新型コロナウイルス禍の影響が少しずつ緩和され、コロナ前の日常を取り戻し始めた2022年。「新横浜新聞~しんよこ新聞」に掲載した記事のなかから、新横浜・小机・菊名・大倉山・新羽などの「港北区南部エリア」における12カ月間を振り返ります。
(※)「横浜日吉新聞」に掲載した日吉・綱島・高田周辺の「港北区北部エリア」の出来事もあわせてご覧ください。
2022(令和4)年「港北区(南部)エリア」の出来事
<1月>
- 2022年は「新成人」の6割が参加、横浜アリーナ成人式に2万2千人(1月11日)
→ 緊急事態宣言中で緊迫したなかで開かれた前年とは変わり、今年(2022年)は計4回開催で参加率は60.2%でした。来月(2023年)は1月9日(月・祝)に5回に分けて行われ、1月3日までに参加申し込みが必要です。また、今年は障害者の成人式も横浜ラポールで2年ぶりに開かれています
- クラブ創設30周年を迎える「F・マリノス」が挑む2022年シーズン(1月11日)
→ 前シーズンは途中で監督が代わり、主力選手が海外移籍で抜けるなか、新加入選手の実力もまだ分からず、この時点ではリーグ優勝ができるシーズンになるとは思いませんでした - 新横浜で田畑を耕した農家の貴重な「写真展」、1月30日まで1丁目近くで(1月13日)
→ 新横浜1丁目に接した岸根町で開かれたこの写真展、新幹線開業前の農地だった新横浜周辺の貴重な風景を見ることができました - 横浜のラグビー開幕、日産スタジアムで「キヤノンイーグルス」快勝(1月17日)
→ 横浜F・マリノス、横浜GRITS(グリッツ、アイスホッケー)に次ぎ、港北区を本拠地の一つとする3つ目のチームが今年から始動しています
- 大豆戸交差点近くの「ホームセンター」「マクドナルド」が1月末閉店(1月18日)
→ 土地貸借期限の関係で「オリンピック」の一部を閉じています。その跡地はやはりマンションということになりました - 地域課題を解決する糸口に、2025年度までの「ひっとプラン港北」が更新(1月24日)
→ 港北区内の13地区ごとに福祉や保健の方向性をまとめた「地域福祉保健計画」の2025年度までの新たな計画が決まっています - 地震対策で天井工事の新横浜駅「交通広場」、今夏に照明が一新へ(1月26日)
→ 東京2020オリンピック終了後に予定されていた大規模天井工事ですが、五輪の遅れでこの時期となり、7月までに一新しています
- 新横浜国際ホテルが「南館」を閉館、冠婚や式典で長年重要な役割(1月31日)
→ 最後は県のワクチン大規模接種会場としても活躍した重要な冠婚施設でしたが、新型コロナウイルス禍の影響もあって閉鎖となっています。跡地はまだそのまま建物が残された状態です
<2月>
- <2022年公立高入試>岸根に志願集まる、港北と新羽は少な目(2/1時点)(2月2日)
→ 港北区内の3校だけ見ても毎年傾向が異なるのですが、今年(2022年)は岸根高校に志願者が多くなる傾向が見られました。来年度の入試は2月14日(火)に行われ、志願受付は1月25日(水)から始まります - <新横浜周辺の開発動向>解体や建設、農地など土地が相次ぎ変化(2月7日)
→ 今年2月時点での新横浜と周辺における再開発状況です。残されていた貴重な畑が消えていった1年でした - 新羽駅の“顔”となるテナント募集、旧亀屋万年堂の区画を復活へ(2月8日)
→ こちらのテナントは「ドトールコーヒー」に決まり、11月からオープンしています - 観梅会は中止でも公園散策を楽しむ、大倉山の研究員がおすすめ「梅の木」5選(2月9日)
→ 港北区の重要イベントである「大倉山観梅会」は2020年2月に縮小開催した後、2年連続で中止となっていますが、来年は2月25日(土)・26日(日)に開かれる予定です
- <神奈川県>結局は「まん延防止」3月6日(日)まで延長、要請内容ほぼ同じ(2月11日)
→ いわゆる“第6波”によって1月21日から「まん延防止措置」が始まり、結局3月21日まで3カ月にわたって各種行動の制限が続きました。これ以後、行動制限をともなう対策は行われなくなっています - 新羽の丘の「大型公園」、横浜生田線側に園地拡張でアクセスしやすく(2月22日)
