浜アリーナ場所」は延期、大相撲春巡業の中止で(3月9日)
- 3/14(土)にダイヤ改正、新横浜発「のぞみ」は最大12本、所要時間も短縮(3月12日)
→ 万全の体制で「のぞみ」の増発計画を立てていたのですが、逆に減便に追い込まれることになってしまいました - 利便性高まる「菊名駅」、駅そば・ファミレス・中華チェーンが相次ぎ出店へ(3月17日)
- 3/17(火)現在、人の少ない新横浜ですが「横浜緋桜」は見ごろです(3月17日)
→ 人の気配が消えてしまった新横浜でしたが、こんな時でもピンクがまぶしい「横浜緋桜」が美しく咲き誇っていました - <横浜アリーナ>公演の中止・延期は4月初旬まで拡大、ジャニーズやAKB48も(3月19日)
- <2020年公示地価>新横浜駅前が県内3位の上昇率、アリーナ通りも100万円台(3月20日)
→ 相鉄・東急直通線の開業期待もあり、新横浜の商業地は上がり続けていましたが、今後どうなるかは不透明です
- <横浜北西線が開業>沿線は静かな熱気、“走り初め”の車で混雑も(3月23日)
→ 開業記念のイベントがすべて中止となったなかでしたが、手旗を振って出迎えていた人の姿を見て胸が熱くなりました - <東京2020大会延期>新横浜での「サッカー」も「聖火リレー」も予定白紙に(3月25日)
→ 1年延期という形に追い込まれましたが、2021年夏に開催はできるのでしょうか - 2021年3月末まで長期休館「港北公会堂」、トイレなどの改修も同時実施(3月26日)
→ 不幸中の幸いといえるのが港北公会堂の長期休館で、結果としてイベントがまったく開催できないなかでの工事となり、区民への影響は最小限に抑えられているといえます - <横浜市>市民向け施設の閉館は4/12(日)まで継続、市主催イベント自粛も(3月26日)
- 横浜市が「助成制度」活用し11社を市内誘致、新横浜に7社が拠点(3月30日)
- <4月の新横浜>Jリーグ再延期、Bリーグは残り全試合断念、音楽ライブも皆無(3月30日)
<4月>
- 【新型コロナ】港北区内の病院で職員が感染、4/3(金)から外来診療を一時中止(4月2日)
→ 病院勤務者に感染者が発生すると、地域医療に大きな影響が生じてしまう、ということを痛感させられました - 横浜市内の「新型コロナ患者」発生数は累計50人を突破、退院は8人(4月2日時点)(4月4日)
→ 4月時点ではまだ感染者数は市内全体で50人でしたが、12月末時点の現在はまもなく累計1万人というところまで増え続けています - <新型コロナ>“港北区三大祭り”は2つ中止に、「小机城址まつり」も断念(4月7日)
→ 2021年はすでに「大倉山観梅会」の中止が決まっているだけに、「綱島公園桜まつり」と「小机城址まつり」は何とか開いてほしいと願うのですが、感染者が急増するなかでは先行きが不透明です - 臨時休校は5/6(水・祝)まで継続へ、港北区内の小中学校・高校リンク集(4月9日)
→ 休業期間は幾度も延長され、結局3月初旬から5月末まで3カ月近く教育活動が止まってしまいました - 新横浜の「ハローワーク港北」が窓口体制を縮小、失業認定も郵送で(4月13日)
- 神奈川県の“休業協力金”は最大30万円に、知事「これがギリギリ」(4月15日)
→ 東京都では最大100万円でしたが、神奈川県はどう頑張っても最大30万円ということで、都道府県の格差というものを思い知らされました - 健康維持の場として、広大で人のいない「新横浜公園」はいかがでしょう?(4月17日)
→ 反省も込めて、読者の方からの批判やその後の検証なども掲載しています - 新横浜でホテル休業相次ぐ、最大「プリンス」も4/27(月)から5月末まで(4月22日)
