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北新横浜駅近くの新羽町に置かれていた株式会社資生堂(東京都中央区)のオフィスや社員寮が解体され、敷地は分割されて、マンションの建設計画が進んでいます。

解体の準備を行う「資生堂コンピューターセンター」、右側の建物は「資生堂メザミ新羽寮」(2019年9月)

マンション建設は、「資生堂コンピューターセンター」と呼ばれた4階建ての建物跡地(約1987平方メートル)と、隣接して建てられていた5階建ての「資生堂メザミ新羽寮」と名付けられた社員寮跡(約1982平方メートル)の2カ所でそれぞれ計画。

工事は資生堂コンピューターセンターの跡地が先行しており、現地の建築標識によると、「資生堂新羽計画」と題し、マンションの賃貸管理事業を展開するスターツアメニティー株式会社(東京都江戸川区)が建築主として、今年(2020年)4月から建設に着手。

工事施工者はスターツCAM株式会社(東京都中央区)で、6階建て(高さ19.9メートル)78戸(延べ面積5857平方メートル)を来年(2021年)3月18日に工事を終える予定としています。

手前が更地となった資生堂メザミ新羽寮跡、奥の資生堂コンピューターセンター跡ではマンション建設が進む(12月8日)

一方、資生堂メザミ新羽寮跡は2020年12月現時点で更地化を終えた状態で、「プラネスーペリア」のブランドで新築マンション事業などを行う大林神星和不動産株式会社(東京都千代田区)が建築主となり、7階建て(高さ19.9メートル)58戸(延べ面積4605平方メートル)を計画。

現時点では来年3月29日に着手し、2022年8月30日に完成予定としています。工事施工者は未定。

日本を代表する化粧品会社である資生堂は、新羽町内で“亀甲山”と呼ばれた亀甲橋(亀の子橋)近くの丘の上に1968(昭和43)年から「資生堂研究所」(2000年撤退、跡地は工場団地「新横浜テクノヒルズ」)を置き、1993(平成5)年開業の北新横浜駅にはガラスの大型アート作品「透明な光と影」を寄贈するなど、新羽町と縁の深い大手企業でしたが、拠点が消えることになりました。

北新横浜2丁目の結婚式場「ティアラガーデンズ横浜」(写真上、2019年9月)と更地化された敷地(写真下、12月8日)

一方、このほかに北新横浜駅の周辺では、新横浜大橋に近い場所にあった結婚式場「ティアラガーデンズ横浜」(北新横浜2)が解体されて更地となっており、現場には「テナント募集中」といった横断幕も掲げられています。

今後、何らかの建物の建設が行われる可能性が高そうです。

【関連記事】

帝国データバンク、北新横浜の「結婚式場」など運営する企業の会社更生を報じる(2018年12月4日、ティアラガーデンズ横浜の運営会社)

【参考リンク】

旧「資生堂コンピューターセンター」の場所(新羽町、グーグルマップ)

旧「資生堂メザミ新羽寮」の場所(新羽町、グーグルマップ)

旧結婚式場「ティアラガーデンズ横浜」の場所(北新横浜2、グーグルマップ)