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20周年を迎えたケアプラザに、久しぶりの「笑顔」が戻ってきました。

菊名駅から徒歩約10分、新横浜駅や大倉山駅からもアクセス可能な大豆戸地域ケアプラザが20周年を迎えた(2020年9月1日)

菊名駅から徒歩約10分、新横浜駅や大倉山駅からもアクセス可能な大豆戸地域ケアプラザが20周年を迎えた(2020年9月1日)

高齢者、子ども、障害のある人など、誰もが地域で安心して暮らせるよう、身近な福祉・保健の拠点としてさまざまな取り組みを行う横浜市独自の施設として2000(平成12)年にオープンした横浜市大豆戸地域ケアプラザ(大豆戸町、櫻井敦也所長)は、きのう(2020年)9月1日に開館20周年を迎えました。

地域に密着したイベントの開催などで周辺エリアの人々に親しまれてきた同ケアプラザですが、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当ケアプラザをはじめ、地域でのイベント開催や交流企画の多くが中止となっていることもあり、これまで元気に活躍されていた方であっても、介護保険の相談に来館されるケースも見られています」と、地域活動交流事業を担当する山口佑子さんは、特に元気だった人々にも、心理的・身体的な影響をコロナ禍が与えてしまっていることを心配します。

20周年を迎えた日に大豆戸地域ケアプラザが企画・開催した「みんなでラジオ体操!」の案内チラシ(同ケアプラザのサイトより)

20周年を迎えた日に大豆戸地域ケアプラザが企画・開催した「みんなでラジオ体操!」の案内チラシ(同ケアプラザのサイトより)

同ケアプラザでも少しずつイベントや催しといった試みも再開しているものの、「全員の方をこれまで通り招くことが難しいこともあり、また密を避けられる屋外空間で、より多くの人々に参加してもらいやすいことから、ラジオ体操を定期開催することを決めました」と、同ケアプラザ地域包括支援センターの社会福祉士・西本晶子さん

同ケアプラザで生活支援コーディネーターとして活躍する石川麻里子さんらとともに、先月8月11日に大豆戸桜田公園(大豆戸町)で試験的にラジオ体操を実施したところ、会場は約20人も集まる盛況ぶりだったとのこと。

これに手応えを感じたこともあり、きのう9月1日を皮切りに、毎月1日の9時30分からラジオ体操を大豆戸桜田公園で定期開催することが決定(雨天時は中止)。主に掲示板の貼り紙などを通じて告知を行ってきたといいます。

広々とした大豆戸桜田公園で毎月1日ラジオ体操を行うことができる(雨天時は中止)

広々とした大豆戸桜田公園で毎月1日ラジオ体操を行うことができる(雨天時は中止)

秋らしい気温の低下が見られたきのうの開催時には、約17人が来場。「掲示板を見た」、「他の集いや催しも中止になっており、皆さんと会えるのが嬉しい」という声も寄せられるなど、集まった人々は、自身のペースで思い思いに、流された音楽に合わせて約10分間の体操を行っていました。

ラジオ体操は、各地域エリアを巡回することも計画しており、来月10月22日(木)9時30分からは太尾町第2公園(大倉山4)での開催も決定(雨天中止)。

太尾町第2公園での開催時には、港北消防署(大豆戸町)の署員を招いての火災予防などのミニ講演(5分程度)も計画しているといい、「ぜひ密になりにくい屋外会場にご来場いただければ」と、西本さん、石川さんはラジオ体操への参加を呼び掛けています。

未就園児向け「まめのきひろば」再開にあふれる笑顔

未就園児とその保護者を対象としたイベント「まめのきひろば」が6カ月ぶりに開催された(大豆戸地域ケアプラザ多目的ホール、9月1日10時頃)

未就園児とその保護者を対象としたイベント「まめのきひろば」が6カ月ぶりに開催された(大豆戸地域ケアプラザ多目的ホール、9月1日10時頃)

同ケアプラザでの乳幼児向けイベントも少しずつ再開しています。大豆戸地区民生委員児童委員協議会(大豆戸地区民児協)主催の、未就園児とその保護者を対象としたイベント「まめのきひろば」が、9月1日午前に同ケアプラザ内多目的ホールで開催されました。

イベントの告知手段が掲示板への掲示に限られるなど、「1週間前までは1組のみの応募でした」(山口さん)と、参加人数を心配したものの、最終的には乳幼児10人、保護者8人が参加。

