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開業前の高速道路上やトンネル内を歩いて見学できる最初で最後の機会かもしれません。来月(2020年)3月22日に開業する「横浜環状北西線(北西線)」を歩いて見学できる一般公開イベントが3月8日(日)に企画され、約1万人の参加者募集が始まりました。()2月20日14時15分追記:新型コロナウイルス拡大の影響で開催中止となりました。詳細はこちらをご覧ください

横浜北西トンネル内を歩いて見学できる貴重な機会に(写真はいずれも1月24日撮影)

この一般公開イベントでは、横浜青葉ジャンクション(JCT)付近までの高架部分と横浜北西トンネル内を歩いて自由に見学できることに加え、すべり台式非常口などの防災設備体験や、トンネルのライトアップ、各種ブース展示などを実施。

また、10時から16時までの開催時間中には、北西線を縦断するバスツアー(当日会場内で受付)も開かれる予定となっています。

すべり台式の非常口を実際に体験して“脱出ルート”を歩いてみたい

トンネルや高架への出入口となる見学会場は、緑区北八朔(きたはっさく)町の鶴見川にかかる「天神橋」に近い位置に設置。この場所は地上部からの緊急車両の出入口となっており、横浜北西トンネルの青葉JCT側出入口も至近です。

会場へは、市営地下鉄グリーンラインの川和町駅から歩いて20分ほどかかりますが、新横浜駅からの場合は市が尾駅行の東急バス「市03系統」(1時間3本程度運行)で35~40分「下市が尾」停留所で下車後、徒歩10分ほどでアクセス」が可能。

青葉JCT付近の真新しい道路上や風景は見どころ

また、中山駅北口と青葉台駅を結ぶ東急バス「青81系統」(1時間に1本弱の運行)の「寒谷戸(さぶやと)」停留所からは徒歩5~6分の距離です。

イベント参加希望者は、3月1日(日)までに北西線の公式サイトから申し込みが必要で、定員に達し次第、募集終了となります。

【関連記事】

3月開業の首都高「北西線」、新横浜~東名間は430円、馬場から540円に(2020年1月27日、縦断レポートも)

<きたせん記念イベント>3/11(土)にトンネルウォーク、3/12(日)はランニング(2017年2月10日、横浜北線のトンネル公開イベントの様子も)

【参考リンク】

3月8日(日)開催「横浜北西線 開通記念 一般公開イベント」の案内ページ(首都高速道路、参加申し込みも可)

横浜北西線「一般公開イベント」の会場(緑区北八朔町、グーグルマップ)

新横浜駅の「市03系統(市が尾駅行)」の時刻表(東急バス)(※会場へは「下市が尾」下車)