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コロナ退散を祈る「アマヒヨ」が新横浜駅に登場、駅の利用客や通行人らの熱視線を集めています。

新横浜駅の新幹線東口にも近い「JR全線きっぷうりば」前に2羽の「アマヒヨ」が7月23日に登場した(2020年7月31日)

新横浜駅の新幹線東口にも近い「JR全線きっぷうりば」前に2羽の「アマヒヨ」が7月23日に登場した(2020年7月31日)

先月(2020年)7月23日(木・祝)、JR東海新横浜駅の新幹線東口にも近いコンコースに面したJR全線きっぷうりば前に登場した2羽の「アマヒヨ」

疫病退散を祈る日本由来の伝説の妖怪「アマビエ」と、同社のICカード ・TOICA(トイカ)のイメージキャラクター「ひよこ」を掛け合わせて生まれたこの「アマヒヨ」は、20~30代の若手駅員・スタッフらが中心となり企画されたもの。

「アマヒヨ」のうろこ約220枚には、関連9社の駅員・スタッフらの熱き願いが。手書き黒板へのメッセージにも「大好きな新横浜」が元気に明るくなるようにと「新横浜駅一同」との名前で綴られている

「アマヒヨ」のうろこ約220枚には、関連9社の駅員・スタッフらの熱き願いが。手書き黒板へのメッセージにも「大好きな新横浜」が元気に明るくなるようにと「新横浜駅一同」との名前で綴られている

緊急事態宣言も解除されて、経済や観光もまたプラスになる、と思っていたところ、再び東京都や神奈川県で感染が拡大。“何か気持ちをこめて発信するものを作れないか”と、一人ひとりの直筆によるメッセージを纏(まと)ったこのアマヒヨが誕生しました」と、同駅駅長の長西宣英さん

メッセージ作成には、JR東海のグループ・関連会社も含めて同駅に勤務する9社・約250人もの社員・スタッフらが参加。それぞれ約110枚くらいの“ウロコ”として掲示されていますが、貼り切れていないものも多数あるとのこと。

「アマヒヨ」の名はツイッター(Twitter)などのSNSでも拡散。「嬉しい反響。“密”にならないようぜひ会いにきてください」と駅長の長西さん

「アマヒヨ」の名はツイッター(Twitter)などのSNSでも拡散。「嬉しい反響。“密”にならないようぜひ会いにきてください」と駅長の長西さん

私たちの大好きなここ新横浜が少しでも元気になるよう、明るくなるよう、ひとつになるよう、想いをこめて製作しました」といった、駅員・スタッフによる、アマヒヨの製作エピソードを手書きで記した黒板もあわせ掲示されている新横浜駅。

駅利用客や通行人の熱き視線を集めるばかりでなく、インターネットのSNSなどでも多くの反響が寄せられているとのことで、長西さんは、「“密”にならない環境下で、ぜひ新横浜駅にお越しの際にはお立ち寄りいただければ」と、駅員・スタッフらの想い詰まった「アマヒヨ」との“面会”を呼び掛けています。

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【参考リンク】

主な駅のご案内~新横浜駅Shin-Yokohama(駅構内図)(JR東海公式サイト)