→ 飲食店だけでなく、主要なホテルも休業に追い込まれました - 新横浜公園や岸根公園で遊具使用を休止、「密接・密集」防ぐ新型コロナ対策で(4月24日)
- 図書館や地区センターなど「港北区民向け施設」の休館は5月末まで延長(4月30日)
<5月>
- <横浜市立の小中学校など>臨時休校は5月末まで延長、登校日を当面設けず(5月5日)
- 神奈川県の「緊急事態宣言」は5月末まで延長、外出自粛と休業要請を継続(5月6日)
→ 2020年の「ゴールデンウイーク」は皆無という状況でした - <東海道新幹線>5/11(月)から「のぞみ」が大幅減、1時間3本程度に(5月8日)
- <横浜市>10万円定額給付で、郵送用「申請書」は5/29(金)めどに発送(5月14日)
→ 国中が大騒ぎとなった10万円の定額給付金、どのような効果と課題があったのか検証が必要かもしれません - <横浜市長>緊急事態宣言の「一刻も早い解除へ全力」、学校再開へ準備も(5月15日)
- <地下鉄・新横浜駅>相鉄・東急直通線の至近に「新改札口」、乗換短縮へ新設(5月19日)
- <新羽の企業集積エリア>工場跡地に7階建て42戸のマンション計画(5月20日)
- 東海道新幹線の通常化へ一歩、6/1(月)から「定期列車」はすべて運行(5月25日)
- 大阪の不動産会社、新横浜1丁目で「賃貸オフィス」と「賃貸マンション」(5月25日)
→ コムシス株式会社が本社として使っていた8階建てビルと、裏手のコイン駐車場を大阪の事業者が購入しました - 港北区の小・中学校は6/1(月)から再開、2週間は「分散登校」で短時間(5月25日)
→ 3月初旬以来となる学校の再開は、分散登校という形で始まりました - 神奈川県の「休業要請」は5/27(水)0時に解除、外出自粛要請も解かれる(5月26日)
→ 首都圏などで4月7日に始まった「緊急事態宣言」は約50日間におよびました - 港北区内の「地区センター」など市民向け施設が6/1(月)から順次再開へ(5月29日)
<6月>
- 新横浜の家電量販店や飲食店街が6/1(月)再開、“コロナ後”へ第一歩(6月1日)
→ 食料品を販売する店以外は「不要不急」とされ、大型商業施設が営業できない状況に追い込まれていました - <相鉄・JR直通線が苦戦>羽沢横浜国大駅の利用は想定の半分、コロナも影響(6月2日)
- <横浜初>豆の香りとフードにこだわる、「ドトール珈琲農園」が新横浜に(6月2日)
- 本拠地は新横浜、プロアイスホッケー「横浜グリッツ」が国際リーグ参戦(6月3日)
→ プロのアイスホッケーは企業の撤退が相次ぎ、チーム運営自体が難しいなか、コロナ禍のなかで参入する形となりました - 横浜市役所は関内ではなく「桜木町」、32階建て高層ビルに商業施設も(6月8日)
→ 緊急事態宣言のなかの引っ越しでしたが、市役所の移転を無事完了させています - 新横浜駅の飲食店街「ぐるスト」、6/15(月)から3店を順次オープン(6月9日)
→ 緊急事態宣言後に無事オープンしました - 横浜アリーナで「サザン」が無観客ライブ、6/25(木)夜に有料生配信(6月11日)
→ 急きょ無観客に追い込まれた3月1日のヒップホップグループ「BAD HOP(バッド・ホップ)」の公演から3カ月以上が経ち、日本での無観客ライブの手本となる象徴的な公演が横浜アリーナから生まれました - <環状2号線で道路陥没>新横浜から大豆戸交差点、大倉山駅付近まで大混乱(6月12日)
→ 新型コロナウイルスの大騒動が落ち着いたと思ったら、今度はトンネル工事での陥没という思わぬ事故が発生、人的被害が無かったのが不幸中の幸いです - 菊名池や綱島、三ツ池などの「公園プール」、2020年夏はコロナ対策で営業中止(6月15日)
