新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

新横浜の街を支える人々が集い、3年ぶりの再会、また初顔合わせの時間を分かち合いました。

新横浜町内会は、今週(2023年)1月18日(水)18時から20時まで、新横浜プリンスホテル(新横浜3)にて「新春賀詞・情報交換会」を開催。

菊名地区連合町内会長でもある金子清隆会長があいさつ。中央の来賓席には菊名地区連合町内会の各地区の会長たちも招かれていた(1月18日)

菊名地区連合町内会長でもある金子清隆会長があいさつ。中央の来賓席には菊名地区連合町内会の各地区の会長たちも招かれていた(1月18日)

新型コロナウイルス感染症対策で、例年とは異なる「会員」限定での実施となったものの、約100人が一堂に集い、3年ぶりとなる新年行事のひとときを共有しました。

これまでは新横浜でビジネスをおこなう会社などの「ゲスト参加」により約150人規模での開催となっていましたが、「コロナ禍」に負けじと地域活動をおこなってきた人々の姿も目立つなど“アットホーム”な雰囲気に。

特に「新横浜パフォーマンス」「新横浜ストリートマネジメント委員会」の中核を担う30代を中心とした世代が「会員紹介」のステージで登壇すると、町内会の“次世代”を感じさせるかの雰囲気に包まれ、各テーブルから大きな拍手があがっていました。

「ソーシャル・ディスタンス」を確保できる広々とした会場

「ソーシャル・ディスタンス」を確保できる広々とした会場

また、横浜F・マリノスが昨年(2022年)J1リーグで3年ぶり5度目の優勝に輝いたことについて、昨年12月に新たに社長に就任した中山昭宏さんが報告。

「まさに、ここにいらっしゃる皆さんの熱きご声援により優勝することができました。20勝の内訳を見ますと、昨シーズンのホームゲームでの勝率は6割以上、日産スタジアムでの勝率は75%にもなります」と、終盤10月のガンバ大阪戦とジュビロ磐田戦の「2敗」がなければ“不敗”だったと説明。

「このホームで試合をできること我々にとって最大の力になっている」との感謝、そして来シーズンのさらなる声援を呼び掛けていました。

以下、開催当日の様子を写真でレポートします。

3年ぶりの「新年会」はいつもより参加者が少なめのこともあり、受付は穏やかな雰囲気と笑顔に包まれていました

3年ぶりの「新年会」はいつもより参加者が少なめのこともあり、受付は穏やかな雰囲気と笑顔に包まれていました

伊東厚彦副会長が全体司会を担当

伊東厚彦副会長が全体司会を担当

金子会長は「ちょうど3年ぶりに開催できることを本当に嬉しい」と語り、昨年以降のイベントや街づくりについても一つずつ振り返りながら、地域まちづくりや会員、関係者への感謝の想いを披露していました

金子会長は「ちょうど3年ぶりに開催できることを本当に嬉しい」と語り、昨年以降のイベントや街づくりについても一つずつ振り返りながら、地域まちづくりや会員、関係者への感謝の想いを披露していました

来賓の紹介もおこなわれました

来賓の紹介もおこなわれました

嶋村公(ただし)町内会顧問・神奈川県議会議員が「新横浜町内会という響き、おそらく町内会というレベルでここまで地域に貢献しているところは日本の中ではおそらくないのではないか」と日々の活動をたたえていました

嶋村公(ただし)町内会顧問・神奈川県議会議員が「新横浜町内会という響き、おそらく町内会というレベルでここまで地域に貢献しているところは日本の中ではおそらくないのではないか」と日々の活動をたたえていました

