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新型コロナウイルスの影響で休業が相次いでいた新横浜のホテルで、通常化への道筋が見えてきました。長期にわたって休館していた「東横イン(INN)」の新横浜駅前本館が来月(2020年)8月1日(土)に再開。新規オープンが延びていた2つのビジネスホテルも開業日が決まっています

アリーナ通りとスタジアム通りが交わる新横浜2丁目中央交差点の真ん中に建った「ベストウェスタンホテルフィーノ新横浜」、左隣は「東横イン」の駅前本館、右隣は「新横浜SKホテル」(7月21日)

新横浜で東横インは“駅前本館”(105室)と大型の“駅前新館”(288室)の2館を新横浜2丁目の至近距離に置いており、本館のみを4月7日から休業していましたが、8月1日(土)からの再開が発表されました。

一方、東横イン駅前本館の至近で5月の新規オープンを予定していたビジネスホテル「ベストウェスタンホテルフィーノ新横浜」(108室)は、現時点で9月1日に開業することを決めています。

新横浜ラーメン博物館の隣接地で6月下旬のオープンを目指して準備が進められてきたビジネスホテル「ホテルリブマックス新横浜」(130室)は、開業日が今週7月22日(水)となりました。

新横浜ラーメン博物館の隣接地に建てられた「ホテルリブマックス新横浜」(7月7日)

このほか、一時休業していた「スーパーホテル新横浜」(266室)や「コートホテル新横浜」(191室)、「新横浜国際ホテル」(199室)は6月中に、「新横浜プリンスホテル」(876室)と「ラグナスイート新横浜」(70室)は5月中にそれぞれ営業を再開しています。

本来、今週7月23日(木・祝)から始まる予定の「東京2020オリンピック」では、日産スタジアムが男女サッカー競技の会場となっており、新規オープンの2ホテルを加え、新横浜15ホテルの約3300室は大きな賑わいを見せるはずでした

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、新横浜の街でも人の姿が消え、営業が難しくなるまで追い込まれていましたが、この夏から再起へ向けた動きが本格化します。

<新横浜のホテル一覧>

※記載は部屋数順、情報は2020年7月時点。太字の「総合ホテル」は宴会場やレストラン有り

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