新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト
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新横浜から大豆戸交差点、大倉山駅付近にいたる周辺道路が大きく混乱しました。きょう(2020年)6月12日(金)午後新横浜駅に近い大豆戸町の環状2号線路面が約10メートルにわたって陥没。鶴見方面行(外回り線)の片側3車線が通行できなくなり、金曜日の帰宅時間帯とも重なって周辺道路は大渋滞が発生しました。【2020年6月12日22:39記事公開】(6月30日朝に発生した陥没に関する記事こちらをご覧ください

新横浜駅に近い大豆戸町の環状2号線で発生した路面陥没(6月12日16時50分ごろ撮影)

現場は、環状2号線の「新横浜駅入口交差点」から大豆戸交差点方面へ約800メートル横浜市営バスの「港北車庫」付近

14時50分ごろに工事関係者からの通報を受けたという港北警察署(大豆戸町)によると、17時ごろまでの間に確認した際は、長さ約10メートル、幅約5メートルにわたって陥没。「徐々に穴が広がってきた」との目撃情報が複数寄せられていました。

重機による復旧作業が行われている陥没現場、写真奥に見えるのは市営バスの港北車庫(6月12日、読者提供)

この陥没によるけが人や車両の被害はなかったものの、環状2号線の「太尾新道入口交差点」から「ドンキホーテ新横浜店」付近までの鶴見方面車線が通行止めとなっています。3つある反対車線では、1車線を鶴見方面への路線バス用とし、新横浜へ向かう残り2車線はノロノロとしか動けない状態。渋滞は大豆戸交差点や大倉山駅付近まで達していました(6月12日18時時点)。

港北土木事務所(大倉山7)によると、現場ではガス漏れや上・下水道の破損は確認されておらず、陥没した穴に池のように溜まる水は、地下水の可能性が高いとのこと。

「まずは水を抜く作業だけでも1、2時間は要する状況です。陥没の深さも4メートルほどと確認されており、翌朝(13日)までに作業を終えられるかどうかも見通しがつかない」と、復旧までに時間を要する見込みであると説明していました。

道路の真下で「相鉄・東急直通線」のトンネル工事中

陥没現場のちょうど真下では、鉄道・運輸機構が「相鉄・東急直通線(東急新横浜線)」の新綱島駅(仮称)と新横浜駅(仮称)を結ぶ「新横浜トンネル」(全長3304メートル)の建設工事を行っている最中です。

歩道のガードレールとともに陥没した“穴”には、池のように水が溜まっており、港北土木事務所は地下水の可能性が高いとみている(6月12日16時50分ごろ)

また、現場から200メートルほど大豆戸交差点寄りでは、地下約30メートルの地点に首都高速道路「横浜北線」が走り、さらに深い地下50メートルほどの地中には、大雨時などに雨水を貯める「新羽末広幹線」と名付けられた雨水貯留管が横浜北線の近くを通ります。

そのため、相鉄・東急直通線の新横浜トンネルは、現場直下の比較的浅い位置に掘る計画としていました。

2018年12月に新綱島駅側から掘削が始まった新横浜トンネルについては、鉄道・運輸機構によると、きょう6月12日時点で今回の陥没現場の40メートル先、新横浜駅まで残り560メートルという位置まで掘削を終えているといいます。

今回の道路陥没がトンネル工事と関係したものかどうかについては、調査中とのことです。

)この記事は複数の読者の方から情報提供をいただきました。ありがとうございます。

【2020年6月13日追記】

環状2号線の現場では復旧工事が続いていました(11時30分ごろ撮影)

環状2号線の現場では復旧工事が続いていました(11時30分ごろ撮影)

時折激しい雨も降る中、工事は継続。歩行者道路は通行可能となっていました(11時30分ごろ撮影)

時折激しい雨も降る中、工事は継続。歩行者道路は通行可能となっていました(11時30分ごろ撮影)

陥没現場では復旧工事のため鶴見行き方面が「1車線」のみとなっていたことから渋滞も(11時30分ごろ撮影)

陥没現場では復旧工事のため鶴見行き方面が「1車線」のみとなっていたことから渋滞も(11時30分ごろ撮影)

【関連記事】

また大豆戸町で「環状2号線」が陥没、直下で新横浜トンネル掘削の車線(2020年6月30日、18日後に再び至近で陥没が発生)

<新横浜トンネルで説明会>大倉山など住宅街下での掘削に不安の声が相次ぐ(2018年6月18日、今回の陥没現場に近い神奈川税務署付近では、「横浜北線」工事の際に地下地盤の事故が起きたとの指摘も)

<新横浜トンネル>大倉山エリアで1年半ぶりに説明会、6/16(土)夜に公会堂で(2018年6月6日、新横浜トンネルの「地質縦断図」も掲載)

【参考リンク】

路面が陥没した環状2号線の場所(グーグルマップ)

新横浜トンネル工事の紹介(鉄道・運輸機構)