→ 2021年の夏は2年ぶりの再開を期待したいところです - 港北区の上場20社決算、コロナで自動車苦戦、“働き方改革”分野は好調(6月16日)
- 神奈川県外への移動は6/19(金)に「解禁」、旅行の感染予防ブックも公開(6月19日)
→ 横浜市や東京都との関わりが多い港北区民として、「神奈川県」というくくりをこれほど意識させられたのは初めてかもしれません - 港北区連合町内会が“初顔合わせ”で新体制に、樽町・師岡・城郷・新吉田に新会長(6月23日)
- 2020年夏の貴重な「ビアガーデン」、新横浜プリンスで7/1(水)から企画(6月24日)
→ 席数を半分以下に抑えての開催でしたが、広い会場ならではの落ち着いたビアガーデンとなっていました - <環状2号線の陥没>原因究明まで「新横浜トンネル」の掘削工事を停止(6月25日)
- ラグビーW杯の訪日最多は「新横浜・小机」、報告書から見えた重要性(6月29日)
→ 2019年秋、海外からの訪日客が密集していた新横浜や小机の風景が夢のように感じてしまいます - <港北図書館>3カ月超の苦難を経て「再開」、座席半減も館内で閲覧可能に(6月29日)
- 少しずつ賑わい取り戻す新横浜、7/7(火)に「ラーメン博物館」再開へ(6月30日)
- また大豆戸町で「環状2号線」が陥没、直下で新横浜トンネル掘削の車線(6月30日)
→ まさか1カ月のうちに二度目の陥没が起きるとは思いませんでした
<7月>
- 4カ月ぶり「鶴見川流域センター」が再開、当面は週4日間の限定運営(7月2日)
- 初のオンライン開催に挑む「港福一夜城」、7/10(金)夜のテーマは“公園遊び”(7月3日)
→ 区内ではいち早くイベントのオンライン化を実践しました - <新型コロナ>港北区は2週続けて0人、中区で急増23人、神奈川・保土ヶ谷区も増(7/3)(7月3日)
→ 7月はもっとも感染者数が落ち着いていた頃だったかもしれません - <JR東日本>新横浜・菊名・小机の「乗車人員」が微減、羽沢横浜国大は255番目(7月13日)
- <レポート>新横浜・小机に久々の賑わい、観衆5000人で「Jリーグ」が再開(7月13日)
→ 2月23日の開幕戦以来となる有観客試合。7万人収容の日産スタジアムに5000人だけでしたが、無観客試合が続いていたなかで、コロナ後の新たな一歩を踏み出しました - 2021年夏に延期の「五輪サッカー」、日産スタジアム分は同じ曜日に開催(7月20日)
- 新横浜の「ホテル」通常化へ一歩、新建設の2館もオープン日が決まる(7月21日)
- 2020年お盆期間の「新幹線」予約は低調、7/21時点で前年の2割ほど(7月27日)
- 連続陥没は新横浜トンネルが原因、「環状2号」で再発防止へ地盤補強も(7月27日)
→ 陥没の原因が正式に特定されました - 新駅工事で一時移転中の「新横浜駅前交番」、町内会が西広場に存続を要望(7月28日)
- 港北区内の歩道橋で「命名権」を再募集、新横浜や大豆戸など5箇所(7月29日)
- 岸根公園の「野球場」、8/1(土)の午前中に小学生らを対象に開放(7月30日)
→ 開放感が味わえる良いイベントなのですが、まだ多数の人を集めてはならないということから、SNSには掲載せずひっそりと記事化したものです - <横浜市>中小・個人事業主のコロナ対策と新ビジネスに最大30万円の補助金(7月30日)
→ これまで4回にわたって募集が行われてきた人気の事業。4回目はついに“抽選”という形になりました。補助金を受けるためには抽選に当たらなければならないというのも、人口の多い横浜市民として一抹の悲しさも
<8月>
- 半年近くぶり横浜アリーナで「有観客ライブ」再開、8/15(土)・16(日)に(8月4日)