→ 「新羽丘陵公園」はこれまで丘の上の新羽中学校や新羽小学校側からしか出入りができませんでしたが、3月末から反対側のバス通りからもアクセス路が新設されています
- 新横浜に3カ所目の「宿泊療養施設」、県がビジネスホテルに200室確保(2月23日)
→ 新横浜では県の新型コロナ療養施設として最大3つのホテルが貸し切られていましたが、12月現在は「東横イン新横浜駅前新館」が終了しており、「新横浜国際ホテル」と「R&Bホテル新横浜駅前」の2カ所に確保されています - 岸根交差点近くの「東芝研修センター」が来年移転、新横浜エリアから撤退へ(2月26日)
→ 研修所は来年9月末で閉鎖となり、その後は新横浜2丁目に本社を置く半導体関連企業「レーザーテック株式会社」の拠点として活用される予定です
<3月>
- 卒業記念の想い出を学校で、大綱中が地域ぐるみで灯した「キャンプファイヤー」(3月7日)
→ 新型コロナ禍の影響で2年生時の自然教室も、3年生時の修学旅行も実現できず、何とか中学時代の良き思い出をつくってほしいとの思いから学校と地域が協力して異例の“記念イベント”を開きました
- <東急ダイヤ改正>菊名始発は平日12本減、大倉山の渋谷方面も昼間に減便(3月9日)
→ コロナ禍による乗客減により、大倉山駅や菊名駅では日中の列車本数が少し減ることになっています - 新横浜駅ビルで「のぞみ」30周年の展示企画、卒業・入学を祝う装飾も(3月11日)
→ 新横浜プリンスホテル・ペペや横浜F・マリノスなど新横浜ではさまざまな「30周年」が相次いだ1年でした - 神奈川県の「まん延防止措置」は3月21日(月)で終了、感染減少は緩やか(3月18日)
→ 2020年春以降、断続的に続いた行動制限は一旦これで休止し、日常が戻りつつありますが、新型コロナが終息したわけではない点は心配なところです
<4月>
- <2022年4月人事異動>港北区長が1年で交代、新副区長も就任へ(3月30日)
→ 前年、新たな区長が就任したと思ったら、局長に転身とのことで、わずか1年で交代となりました。36万もの区民がいても代表者を選挙で直接選ぶことはできず、市役所内部の都合によって人事が決められてしまう“行政区”ならではの悲しさなのかもしれません - <2022年4月>寅年だけ12年に一度の「霊場巡り」、港北区内は11寺院で開帳(3月30日)
→ 2022年は「武南(ぶなん)十二薬師霊場」や「稲毛(いなげ)七薬師霊場」、「都筑橘樹(つづきたちばな)十二薬師霊場」など多くの霊場めぐりが開帳年でした
- 日産スタジアムの裏側やフィールドを巡る、4月から新たな「ツアー」開始(3月31日)
→ 定期的に行われていたスタジアム内の見学ツアーが刷新されています - 港北区内の12社が最上位「プライム市場」へ移行、東証再編で(4月6日)
→ この時点で区内に本社を置く28社(12月現在は29社)が上場しており、12社(同13社)最上位となる新区分「プライム市場」(旧「東証1部」相当)に上場しました - 春の自然や歴史感じる「駅からハイキング」、菊名駅員が地域とタッグで新プラン(4月6日)
→ JRの人気企画シリーズが今年は菊名駅でも催されました - 横浜市も宿泊・観光施設の「割引クーポン」、4月15日(金)から受付開始(4月11日)
→ 「まん延防止」が終わると、すぐに今度は“外出推奨モード”に変わりました - 港北IC付近に新たな「商業エリア」、ラーメン店やプロ向けホームセンター(4月22日)
→ 横浜北線・北西線の開業にともない「港北インターチェンジ(IC)」付近の川向町「南耕地(みなみこうち)地区」で物流倉庫を中心とした再開発が進展中です
<5月>
- 神奈川県が「Go To Eat」食事券を販売へ、第2弾のプレミア率は20%(5月13日)
→ コロナで傷んだ経済対策として、旅行費補助とともに断続的に行われている企画です - 横浜アリーナ近く、名鉄の118戸分譲「ザ・マークス」が公式サイト(5月27日)
