新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト
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新横浜の歴史、その街づくりへの想いを、「ほとばしる」情熱とともに次世代に繋(つな)ぎます。

新横浜町内会・菊名地区連合町内会の金子清隆会長(前列右)にインタビューを実施した「わがまち港北映像プロジェクト」の皆さん(2019年8月27日)

新横浜町内会・菊名地区連合町内会の金子清隆会長(前列右)にインタビューを実施した「わがまち港北映像プロジェクト」の皆さん(2019年8月27日)

港北区内の歴史的映像を記録し番組制作を行う「わがまち港北映像プロジェクト」は、新横浜町内会会長で、今年(2019年)5月に、同町内会も含む10自治会・町内会からなる菊名地区連合町内会会長に就任した金子清隆さん(篠原町在住)にインタビューを実施。

2017(平成29)年度からスタートした同プロジェクト内「港北ふるさと人物伝」の新作品として、来年(2020年)早々にも公開する予定です。

港北区内の有志からなる同プロジェクトメンバーのうち、当日のインタビュー収録には、撮影担当の伊藤幸晴代表や、聞き手として区内在住の三枝(さいぐさ)千春さん大野玲子さん三井和美さんの3人が同席。

区内在住の三枝(さいぐさ)千春さん、大野玲子さん、三井和美さんの3人がヒヤリングを行った

区内在住の三枝(さいぐさ)千春さん、大野玲子さん、三井和美さんの3人がヒヤリングを行った

プロジェクトの監修メンバーで、港北区の郷土史研究家「わがまち港北」シリーズの著者としても知られる公益財団法人大倉精神文化研究所(大倉山2)の平井誠二所長が、今回も人選を担当しています。

取材日も現場に立ち会い、新横浜の街が今日に至る経緯についての質問を行うなど、東海道新幹線の開業や街の区画整理日産スタジアム(小机町)や横浜アリーナ(新横浜3)の誕生といった、新横浜の「激動」の歴史の中、どのように街づくりが行われてきたのかを新たに掘り下げる取材のひとときとなりました。

金子会長は、「代々篠原町で家を継いできましたが、実は生まれは(同じ区内の北端の町)高田(たかた)でした」と、小学生時代に篠原町から新羽、新吉田を経由して高田に遊びにいった際の、“ホタルの群生が、とんでもなく頭に焼き付いている”という光景を、鮮やかな記憶とともに振り返ります。

かつて2002年のFIFAワールドカップ(サッカー)開催を前に花火大会が企画されたことも。「結局、花火打ち上げの許可が取れず、幻となってしまいました」と、金子会長は当時を振り返る

かつて2002年のFIFAワールドカップ(サッカー)開催を前に花火大会が企画されたことも。「結局、花火打ち上げの許可が取れず、幻となってしまいました」と、金子会長は当時を振り返る

自然の中で育ったという幼少時・青春時代や、社会人として最後静岡に赴任するも、40歳の時に新横浜に戻ったというエピソードなどを披露。

篠原町や岸根町小机町鳥山町新羽町に至るまでの地形や生活環境、「暴れ川」とも言われた鶴見川鳥山川の水害の記憶や、交通網の整備による企業進出、元々は“企業町内会”として新横浜町内会が誕生し、マンション建設のスタートを経て住民も増え、現在までの発展を遂げるようになった歴史や、街の変化を加速させたイベント開催など、盛りだくさんのエピソードについて、一つひとつ言葉を選びます。

予定していた2時間を超える取材時間のなか、三枝さん、大野さん、三井さんの、丁寧なヒヤリングに金子会長は答えていました。

今回の取材撮影について、伊藤代表は、「プロジェクトは3年目、人物伝の取材は金子会長が7人目の登場となります。今年度は初めて取材、同じくプロジェクトを制作サイドとして引っ張る小林富夫さんをはじめ、港北区ゆかりの皆さんが一緒になって、映像作品を作ることにこそ価値があると感じています」と、同じ“目標”を持ち活動する仲間たちの存在に感謝の意を表します。

「わがまち港北映像プロジェクト」の伊藤幸晴代表が撮影を行った。同プロジェクトでは参画・協力してくれるメンバーを募集している

「わがまち港北映像プロジェクト」の伊藤幸晴代表が撮影を行った。同プロジェクトでは参画・協力してくれるメンバーを募集している

平井所長も、「撮影した動画は、約2分から3分に編集、ホームページにも掲載予定です。学校教材などにも利用してもらえるようにと、テーマごとに分けて、複数番組を作りたいと思います。“懐かしい”と感じてもらえる方にとっても、“初めて”、“知らなかった”と感じる方にとっても、本や書籍、文章や紙の記録にはない、金子会長をはじめとした、地域にとってなくてはならない人々に“生”で話してもらう貴重なシーンを体感し、共有してもらえたら」と、今回の映像作品の完成後の閲覧を呼び掛けます。

同プロジェクトで撮影した映像は、編集を行い作品として仕上げたうえで、地域のイベントや、港北図書館(大豆戸町)で行われている「港北ふるさとテレビ局」(伊藤代表)による上映会などでも披露されていく予定です。

金子会長は、これからも新横浜周辺の地域の歴史を次世代に語り継いでいく

金子会長は、これからも新横浜周辺の地域の歴史を次世代に語り継いでいく

JR横浜線や新幹線、横浜市営地下鉄環状2号線横浜北線(きたせん)など、交通網の発展、そして“人々の交流”こそがこの街を支えてきた」と語る、金子会長の言葉の通り、人と人とが行き交い、交流を深めることで街づくりが行われてきた新横浜の街。

早くも開催まで1カ月を切ったラグビーワールドカップ(W杯)や、来年に迫る東京2020オリンピックでも全国的に注目される新横浜が、これからもどのように発展し街づくりが行われていくのか。

金子会長がほとばしるかの“熱き想い”を語る数々のシーンは、後世に語り継がれていくべき貴重な映像資料としても注目を集めていきそうです。

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【参考リンク】

港北映像ライブラリ~映像でみる港北区(わがまち港北映像プロジェクトによるサイト)※メンバー募集中

港北ふるさと人物伝(同)※金子清隆さんインタビューは来年(2020年)掲載予定

「エコロジーエステート」創刊号 – サポートサービス(不動産賃貸業環境設備研究会会員報)[PDFファイル] ※P9(5ページ目)に金子清隆さんのプロフィール、最終ページには当時新横浜駅構内でも販売されていた新横浜名物「鴨まん」も

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