- <相鉄・東急直通線>環状2号線下に建設中の新駅名は「新横浜」の見通し(8月5日)
→ 東急と相鉄の分岐駅となるだけに「東急新横浜」とか「相鉄新横浜」といった名とするわけにもいかず、地下鉄やJRとの接続も悪くないため、順当な駅名となりそうです - <JR東海>新横浜駅に元気と明るさを、コロナ退散「アマヒヨ」に熱視線(8月6日)
- 新横浜の「北海道芸術高等学校」が環状2号に近い大豆戸町へ、新校舎を建設(8月7日)
- <横浜労災病院>院内で複数の感染で入院延期や一部救急受入の停止も(8/8時点)(8月8日)
→ 夏でも新型コロナウイルスの感染が止まることはありませんでした - 新横浜プリンスが「1泊1室1万円」の県民限定プラン、“Go To”の補助も対応(8月12日)
- 神奈川県内の「銭湯」は490円に、利用減や消費増税で6年ぶり値上げ(8月13日)
- <市と国が補助>横浜の日帰りツアー“激安”販売、ヘリ体験やクルーズなど(8月17日)
- 新横浜の老舗「ネットカフェ」が8月末で閉店、設備の老朽化などで(8月24日)
→ 運営会社によると、設備面の問題などから新型コロナ前に撤退を決めていたとのことです - <城郷小机ケアプラザ>8カ月ぶり乳幼児イベント、中止乗り越え「少人数で」(8月28日)
- 横浜市の「感染者」は8月だけで1000人超える勢い、累計で2000人突破(8/29)(8月29日)
→ いわゆる“第2波”がこの頃でした
<9月>
- 20周年迎えた大豆戸ケアプラザ、ラジオ体操や乳幼児イベント再開に笑顔も(9月2日)
- 「新横浜トンネル」工事が9/2(水)に再開、環状2号線の規制も解除(9月3日)
- <市営バス収支>小机など走る「39系統」が赤字脱却、港北区内4路線で黒字(9月3日)
→ 赤字をようやく脱却したのに、新型コロナ禍の影響で今年は再び苦境に立たされています - <新横浜駅>松阪牛やイタリア産豚肉など「肉系駅弁」の新作が充実(9月7日)
- 半年超ぶり再開、「ウインズ新横浜」が9/12(土)から14時まで限定で(9月9日)
→ インターネット投票と無観客開催で新型コロナ禍でも競馬開催を続け、9月になってようやく“リアルの場”も再開してきました - 横浜市初のオンライン「区民祭り」、準備サイト公開し9/15(火)から説明会も(9月11日)
→ 中止にするのではなく、新たな形での開催が企画された「ふるさと港北ふれあいまつり」。当初は他の区から驚かれたそうです - 新横浜駅前「日本料理ぎん」、新たな和の世界伝えるフル・リニューアル(9月15日)
- 日産スタジアムの「命名権」継続、市が日産自動車と2026年まで更新へ(9月16日)
- 日本各地のメニューで旅気分、新横浜プリンスが半年ぶり「ブッフェ」復活(9月17日)
→ 9月になって新横浜のホテルがようやく本格稼働してきました - 大豆戸交差点近くに「崎陽軒」、綱島街道沿いに菊名店をオープン(9月19日)
→ 中心部の駅やデパートではなく、郊外部での販売にシフトしたという点で、崎陽軒の菊名店は新型コロナ禍後の象徴的な店舗といえます - <2021年成人式>港北・都筑・青葉・緑・鶴見など10区は横浜アリーナ開催へ(9月23日)
→ 当初はオンライン開催を発表したものの、反発を受けて横浜アリーナとパシフィコ横浜での“分割開催”となりました。12月時点では感染拡大が続いていますが、何とか無事に開催できることを願いたいところです - 10カ月ぶり「日産ウォーターパーク」再開へ、10/1(木)から完全予約制で(9月24日)
- 来年2月に予定の「日本カーリング選手権」、新横浜での初開催を断念(9月28日)