→ 相鉄・東急直通線の開業を控え、新横浜の街ではマンション開発が相次いでいます - 大倉山の「マルエツ」が9年ぶりに改装へ、開放感ある売場を志向(5月31日)
→ 1969(昭和44)年に「サンコー大倉山店」としてオープンして以来の歴史を持つ大倉山の「マルエツ」で食料品売場のリニューアルが行われました
<6月>
- 中華街の「聘珍樓本店」とは別会社、新横浜に本社を置く「聘珍楼」が発表(6月3日)
→ 中華街の超老舗である「本店」は破綻したものの、他の店に影響はなく、伝統の店名も残っています - 小机小が40周年で記念集会、マーチングバンドの演奏披露やドローン空撮も(6月6日)
→ 意外な気もしますが、小机エリアでもっとも古い小学校は鳥山町の「城郷小」で、「小机小」は大正期に一旦閉校となり、80年代の人口増から1983(昭和58)年に“再開校”という形の歴史をたどっています
- 新横浜の「オフィス空室率」は約10%に、旧リコーの大型ビル動向が鍵(6月15日)
→ 新型コロナ禍の影響で新横浜の賃貸オフィスはダメージを受け続けていますが、相鉄・東急直通線の開業が好転のきっかけとなることを期待しています - <相鉄・東急直通>新横浜の地下深くで進む駅工事、3月開業へ急ピッチ(6月17日)
→ 6月時点で新横浜駅にはすでに駅名標もホームドアも設置されていたのですが、まだ広く公開できるような段階ではなく、記事では紹介できませんでした。一部、微妙な構図の写真となっているのはそのためです - <区割り変更へ改定案>港北区が単独で「衆院7区」、都筑区は新19区へ(6月17日)
→ 選挙区ごとに有権者の数が異なる「1票の格差」を是正するため全国的に行われた区割り変更によるもので、次の衆議院選挙から港北区では区内だけの単独選挙区がつくられることが決まり、12月28日から正式に施行されました - 新横浜駅ビル内の「フードメゾン」撤退へ、コロナ前から利益面に課題(6月21日)
→ 運営する高島屋によると撤退は利益面の課題を克服できなかったことも大きいとのことでした。その後、閉店日は2月1日に決まっています
<7月>
- 再オープン前の横浜アリーナで「ミニ七夕まつり」、7月2日(土)に初企画(6月20日)
→ 大規模な天井工事で1月の成人式以降に休館していた横浜アリーナが再オープンを記念し、初めて企画された地域イベントでした。一同に人が集まれた機会は久しぶりでコロナ禍を少しずつ克服しつつあることを実感させられました - <参院選>神奈川県は22候補、比例は15党派、把握するためのリンク集(6月28日)
→ 7月10日(日)投開票の参議院選挙では、県選挙区に22人、比例代表にも15政党が候補となっており、情報収集用にリンク集を作りました。ちなみに東京都選挙管理委員会はこうしたリンク集を公式に公開していましたが、神奈川県選挙管理委員会にはありませんでした - 新横浜に“第4のワクチン”会場、7月11日(月)からノババックスに対応(7月7日)
→ ワクチン接種が“当たり前”という環境になって慣れもあるためか、新たなこちらのワクチンはあまり話題になっていません - 新横浜駅の「JR東海ツアーズ」、ネット販売特化で旅行窓口を閉店(7月12日)
→ 人の手で交通機関のチケットや旅行商品を売るということが業界各社でのコストになっていることがうかがえます。港北区内の旅行会社はトレッサ横浜に1軒を残すのみとなりました
- <2022年7月>港北区の感染数は月間8551人、前月から8倍超の急増(8月2日)
→ 夏になると今度は“第7波”が襲来しましたが、感染者の大半が「軽症」と診断されることもあって、もう行動制限は実施されず、発症後の療養も自主的に行うような形となりました
<8月>
- 新たなモビリティライフを提案、北新横浜に「ヒョンデ」が初の顧客拠点(8月1日)
→ ZEV(ゼロエミッション車=無公害車)車種で日本市場に参入した韓国の大手メーカーが重要な顧客拠点の場所として北新横浜を選びました
- 2022年「お盆」期間、東海道新幹線は8月11日(祝)が混雑ピークか(7月27日)
