新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

経路や行先の変更に対応した新たな路線図です。

横浜市交通局は今月(2024年)4月1日のダイヤ改正に対応した「横浜市営バス路線マップ(2024年4月版)」をサイト上で公開するとともに営業所や定期券発売所などで“紙版”の配布も始めました。

このほど公開された最新版となる「横浜市営バス路線マップ(2024年4月版)」(市交通局のページより)

今回の改正は、バス運転手の労働時間などの基準変更による乗務員不足に対応したもので、計67路線での減便だけでなく、運転区間の一部短縮やルートの見直しも行われています。

たとえば、新横浜駅の周辺では、都筑区方面への「96系統」(新横浜駅前~川向南耕地~新羽駅)や「300系統」(新横浜駅前~新開橋~仲町台駅)で運行ルートを一部変更。

菊名駅近くの綱島街道沿い(菊名方面車線)に新設された「菊名記念病院前」バス停(写真は3月27日撮影)

菊名駅近くの綱島街道上では「菊名記念病院前」(41系統、59系統の菊名駅入口方面行のみ停車)の停留所が新設されました。

新横浜駅前、菊名駅入口、仲町台駅周辺の路線図。41系統や96系統、300系統のルートが変更されており、片道だけ菊名記念病院前のバス停も掲載されている(「横浜市営バス路線マップ(2024年4月版)」より)

また、「41系統」(新横浜駅前~大倉山駅~新羽駅~中山駅北口)では佐江戸(都筑区)から中山駅北口(緑区)までの経路がこれまでの「地蔵尊前」「中山町」経由から「貝の坂」「中山大橋」経由に変わっています。

295系統」(新横浜駅前~西菅田団地、1日3本のみ)は、始発着が「菅田町」から「西菅田団地」に短縮されました。

新横浜駅前と西菅田団地を経由して菅田町までを結んでいた「295系統」は西菅田団地までに短縮された。1日3本のみの運行は変わらない(資料写真、2023年10月)

バス路線マップは市交通局のサイト上でPDF形式にて公開しているほか、「経路・時刻表」のページではブラウザ上で拡大が可能です。また、営業所ごとの路線図も4月版がPDF形式で公開されています。

【関連記事】

<横浜市営バス>人員不足で3%減便、港北区内は39・41・96系統などに影響(2024年3月17日)

【参考リンク】

横浜市交通局「市営バス路線マップ」(PDF形式でダウンロードが可能、営業所別の路線図もPDFで公開されている)

横浜市交通局「バス路線図」(ブラウザ上で拡大・縮小が可能)

新横浜駅前の市営バス時刻表(2024年4月1日改正、6・13・41・96・104・129・295・300の各系統)

菊名記念病院前の時刻表(2024年4月1日新設、新横浜駅前行・川向町折返場行・新綱島駅行※車線片側のみ設置)