マスクをして来館者を出迎える「まめっち」(大豆戸地域ケアプラザ内、9月1日)

マスクをして来館者を出迎える「まめっち」(大豆戸地域ケアプラザ内、9月1日)

2月の開催を最後に、実に6カ月、半年間も開催できていなかったことになります」と、大豆戸地区主任児童委員の木村真砂子さん、國丸(くにまる)香織さんがこの日の運営を担当。

永野和子会長も、「ソーシャル・ディスタンスを確保しての、通常より定員を半数以下に絞っての“新しい日常”の中での開催に向け、ほんとうに用意周到に、“全ての対策”を行うという思いで、入念に準備を行ってきました」と、この日のイベント再開に際しての熱き想いをにじませながら語ります。

大豆戸、菊名、そして大倉山など、周辺エリアから参加した親子からも、「初参加だったが楽しかった」、また久しぶりの再開について「また参加したい」といった声もあがり、そして子どもたちのあふれる笑顔も多数みられ、会場を和ませていました。

「まめっちぬり絵コンテスト」の作品募集は9月30日まで

未就園児と保護者を対象としたフリースペース「子育てスペースまめど」の案内チラシ(大豆戸地域ケアプラザ提供)

未就園児と保護者を対象としたフリースペース「子育てスペースまめど」の案内チラシ(大豆戸地域ケアプラザ提供)

同ケアプラザでは、月1回のペースで大豆戸地区民児協に会場を提供し、「まめのきひろば」を開催していくほか、未就園児と保護者(各回5組、子1人につき保護者1人)を対象としたフリースペース「子育てスペースまめど」を、9月13日(日)、10月17日(土)、11月21日(土)の10時から10時45分まで、11時から11時45分まで(2部入れ替え制)、同多目的ホールで毎月開催していく予定(要事前予約・電話:045-432-4911)です。

また、未就学児童を対象とした、同ケアプラザのマスコット・キャラクター「まめっち」のぬり絵コンテストも開催しており、応募締め切り9月30日(水)までとのこと。

イラストと「連絡先カード」を同ケアプラザに封筒に入れて提出することが必要で、後日展示会を開催する予定とのことです。

マスコット・キャラクター「まめっち」の未就学児童を対象としたぬり絵コンテストも開催中、応募締切は今月末9月30日(水)まで(大豆戸地域ケアプラザ提供、リンクはPDFファイル)

マスコット・キャラクター「まめっち」の未就学児童を対象としたぬり絵コンテストも開催中、応募締切は今月末9月30日(水)まで(大豆戸地域ケアプラザ提供、当リンクはPDFファイル

部門ごとにグランプリを決定、当選者には景品プレゼントもあるとのことで、「まずは地域のキャラクターとして認知も高まってきている“まめっち”のイラストに、思い思いの色を塗ってもらえれば。0~2歳、3歳、4歳、5歳以上と、年齢ごとに部門分けをします。奮ってご応募ください」(山口さん)と、同ケアプラザの“20周年を彩る”多くの作品エントリーを呼び掛けています。

【関連記事】

<2020年8月号>新羽・大豆戸・城郷小机ケアプラザ最新情報~ぬり絵コンテスト、草木染め体験他(篠原は休刊)(2020年8月1日)

街での声かけで振り込め詐欺を阻止、功労者は超高齢化社会で注目の地域ケアプラザ(2016年7月30日)※柳田好美元所長が港北警察署から表彰された

3人の「プロ」が街と人をつなぐ、20周年迎えたケアプラザの新たな挑戦(横浜日吉新聞、2020年8月14日)※下田地域ケアプラザの20周年記事

「高田つうしん」が150号記念し刷新、SNSも開設で地域の今伝える(横浜日吉新聞、2020年7月30日)※高田地域ケアプラザの20周年関連記事

【参考リンク】

横浜市大豆戸地域ケアプラザ公式サイト(社会福祉法人横浜市福祉サービス協会)※各イベント案内など

こんにちは 民生委員・児童委員です~広報よこはま2018(平成30)年2月号(横浜市港北区、PDFファイル)※港北区民生委員児童委員協議会の副会長として永野和子さんが紹介されている

民生委員・児童委員、主任児童委員(横浜市健康福祉局のサイト)