- 新横浜で“氷上モータースポーツ”の初大会、10/3(土)にスケートセンターで(9月29日)
→ 初のカーリング大会は中止となりましたが、氷上モータースポーツという新たな分野での“聖地”となるかもしれません
<10月>
- <2020年基準地価>コロナ禍が宅地価に打撃、港北区内でゼロ成長の地点も(10月2日)
→ 成長が続いていた港北区内の地価にも新型コロナ禍の影響が現れつつあります - 無観客の横浜アリーナで悲願の演奏、城郷・篠原・大綱中など5校が交流会(10月8日)
→ 横浜アリーナでの演奏会というビックな企画となりました - 神奈川県の「プレミアム食事券」は11/6(金)発売、LINEとローソンなどで(10月14日)
→ 紙の「プレミアム食事券」の発行日には、発売場所のコンビニでは中高年を中心に行列ができていましたが、LINEクーポンのほうは楽に購入できる状態でした - 新羽駅構内の「亀屋万年堂」が10/25(日)に閉店、併設のキーズカフェも(10月15日)
- <レポート>アイスホッケーの楽しみ加わる、新横浜が本拠地「グリッツ」開幕(10月19日)
→ 港北区の新横浜スケートセンターを本拠地としてプロリーグに参戦した「横浜GRITS」。初年度からコロナ禍で苦しい運営を求められるなかですが、開幕にこぎつけました - 【警戒】車上ねらいが10月に区内で7件、9月は新羽、10月は新横浜や菊名で多発(10月20日)
- <新横浜駅前>めずらしい“ネーミングライツ公衆トイレ”が契約を更新(10月21日)
- 久しぶりの屋外イベント、11/7(土)夜に小机城址で「竹灯籠まつり」(10月27日)
- コロナ禍で想い深まる「大倉山秋の芸術祭」、週末は屋内外でイベントも(10月29日)
- 2ケタ増続く港北区が感染者数で市内2番目に、鶴見区の最多は変わらず(10/30)(10月30日)
→ このあたりが“第3波”の始まりとなりました。2020年は、新型コロナの影響が少なかった時間がほとんど無かった1年でした
<11月>
- 大倉山の「地域交流カフェ」が10周年、記念館で子どもイベントも(11月3日)
- <神奈川県>25%割増の1万円「食事券」、電子と紙で11/6(金)から販売開始(11月5日)
- 「わくわく消防フェスタ」はオンライン開催、“楽しく学ぶ”動画でクイズ企画も(11月9日)
- <コロナ禍で東急電鉄>利便性向上へ「東急新横浜線」への投資は止めず(11月11日)
→ 鉄道会社が経営に大きな打撃を受けるなか、鉄道への新規投資額は抑制されつつあります - <レポート>横浜アリーナから生配信の様子は、市内初オンライン「区民祭り」(11月15日)
→ 横浜アリーナから生中継するという形でオンライン区民祭りが実現しました - 新横浜のオフィス「空室率」が10月も小幅に上昇、縮小での解約が影響(11月16日)
- JR小机駅・新横浜駅に新駅長、コロナ疫病退散「わら蛇」展示も(11月20日)
- 新羽とつながる歴史伝える「新羽踏切」、交差点名が「小机駅東側」に変更(11月24日)
→ 小机駅の近くなのになぜ「新羽」という地名が付いていたのか。さまざまな歴史的な経緯があるなかで、分かりづらいとの声から交差点名が変わることになりました。なお、JR横浜線の踏切名は「新羽踏切」のまま残ります - 城郷が“冬彩る光”でつながる、小机駅周辺「キャンドルナイト」はXmasまで(11月26日)
→ 今年初めて開かれた企画です
<12月>
- 楽しく遊び学ぶ地域コミュニティを応援、情報誌「楽・遊・学」が25周年で記念号(12月3日)
- <感染急増の横浜・川崎>県が酒類提供の飲食店に「22時まで」の時短要請(12月4日)
