活気みなぎる新横浜の街へ――恒例・夏の盆踊りは混雑対策も。30回記念「パフォーマンス」イベントは、新幹線60周年を祝う大掛かりな企画となりそうです。
新横浜1~3丁目の企業ビルを含めた全域をエリアとする新横浜町内会(金子清隆会長)は、今週(2024年)5月15日(水)14時から「第39回定例総会」を開催。
新年度(2024年度)の事業計画案などが示され、7月26日(金)と翌27日(土)の17時から21時まで開催予定の「第22回新横浜盆踊り」(同実行委員会主催、同町内会・新横浜自治会・アデニウム新横浜自治会共催)についての概要が発表されました。
同盆踊りの日程と、新横浜駅前(北口)の西広場で行われることについては、すでに町内で発行・配布されていた「新横浜町内会だより」(5月1日発行号)でも公表されていましたが、この日、デザインをモダンな雰囲気に一新した「案内チラシ」を初めて配布。
同実行委員会の中心となり活躍する同町内会マンション部長の井手口敬輔さんは、「昨年は大変多くのご来場をいただき、踊りのスペースと店に並ぶ方の列が重なるということも見られてしまいました」と、新型コロナ禍も明け、想定外の人気を博す同町内会ならではの「盆踊り」の盛り上がりと混雑状況を振り返ります。
そのため、今年は「スペースの拡張を試み、踊りのスペースの確保に努めるほか、店の列で並んでいる人たちも踊りの雰囲気を体感しながら待つことができるような配置を検討しています」と、昨年の状況を踏まえた上での新たな企画や工夫も行っていきたいと意気込みます。
7月12日(金)までの期間で1口1万円からの協賛も呼び掛けており、「新横浜のコミュニティがよりまとまるよう、町内会・各自治会が連携し開催しますので、皆様のご協力をいただくことができれば」と、多くの企業・団体などからの支援の協力を呼び掛けています。
また総会では、今年30回の記念開催となる秋の恒例イベント「新横浜パフォーマンス2024」(同町内会主催)の開催概要についても発表されています。
日程については、10月5日(土)と6日(日)に、新横浜駅前(北口)の東広場と西広場、日産スタジアム(小机町)で開かれるとのこと。
1964(昭和39)年10月に開業した東海道新幹線と新横浜駅が今年10月に開業60周年を迎えることを祝う企画を想定しており、スローガンには、新幹線「のぞみ」号にちなんだ「のぞみ叶(かな)う街(しんよこはま)」を掲げる予定とのこと。
キャッチコピーには「HAPPY RE★Birthday(ハッピーリバースデイ)」と設定したことも明かし、「『Re』を付けたのは、誕生日を一緒にお祝いしましょう、再び新しいものをここから生んでいきましょう、不死鳥のようなテーマを持ってやっていきましょう、ということでやっていきたいとのメッセージを込めました」と、2022年の開催時から実行委員長を務める田原雅浩さん。
例年より少し早い昨年(2023年)12月から準備を進めてきたという企画概要の説明を行っていました。
総会では、若手の会員が中心に地域緑化活動を行う「新横浜ストリートマネジメント委員会」の活動状況の報告や協賛の呼び掛けも行われるなど、同町内会での若手の活躍による活力ある取り組みが大きな注目を集めていることも報告されています。
これからの新横浜における「地域まちづくり」に、これまで以上の“熱き視線”が注がれる1年間となりそうです。
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【参考リンク】
・新横浜パフォーマンス公式サイト ※2023年開催分