鶴見川の自然や生きもの、そして防災を、秋の日に楽しみながら学んでみませんか。
国土交通省の京浜河川事務所が運営する地域防災施設「鶴見川流域センター」(小机町)は、今月(2021年)9月23日(木・祝)10時30分から12時まで、「チームで対抗戦!水マスクイズ 特別編」オンラインイベントを開きます。
新型コロナウイルス感染症の拡散防止対策のため、同館が臨時休館していることにともない、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」で行われるもので、現在、小学生以上の参加者を先着20組まで募集しています。
同センターでは、休館している流域センターをより身近に感じ、また流域治水についての取り組みについても広く情報発信を行う目的から、同館のフェイスブックページ(Facebookページ)を今年4月28日の開設以来、火曜日を除く毎日更新しています。
かつて水害が多発し「暴れ川」といわれた鶴見川流域を水害の被害から守るため、1980(昭和55)年以降40年超にわたり行われてきた「鶴見川流域水マスタープラン(略称:水マス)」について学べる「水マスクイズ」を、今年5月26日からおおむね1カ月に1、2回ペースで同ページに掲載。
同センターのキャラクター「ツルさん」や「バクちゃん」も登場する約11分から15分ほどの動画を制作、“市民・企業・行政”が力を合わせて、水害がなく、安全で、生きものがたくさん暮らす素敵な街や水辺を作ろうと進められている「水マス」についてわかりやすく紹介しています。
今回の「クイズ特別編」では、「鶴見川流域センター」が2003(平成15)年9月23日に開館してから18周年を迎える日に行うこともあり、「当館の“誕生日”に開催する記念のイベントとなります。全問正解者や参加された方への参加賞も用意しています」と同館の担当者。
申し込みは同イベントの申込ページからのエントリーが必要となっており、「家族やグループ、お一人での参加も可能です。鶴見川の生きものや治水、防災情報をクイズを通して楽しく知ってみませんか」(同担当者)と、同館では、多くの参加申し込みを呼び掛けています。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」と「横浜日吉新聞」の共通記事です
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・来場者は右肩上がり、小机の「鶴見川流域センター」が伝え続ける身近な川の魅力と怖さ(2017年5月3日)※現在、新型コロナ対策により臨時休館中
【参考リンク】
・地域防災施設 鶴見川流域センター(国土交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所)※臨時休館中
・9月23日(木・祝)チームで対抗戦! 水マスクイズ 特別編(リモート開催)(NPO法人鶴見川流域ネットワーキングのサイト)
・9/23(木・祝)「チームで対抗戦!水マスクイズ 特別編」お申し込み(地域防災施設 鶴見川流域センター~Google フォーム)