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横浜アリーナで半年近くぶりに観客を入れた形でのライブが再開します。今年(2020年)2月24日に公演が行われて以降、新型コロナウイルスの影響拡大や緊急事態宣言などによって、有観客公演がなかった横浜アリーナで、8月15日(土)と16日(日)に観客を集めての公演が予定されています。

8月15日(土)と16日(日)に横浜アリーナで公演を行う「和楽器バンド」(LINEのニュースリリースより)

公演を行う「和楽器バンド」は、和楽器とロックバンドを融合した男女8人組のグループで、2014年にデビュー。2月29日と3月1日の両日に両国国技館で予定されていた公演に代わる企画として、「和楽器バンド真夏の大新年会2020~天球の架け橋」との名で、会場を横浜アリーナに移して開かれます。

同公演では「人数上限5000人」など政府が8月も継続するイベント開催制限に基づいて横浜アリーナに観客を集める一方、2日間とも公演の模様をオンラインで有料配信

2月28日から7月末に予定されていた延べ60以上のライブや催しが中止・延期となった横浜アリーナ(7月16日)

通信アプリで知られるLINE(ライン)がこの夏から始める有料オンラインライブのプラットフォーム「LINE LIVE-VIEWING(ラインライブ-ビューイング)」を通じ、スマートフォンやパソコンでも観られるようにするとのことです。

横浜アリーナでは今年2月28日以降、7月までに予定されていた延べ60以上のライブや催しが中止・延期となり、この間は無観客ライブや限られた関係者による式典といったイベントのみが行われてきました。

8月に入ると、1日(土)と2日(日)には会員限定ながら物販の催事が開かれ、一定数の人を招いた形での催しも始まっています。横浜アリーナでのイベントが再開することで、7月に再開した日産スタジアムでのJリーグとともに、少しずつ新横浜に賑わいを取り戻すことになりそうです。

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<レポート>新横浜・小机に久々の賑わい、観衆5000人で「Jリーグ」が再開(2020年7月13日、Jリーグも上限5000人で開催中)

【参考リンク】

横浜アリーナの2020年8月イベント情報

8月15日(土)・16日(日)「和楽器バンド真夏の大新年会2020~天球の架け橋」(横浜アリーナ)