港北区生まれ育ちだからこそ知る“新横浜が何もなかった”頃からの歴史や、多目的遊水地のおかげで安心して仕事や生活ができる環境についても熱く語っていました

港北区生まれ育ちだからこそ知る“新横浜が何もなかった”頃からの歴史や、多目的遊水地のおかげで安心して仕事や生活ができる環境についても熱く語っていました

町内会顧問で横浜アリーナの関洋二社長が壇上から乾杯の声掛けをおこないました

町内会顧問で横浜アリーナの関洋二社長が壇上から乾杯の声掛けをおこないました

「恒例」となった参加者の紹介冊子も配られました

「恒例」となった参加者の紹介冊子も配られました

新型コロナ対策もあり個別に用意された料理に舌鼓。各席はパーテーションでしっかりと区切られていました

横溝一則副会長が来賓や会員の紹介を担当しました

横溝一則副会長が来賓や会員の紹介を担当しました

町内会顧問で横浜マリノス株式会社の中山昭宏新社長が就任のあいさつと優勝の報告をおこないました

町内会顧問で横浜マリノス株式会社の中山昭宏新社長が就任のあいさつと優勝の報告をおこないました

地域連携を担当する佐々木伸一さん(右)、芝崎啓(ひろむ)さんも側面からその姿を後押ししていました

地域連携を担当する佐々木伸一さん(右)、芝崎啓(ひろむ)さんも側面からその姿を後押ししていました

会場となった新横浜プリンスホテルの永松豊彦管理支配人があいさつ

会場となった新横浜プリンスホテルの永松豊彦管理支配人があいさつ

町内会顧問を務めるJR東海・新横浜駅長代理で来場した加古あかね総務科長が、相鉄・東急直通線の開業にあわせて新幹線のダイヤ改正をおこなうことを報告していました

町内会顧問を務めるJR東海・新横浜駅長代理で来場した加古あかね総務科長が、相鉄・東急直通線の開業にあわせて新幹線のダイヤ改正をおこなうことを報告していました

小島伸治前港北警察署長は(公財)神奈川県交通安全協会常務理事・事務局長として新横浜へ。「新横浜(町内会)は防犯、交通、いずれも活動が活発で、治安の良さというところもある。これからも手を携(たずさ)えて頑張ってもらいたい」と激励していました

小島伸治前港北警察署長は(公財)神奈川県交通安全協会常務理事・事務局長として新横浜へ。「新横浜(町内会)は防犯、交通、いずれも活動が活発で、治安の良さというところもある。これからも手を携(たずさ)えて頑張ってもらいたい」と激励していました

「横浜アリーナ」チームは4月22日に開催予定の、4年ぶりとなる「大相撲巡業」をアピール

「横浜アリーナ」チームは4月22日に開催予定の、4年ぶりとなる「大相撲巡業」をアピール

新横浜パフォーマンスの田原雅浩実行委員長(中央)が30代、また40代を壇上に招き会を盛り上げていました

新横浜パフォーマンスの田原雅浩実行委員長(中央)が30代、また40代を壇上に招き会を盛り上げていました

スポーツ関連の事業を手掛ける会員の姿も

スポーツ関連の事業を手掛ける会員の姿も

個別のテーブルも「久しぶりの会」を心ゆくまで楽しんでいるかのようでした

個別のテーブルも「久しぶりの会」を心ゆくまで楽しんでいるかのようでした

「町内会役員」の横浜信用金庫新横浜支店の出口条支店長がJリーグの発足当時から応援してきたという横浜F・マリノスの「次の優勝」を目指しがんばっていきたいと語っていました

「町内会役員」の横浜信用金庫新横浜支店の出口条支店長がJリーグの発足当時から応援してきたという横浜F・マリノスの「次の優勝」を目指しがんばっていきたいと語っていました

同じく「町内会役員」の城南信用金庫新横浜支店の山内啓一支店長も「一等地」にある店舗が38年、地域の皆様にお役に立つよう努めてきたことなどについて語っていました

同じく「町内会役員」の城南信用金庫新横浜支店の山内啓一支店長も「一等地」にある店舗が38年、地域の皆様にお役に立つよう努めてきたことなどについて語っていました

シニアフレンズやマンション部の皆さんも壇上で新春のあいさつをおこないました

シニアフレンズやマンション部の皆さんも壇上で新春のあいさつをおこないました

レディース会の皆さんも元気に登壇

レディース会の皆さんも元気に登壇

ラストは尾島光夫副会長も壇上に。参加者への感謝の言葉を述べていました

ラストは尾島光夫副会長も壇上に。参加者への感謝の言葉を述べていました

大きな拍手に包まれるなか閉会しました

大きな拍手に包まれるなか閉会しました

終了後しばらくの間は名残惜しそうな雑談でも盛り上がっていました

終了後しばらくの間は名残惜しそうな雑談でも盛り上がっていました

無事に終えた感想は「ブラボー」。輝く笑顔が戻ってきました

無事に終えた感想は「ブラボー」。輝く笑顔が戻ってきました

「新横浜町内会」にとって2023年が素晴らしい1年となりますように

「新横浜町内会」にとって2023年が素晴らしい1年となりますように

【関連記事】

<港北区>3年ぶり賀詞交換会に約400人、新横浜で「コロナ禍」乗り越える誓い(2023年1月6日)

“オール高田”が集う3年ぶり「賀詞交歓会」、街づくり再始動へ思い共有(横浜日吉新聞、2023年1月16日)

【参考リンク】

菊名地区連合町内会(港北区連合町内会)

新横浜パフォーマンス公式サイト(新横浜町内会・同実行委員会)