→ 新幹線の指定券販売所で「売切」という表示を多く見たのは久しぶりでした - 横浜駅などに無料の「臨時検査場」、お盆期間に新横浜でも拡充(8月5日)
→ なぜか新横浜駅だけが中途半端な形での設置となり、“臨時検査場”の一種として県に指定された新横浜のドラッグストアは大量の希望者がやってきて大変な思いをしたようでした - <新横浜線>新横浜~日吉は約6分・250円、渋谷へは約30分・360円に(8月9日)
→ 5月末に横浜市会(市議会)の場でも明かされていましたが、新型コロナ禍で鉄道各社の経営環境が変わり、加算運賃も当初想定より上げられることになりました。利便性が高まるのは間違いないのですが、負担増は悩ましいところです - 夏休み最後の週末に「夏祭り」のプレゼント、新横浜と篠原八幡で3年ぶり(8月29日)
→ 今年は盆踊りなどの夏祭りを復活させようという動きは各地で見られ、新横浜エリアのほか、大豆戸町や小机町、師岡熊野神社、仲手原などで夏休み中の子どもたちの笑顔が3年ぶりに見られました
- <2022年8月>港北区の感染数が月間1万人を超える、死者は7人に(9月1日)
→ 翌9月下旬以降は陽性者の全数集計や18区別の発表も行われなくなったため、現時点では8月の「1万868人」が港北区の最多ということになります。以降、区内でどれだけの感染が発生しているのかは分かりません
<9月>
- 建築家・隈研吾さん、生まれ育った「大倉山」への深い思いを語る(9月12日)
→ 大倉山の在住者にはよく知られていますが、建築家の隈(くま)研吾さんは大倉山の出身で深いゆかりがあります。港北区からの講演依頼を快諾し、2月にコロナ禍で一度中止になっていても実現できたというあたりにも隈さんの古里に対する強い思いの一端がうかがえます
- 強くなった「横浜グリッツ」が開幕連勝、次戦も新横浜で9月17日・18日に(9月12日)
→ 過去2シーズンで2勝しかできなかったプロアイスホッケーの「横浜グリッツ」ですが、今シーズンは本拠地の新横浜で開幕連勝を飾っています。その後は苦戦していますが、3月のシーズン終了後には手ごたえをつかんでほしいと願っています - JTが新羽町の「サンジェルマン」を売却、磯丸水産などの外食グループに(9月16日)
→ 菊名駅や新横浜駅の店舗や、北新横浜駅近くの直売店などでおなじみのベーカリーチェーンですが、東急グループ→JTグループとして歩み、12月からは「磯丸水産」や「かごの屋」などを展開するクリエイト・レストランツ・ホールディングスの傘下となりました - <JR通勤定期券>朝ラッシュは値上げ、それ以外の「オフピーク」なら割引(9月21日)
→ コロナ禍を契機とした乗客減の影響もあって来年3月にJR東日本や東急電鉄など多くの鉄道会社で運賃が上昇することになりますが、JR東日本では混雑緩和を目的にした新方式の定期券運賃を打ち出す計画です - “築40年超”大型マンションの将来像、大倉山ハイムで区内初の「未来会議」(9月22日)
→ 1979(昭和54)年の竣工から築40年超となった大倉山の大型マンションで、636世帯が将来ビジョンを考える新たな試みが始まっています
- 新横浜で定着しつつある「氷上EVカート競技会」、10歳から70歳まで出場(9月24日)
→ 2019年からKOSE新横浜スケートセンターを舞台に始まったこのレースイベントですが、今回は10歳から70歳まで幅広い世代が出場し、「誰もが楽しめる」という当初の理想に近づきつつある姿を見せていました
<10月>
- <大倉山・歓成院>隈研吾さん設計の「客殿」が完成、落慶法要で厳かに祝う(10月4日)
→ 隈研吾さんの古里である大倉山の寺に新たなランドマーク的な建物が誕生しました
- <新横浜中心部>10階建て住宅2棟と9階建てビルを計画、すべてに「店舗」(10月11日)
→ 12月時点で新横浜1~3丁目では少なくともビル6棟の建築計画が進んでおり、1棟は1企業の自社オフィスビル、1棟は賃貸オフィスビル、2棟が分譲マンション、残りは住戸(賃貸か分譲かは不明)という状況です - 妙蓮寺で恒例「ジャズコンサート」が3年ぶり復活、10月28日(金)夜に(10月28日)
