横浜市内で初となる「オンライン区民まつり」が無事終了――今月(2020年)11月3日(火・祝)から23日(月・祝)までの21日間もの期間にわたり開催中の「ふるさと港北ふれあいまつり2020on-line」(同実行委員会主催、川島武俊会長)。
きのう11月14日(土)10時から14時30分まで、新横浜3丁目の横浜アリーナ内「センテニアルホール」から生中継された「コアデイ」の様子を写真でレポートします。
会場となった横浜アリーナ。穏やかな晴天、他の大型イベントも開催されており、賑わいを見せていた
「会場を提供してくれた横浜アリーナの皆さんに感謝したい」と栗田るみ区長(右)。高嶋賢一副区長と
港北区地域振興課の小林野武夫課長は、「それぞれの団体が、自分たちの活動の発表の場を求めていた」と、制作の苦労の上に開催の日を迎えられたことを喜ぶ
会場提供を行い、「ヨコアリくんまつり」の同日スタートでコアデイを盛り上げに尽力した横浜アリーナの関洋二社長(中央)、増住敏彦副社長(右)、市川素久総務部長
午前10時、いよいよオープニング。アイスホッケー横浜グリッツ公式チアリーディング「グリッツトパーズ」の皆さん、港北区ミズキー、ヨコアリくんのほか、ケーブルテレビYOUテレビのYOUちゃん、イッツコムのコムゾーも来場
司会進行は露木麻土香(つゆきまどか)さん(中央)が担当
実行委員会の川島武俊会長があいさつ
「トパーズ」の皆さんが氷上の格闘技を盛り上げるダンスを披露
地域代表・港北区ミズキーも参戦!?
ヨコアリくんとともに踊りを盛り上げた
港北区内5校による吹奏楽部交流会の映像を各校ごとに披露
慶應義塾大学ラグビー部の4年生マネージャーがチームの代表として来訪。日本最古だという歴史や部員紹介、日吉台小学校との研究授業といった港北区とのつながりについても協調。クイズも出題し閲覧者を楽しませていた
ケーブルテレビ局による「クレヨンしんちゃんキャラクターショー」も独特のテイストで画面を沸かせていた
「GOGOこうほく商店街」コーナーに先立ち、コロナ禍に負けじと日々の営みを続ける港北区商店街連合会の酒井誠会長があいさつ
今回の企画では妙蓮寺や綱島、日吉の商店街の魅力をアピール。街の歴史やそれぞれの駅を囲んだ立地、各店舗のグルメやスイーツについての紹介を行っていた
商店街グルメやスイーツの「食レポ」生中継も
老舗店、新規出店店舗など、多彩なラインアップで閲覧者をうならせた(写真は南日吉商店街の店・新若松の金蔵寺つり鐘最中)
11月21日(土)から12月6日(日)までの開催を予定している「こうほくの商店街 ちょいより散歩」についてもアピール
区内商店街の団結と未来を感じるひとときになった
イベント用に募集された「横浜F・マリノス応援ガーランド」も披露
「ガーランド」に込められた熱きメッセージを読み上げていた
ふれあい・ホームタウン事業部の牧野内隆課長。F・マリノスの当日の最終戦の観戦と応援を呼び掛けていた
ツイッターも順次配信、モニター画面を区長もチェック
画面モニター、パソコン、そしてスマホ。それぞれの画面には愛情いっぱいのイベントへの書き込みが。周辺には笑顔があふれていた
港北警察署からは港北警察署のマスコットキャラクター「ぽのちゃん」(港北の“港”=ポート、“北”のノースの英語の意味が由来)が来訪
オレオレ詐欺など特殊詐欺の被害の状況と防止策を呼び掛けた
交通課の吉仲光課長は交通安全対策について訴えていた
港北図書館とのコラボによる、F・マリノスとグリッツ、トパーズの皆さんのおすすめ本紹介コーナーも
そしてフィナーレの時間を迎えた
会場では大きな拍手がわいた
港北区ミズキーとヨコアリくんを拍手で出迎える川島会長
リアルとネットの融合の可能性を感じ、「これからのイベントの指針としたい」と川島会長も今回の成果について言及。満面の笑みを浮かべつつ、早くも来年の開催に向け想いを馳せていた
【関連記事】
・「区民祭り」ネット中継は11/14(土)、ヨコアリくんまつり開始でプレゼントも(2020年11月13日)
・初のオンライン“港北区民まつり”開始、11/23(月)まで動画など順次公開中(2020年11月4日)
・日吉と綱島の商店街が「動画」で魅力発信、11/14(土)区民祭りで披露(横浜日吉新聞、2020年11月12日)
・選手・チームへの想いを装飾に、街やイベント彩る「応援メッセージ」を区が募集(2020年10月7日)
【参考リンク】
・2020ふるさと港北 ふれあいまつりon-line特設サイト ※11月14日にコアデイ(ネット上でライブ生中継)、2020年11月3日~23日ネット配信で開催中
・2020秋のヨコアリくんまつりオンライン ※11月14日開始、横浜アリーナ主催(自主企画イベント)
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