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秋から冬、そして春へ。早くも待ち遠しい、来年春の“花と緑”でまちを彩るイベント「港北オープンガーデン」の会場募集が、今月(11月)1日から、来月12月13日(木)まで行われています。

港北オープンガーデン運営委員会の皆さん。新横浜周辺エリア担当の中村文太郎さん(最右)がリーダー、綱島担当の吉原智恵子さん(前列右)がサブリーダーとしての新体制で新たな運営に臨む(港北区役所屋上庭園にて)

港北オープンガーデン運営委員会の皆さん。新横浜周辺エリア担当の中村文太郎さん(最右)がリーダー、綱島担当の吉原智恵子さん(前列右)がサブリーダーとしての新体制で新たな運営に臨む(港北区役所屋上庭園にて)

同イベント(同運営委員会・港北区役所主催)は、花や緑を通じた「コミュニティづくり」や「まちづくり」を目指し、2013年から綱島地区で開催がスタート。翌2014年以降、区内全域で行われているもので、来年(2019年)春で7回目の実施予定です。

来年は、港北区制が敷かれて80周年。また東京2020オリンピックとパラリンピックで、区内の日吉周辺を中心に英国代表チームの事前キャンプ地となることから、「区政80周年記念事業」、また「英国ホストタウン事業」としても開催されることが決定しています。

また、例年開催されていた金曜日の開催は行わず、(2019年)4月20日(土)・21 日(日)と5月11日(土)・12日(日)のいずれも土曜・日曜10時から16時まで行われる予定です。

第7回「港北オープンガーデン」参加会場募集の案内。花と緑のまちづくりに寄与するイベントとして発展してきた(主催者提供)

第7回「港北オープンガーデン」参加会場募集の案内(リンクはPDFファイル)。花と緑のまちづくりに寄与するイベントとして発展してきた(主催者提供)

参加会場の負担を軽減できたら」と語るのは、新しく運営委員会のリーダーに就任した、新横浜・菊名・篠原などのエリアを担当している中村文太郎さん

土日の開催にすることで、「若い子育て世代など、サラリーマン世帯でも参加しやすくなります。ぜひ、子どもたち含め、家族じゅうで参加いただけるようなイベントに育てていけたら」と、丹精込めて育てた花や緑を、とりわけ若い世代に楽しんでもらえたらと意気込みます。

新たにサブリーダーに就任した綱島エリア担当の吉原智恵子さんも、「今年の来場者数は、昨年(2017年)開催と比較すると横ばいの約8300人参加会場は最多の87会場となりましたが、やはりより多くご参加いただければと思い、近隣で参加会場としてふさわしいと感じる方にも、少しずつ声をかけています」と、新たに8名の新体制となった運営委員会の主要メンバーとして、同イベントを盛り上げます。

港北区役所内で月2回開催されている運営委員会の様子。長年のそれぞれの信頼関係もあり、和気あいあいとした雰囲気の中、新しいアイデアが飛び交う。来年度の区制80周年記念事業・英国ホストタウン事業としての開催に向けての意見交換も盛り上がる

港北区役所内で月2回開催されている運営委員会の様子。長年のそれぞれの信頼関係もあり、和気あいあいとした雰囲気の中、新しいアイデアが飛び交う。来年度の区制80周年記念事業・英国ホストタウン事業としての開催に向けての意見交換も盛り上がる

今回の募集では、参加会場どうしの交流をより図る目的で、来年(2018年)3月20日(水)に、参加会場オーナーやその関係者を対象とした「ハンギングバスケット講習会」を開催予定で、同区区政推進課の担当も、「個人宅のみならず、団体・グループでのご参加も歓迎しています。学校のサークルや部活動、商業施設と地域の人々とのコラボレーションにも期待しています」と、地域コミュニティづくりの一環としての同イベントへの参加を呼び掛けています。

なお、同イベントでは、来年から「区に愛着を感じてもらう」ためのスタンプラリーの実施も新たに計画中で、参加会場でのスタンプ設置への協力が必須となるとのこと。

参加申し込みには、区役所で入手、もしくはホームページからダウンロードした申込書の期日までの提出が必要です。

【関連記事】

<港北オープンガーデン2018>最多の87会場、菊名桜山公園など11会場が初参加(2018年4月9日)

<港北オープンガーデン>新横浜周辺の魅力を高められるか、来年募集は12/28(木)締切(2017年11月17日)※昨年の募集記事

【参考リンク】

平成31年春<第7回港北オープンガーデン>参加会場募集中!(港北区区政推進課)

港北オープンガーデンとは(同)

港北オープンガーデンFacebookページ(同運営委員会)

港北オープンガーデンTwitter(同)