→ 妙蓮寺駅前の商店街「妙蓮寺ニコニコ会」の主催による恒例のジャズコンサートが妙蓮寺境内で久しぶりに開かれました - 暴力団排除の「特別強化地域」を選定、11月から新横浜など県内15カ所で(10月27日)
→ 今回の禁止措置が設けられた背景には「繁華街では、暴力団と事業者との間で用心棒料の授受等が行われるなど、いまだに暴力団と一部の事業者との関係遮断が徹底されていない実態がある」(県警本部長)とのことで、残念ながら新横浜も対象に入っています
<11月>
- 頼朝伝説が残る岸根「琵琶橋」を初調査、石の遺物に250年前の年号(11月1日)
→ 源頼朝(よりとも)伝説が残る岸根町の“橋の跡”で、かつて橋に使われた「石」に刻まれていた文字の解読作業が始まりました - 行きづらかった「草津・軽井沢」へ直結、横浜駅・新横浜駅から高速バス始動(11月2日)
→ 横浜駅から長野県の軽井沢を経由して群馬県の草津温泉を結ぶ高速バスの運行が11月から始まり、1日3便のうち1便が新横浜駅にも乗り入れています
- <相鉄・東急直通線>新横浜駅から2社乗務員の“訓練運転”を開始(11月4日)
→ 10月下旬から列車の試験走行が見られるようになり、11月3日から本格化しています。来年3月18日(土)の開業が近づいてきました - <横浜F・マリノス>3年ぶり優勝、日産スタジアムや新横浜で歓喜(11月6日)
→ 最後に本拠地で足踏みして最終戦までもつれましたが、最後まで見事な戦いで3年ぶりのリーグ優勝となり、クラブ創設30周年の節目を最高の結果で終えました
- 空地ばかりの新横浜に「ラーメン博物館」、1994年創業時の味で再出店企画(11月11日)
→ 再来年(2024年)に30周年を迎える同館で1994年のオープン前後を振り返るさまざまな企画が進行中です - 人も鉄道も“つながる新横浜”、3年ぶり「新横浜パフォーマンス」に熱気(11月14日)
→ 横浜屈指の大型地域イベントがついに復活となり、新横浜に日常が戻りつつあることを実感しました - 3年ぶり“港北区民の祭典”、横浜アリーナがコロナ前の日常に一歩近づく(11月24日)
→ かつて新横浜の少年野球グラウンドで行われていた港北区の「区民祭り」ですが、コロナ禍でのオンライン化を経て、今年は横浜アリーナを使って新たな形で再スタートを切りました。また、この機会に港北区民祭りの歴史をひも解いてみたところ、1976(昭和51)年の第1回から46年もの歴史を持っていたことを初めて知りました
- 新横浜駅は2社で管理、新綱島側「北改札」が東急、羽沢側「南改札」は相鉄(11月25日)
→ 関係者間で公然の秘密のごとくささやかれていた「新横浜駅」の管理をめぐる東急と相鉄の綱引きは、このような形で決着しました
<12月>
- 市バスが1月4日改正、新横浜発「300系統」を分割、新羽~中山「28系統」新設(12月8日)
→ 港北区に近い都筑区エリアで市営バス路線の再編が行われ、路線分割や新バス停の設置、初のワゴン車投入など新年早々にさまざまな改正が行われます。この余波で大倉山駅などでは41系統の運転本数が減少となります - <新横浜駅>地下「出入口」は計10カ所に、新横浜線の開業で番号変更(12月20日)
→ 駅前のペデストリアンデッキから直行できる出入口や駅構内に「ミスタードーナツ」の進出など3月からさまざまな変化があります - 新横浜始発の早朝「臨時のぞみ」を新設、相鉄・東急直通線に対応(12月17日)
→ 3月18日は相鉄・東急直通線の開業に加え、JRを含めた主要鉄道会社がダイヤ改正を行い、東海道新幹線では早朝の相鉄・東急直通線を受ける形で新横浜駅始発の臨時のぞみ号も設定する予定です
- <3月18日ダイヤ改正>昼間のブルーライン各停は「10分に1本」間隔に減便(12月17日)
→ 市営地下鉄ではコロナ禍を機とした乗客減に対応し、日中の各駅停車は10分間隔の運転となります
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(※)「横浜日吉新聞」に掲載した日吉・綱島・高田周辺の「港北区北部エリア」の出来事もあわせてご覧ください。