「新型コロナ禍」にも負けない優しい光が、新横浜の街を彩ります。
新横浜駅前の東広場(横浜アリーナ側)にも近い新横浜グレイスホテル(新横浜3)では、5年目(5回目)となる「イルミネーション点灯式」をきのう(2020年)12月8日夕刻に開催。
新幹線ホーム沿い、冬の足音感じる日没後の新横浜駅前を、優しい「温暖色」の街路樹イルミネーションで彩っています。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けた新横浜の街。同ホテルでもイベントや観光、ビジネスといった多方面での打撃を受けてきたものの、レストラン部門でのデリバリー・テイクアウト販売や、デイユースが可能なテレワークプランでの客室提供といった新しい取り組みにもチャレンジ。
今年9月16日にフル・リニューアルオープンした地下1階の和食レストラン「日本料理ぎん」も、「予約も好調」(同ホテル)という状況が続くなど、“地域に根差したホテル”としての高い支持を得てきました。
横浜市道路局と新横浜町内会が協働で取り組む「安心・美しい・賑わいのある・環境にやさしいみちづくり」を行うことを目的とした「ハマロード・サポーター事業」の一環として、同ホテルがライトアップ費用の全額を負担。
2017(平成29)年1月の初点灯以降、毎冬の風物詩として、これまでも新横浜駅前を、同ホテル内のシャンデリアと同じ色のLED電球で彩ってきました。
「久々のイベントに出席しました」と笑顔であいさつに臨んだ菊名地区連合町内会・新横浜町内会の金子清隆会長は、「伊東厚彦副会長(この日出席)らが取り組む新横浜町内会でのハマロード・サポーターの活動も20年近く(の歳月と)なりました。まずは清掃からスタートしたこの事業も、街が明るく安全であることが一番の主旨」と、道を明るく安全でいつでも明るく照らしてくれる同ホテルのライトアップに感謝の意を表します。
同ホテルを経営するグレイスホテル株式会社の伴久之社長は、「コロナ禍の中、社長に就任し、そのはじめとしてこの点灯式に臨んでいます。(コロナ禍により)なかなか街も明るくならないということもあると思うので、少しでも微力でも、1ワットでも明るくなるよう(ライトアップを)点けていきたい」と、今年ならではの心境を切々と語ります。
点灯式の後にあいさつした同ホテルの岩井昌弘総支配人も、「経営母体の株式会社くらしの友(東京都大田区、伴久之社長)、そしてグレイスホテルも、創業以来、“人と人とのつながりを大切にする”という理念を大切にし、地元の皆様にご愛顧いただいたことにより現在があると思っています。これからも皆様に寄り添い、コロナ禍でもできることを視野に入れ、前に進んでいけたら」との感謝の思い、そしてこれからの“決意”を述べていました。
4本のけやきの街路樹を彩るライトアップは、今冬も日没から夜明け(日の出)までの点灯を予定。点灯期間は2カ月後となる来年(2021年)2月7日(日)までを予定しているとのことです。
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【参考リンク】
・新横浜グレイスホテル公式サイト(くらしの友グループ)
・ハマロード・サポーター(横浜市道路局管理課)