→ 感染者数の急増から4月に続いて時短要請が行われましたが、今回は協力している店舗が少ないとのことです - <港北区>ついに18区最多の感染者数、1カ月弱で219人、都筑区でも増加(12/3分)(12月4日)
→ 18区最多の人口を持ちながらも感染者数が最多となることは無かった港北区ですが、12月を境に感染者数が急増し続けています - <2021年元旦>ブルーラインも東急東横線も「終夜運転」は実施せず(12月8日)
→ 感染状況の悪化により、その後、JR東日本や東京メトロなど他の鉄道会社も軒並み終夜運転の中止を決めています - 新横浜をイルミネーションが優しく照らす、グレイスホテルで5年目の「点灯式」(12月9日)
- 神奈川県医師会「医療崩壊が目前に迫る」、県民向けに緊急提言(12/9)(12月10日)
→ 第3波の深刻さを象徴する提言ですが、国全体に4月のような危機感は感じられません - 2020年末は「帰省ラッシュ」と無縁か、東海道新幹線の予約率34%(12/9時点)(12月11日)
→ 2020年は「GW」「お盆」に続き、年末年始も“ラッシュ”とは無縁の状況となりました - <北新横浜>新羽町“資生堂”拠点跡にマンション建設、結婚式場の更地化も(12月14日)
- 2021年もイベントは厳しい状況、「消防出初式」や「大倉山観梅会」は中止(12月14日)
→ 新年もイベント開催を再開できる環境には至っていません。いつになれば“コロナ前”に戻れるのでしょうか - “失敗してもいい”気概で初挑戦、大豆戸町で初のリモート「クリスマス祭」(12月17日)
→ 創意工夫で安全性を保ちつつ、何とか地域イベントを開催しようという動きが見えてきたのは一つの光明です - 約3.3キロの「新横浜トンネル」が貫通、新横浜と新綱島が地下でつながる(12月17日)
→ 相鉄・JR直通線と相鉄・東急直通線では“最難関”だった区間でトンネルが貫通しました - <横浜市>応募が殺到する“新しい生活様式”補助金、受付は事実上の抽選に(12月18日)
- <横浜アリーナ>2022年1月から半年超にわたり休業、天井など大規模改修で(12月24日)
→ 大規模公演が難しい今こそ休めばいいのではないか、と考えてしまいましたが、半年以上かかる難工事だけに、急に予定を変更するのは難しく、半年超という工期も最大限に短縮した結果とのことです。同様の工事を行っている港北公会堂でも1年近くの工期を要していることから考えると、やむを得ないといえます - 横浜市内の感染者数がもう累計9000人を突破、一週間で1200人以上(12/26現在)(12月26日)
→ 12月は26日間で横浜市内だけでも3283人の感染が判明しています。残念ながら累計1万人の突破も時間の問題となっています
<中止となったイベントの記事>
- 2020年も港北区の魅力伝える、2月は「鶴見川流域センター」で連続イベント(1月29日)
→ 毎年2月は「港北区と鶴見川」というテーマでイベントが開かれていました - 市水道局が「トレッサ」で初の企画、2/24(月・祝)に麻倉未稀さんら登場(2月17日)
→ 港北区内で一番最初に中止を決めたイベント。同じ横浜市内ながら「ダイヤモンドプリンセス」号での感染者発生を他人事のように見ていたのが、一気に現実味を感じさせられました - 2/29(土)に日産スタジアムから高速北西線を走る「ファンラン」イベント(1月10日)
→ 高速道路上を走れる機会はほとんど無く、周辺住民が開業を実感できる機会だけに残念でなりません - 開業前の「北西線」を歩く見学イベント、3/8(日)に参加者1万人を募集(2月13日)
→ 開業を多くの人と喜ぶため、首都高も横浜市も懸命に準備を進めていたのですが、幻の機会となってしまいました
【関連記事】