来年(2021年)2月にKOSE新横浜スケートセンターで初めて開催される予定だった「日本カーリング選手権大会」の会場が変更となり、横浜市内で初となるカーリングの大型大会は、新型コロナウイルスの影響で幻となってしまいました。
日本カーリング協会が先週(2020年)9月25日に発表したもので、新横浜スケートセンターでの開催を断念し、会場を北海道稚内市に変えて無観客大会とすることを決めたものです。
新横浜で開催を予定していた「第38回日本カーリング選手権大会」は、世界選手権への代表選手を決める大会として、来年2月6日(土)から14日(日)までの9日間にわたって予定されていました。
首都圏で大会を開くことで、カーリング人口の拡大と知名度の向上を狙っていたものの、新型コロナウイルスへの感染拡大防止を最優先とし、参加チームを減らしたうえで、主力チームが位置する北海道内を会場に無観客での開催に変更となりました。
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・新横浜で無観客アイスショー、9/12(土)・13(日)に「ドリーム・オン・アイス」(2020年8月31日、著名アイスショーも無観客となった)
【参考リンク】
・第38回日本カーリング選手権開催地と開催方法の変更について(PDF、2020年9月25日、公益社団法人日本カーリング協会)
・「日本カーリング選手権大会」が横浜で初開催!カーリングのオリンピアンらが林市長を訪問します(横浜市市民局、2019年12月23日、横浜市も開催に力を入れていた)