岸根公園の「武道館」は来月(2020年)4月1日から「シンコースポーツ神奈川県立武道館」の名に変わります。
昨年(2019年)10月から神奈川県立の施設名に法人名や商品名などを付加する「ネーミングライツ(命名権)」の募集を行ってきた県総務局はこのほど、神奈川県立武道館(岸根町)はシンコースポーツ株式会社(東京都中央区)と契約を行ったことを発表しました。
契約は来月4月1日から2025年までの5年間で、契約金額は年額税込み110万円。今後はシンコースポーツ神奈川県立武道館の名称が使われます。
なお、県立武道館では、今年4月(令和2年度)から5年間にわたっての運営については、これまでの指定管理者だった株式会社東急コミュニティー(東京都世田谷区)に変わり、シンコースポーツが担うことが決まっており、指定管理者の社名が施設に付く形となりました。
また、シンコースポーツは、港北区内で2016(平成28)年から東急ファシリティサービス株式会社(東京都世田谷区)と共同で、5年間にわたって横浜市の「港北スポーツセンター」(大豆戸町)でも指定管理者をつとめています。
【関連記事】
・岸根公園「武道館」の名称は変わるか、県がネーミングライツ導入へ(2019年10月28日)
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・新横浜スケートセンター、化粧品大手「コーセー」が3年間の命名権を取得(2017年10月4日)
【参考リンク】
・武道館等3つの県有施設の愛称を決定しました(神奈川県総務局)
・指定管理者の選定手続きについて(令和元年度)(神奈川県総務局、シンコースポーツと東急コミュニティーが競合した結果、僅差でシンコースポーツが指定管理者に決まった)