4カ月超の臨時休館を経て「鶴見川流域センター」(小机町)が今月(2020年)7月1日(水)から再開しました。当面は月・水・木・金曜日のみ週に4日の限定営業となるものの、新型コロナウイルス対策を施しながら通常営業を目指します。
2月29日(土)からの臨時休館が明けたきのう7月1日は、今ひとつの天候もあって来場者の数こそ多くはなかったものの、10時の開館と同時に再開を待ちわびた親子らが笑顔で館内の展示を眺める様子が見られました。
同センターでは、当面の間は土曜・日曜日と火曜日を休館とし、月・水・木・金曜日の10時から17時までの開館に限定。団体や個人の事前予約も受け付けないといいます。
また、感染対策として、入館時の検温や氏名・連絡先の記入、館内へ一度に入れる数も20人に絞ります。体験型学習や、遊水地カードと水マス検定カードの配布、「友の会ポイントの押印」や「友の会・鶴見川流域スタンプラリーの参加賞交換」なども行わず、当面は展示品の見学を主とした運営を行うとのこと。
今年は短縮される8月の夏休みに向け、小学生らが鶴見川の自然や防災を学べる貴重なスポットとして、その役割を果たしていきたい考えです。
【関連記事】
・鶴見川を自宅で楽しく学ぶ、閉館中の流域センターが「水マス検定」をネット公開(2020年5月15日)
・川の生きものや防災学べる鶴見川流域センター、ハイペースで来館40万人達成(2019年8月26日)
【参考リンク】
・地域防災施設 鶴見川流域センターの公式ページ(国土交通省関東地方整備局)
・京浜河川事務所(多摩川、鶴見川、相模川、西湘海岸、沖ノ鳥島)の公式Facebookページ ※新しい取り組みとして、「鶴見川流域センターNEWS」や水マス検定の動画を掲載
・鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)(鶴見川に関する情報や動画など)