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アリーナ通りとスタジアム通りが交わる新横浜2丁目中央交差点にある駐車場跡地に建設中のホテルは、米国系ブランドのビジネスホテル「ベストウェスタン(Best Western)ホテルフィーノ新横浜」となり、今年(2020年)5月15日以降の宿泊予約受け付けを始めています。

アリーナ通りとスタジアム通りが交わる新横浜2丁目中央交差点で5月に営業を開始する「ベストウェスタンホテルフィーノ新横浜」の完成予想図(価値開発のニュースリリースより)

ベストウェスタンは、世界110カ国と地域に4200軒以上の中級ホテルを展開し、日本ではホテル・不動産事業者である価値開発株式会社(東京都千代田区)の子会社である株式会社フィーノホテルズ(同)が鶴見駅近くや秋葉原などに18店を営業しています。

日本19店目となるベストウェスタンホテルフィーノ新横浜は、14階建てにモデレートダブルルーム(15.1平方メートル)やスーペリアツインルーム(18平方メートル)など108室を設け、公式サイトの5月中の料金表では、モデレートダブルルームを1泊素泊り税込み6884円から1万3004円という価格帯で販売中です。

館内2階には朝食提供用として26席のレストランや、コイン式の洗濯乾燥機を備えたランドリーコーナーなどが設けられる計画。

「ベストウェスタンホテルフィーノ新横浜」の公式サイトでは5月15日以降の部屋販売を行っている

同ホテルは両隣に「新横浜SKホテル」と「東横イン新横浜駅前本館に囲まれた角地で、至近距離には「新横浜フジビューホテル」や「東横イン新横浜駅前新館」などもある新横浜の中級ホテル集積エリアで、日産スタジアムへも近い位置となっています。

なお、新横浜ではラーメン博物館の至近でも10階建てのビジネスホテル建設工事が行われており、こちらは6月にもオープンする見通しで、7月の東京2020オリンピックの開催時には新横浜のホテル部屋数が増えることになりそうです。

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アリーナ通りに14階建て「108室のホテル」計画、SKホテル隣の駐車場で2019年12月に(2018年8月6日、当初は年内完成の計画だった)

ラーメン博物館の並びに10階建て「ホテル」計画、2020年3月の完成目指す(2018年9月10日、さらに別のビジネスホテルも建設中で6月ごろオープンの見通し)

【参考リンク】

ベストウェスタンホテルフィーノ新横浜の公式サイト(5月15日以降の予約を受付中)