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新型コロナ禍の制限がなくなり初の観梅会。“完全復活”に向けての開催準備が進められています。

昨年(2023年)、3年ぶりに開催された「大倉山観梅(かんばい)会」(同実行委員会主催、事務局:港北区地域振興課内)。

2月23日(金・祝)と24日(土)の10時から15時まで、大倉山公園と大倉山記念館(大倉山2)で開かれる「第36回大倉山観梅会」の案内チラシ(港北区サイト)

2月23日(金・祝)と24日(土)の10時から15時まで、大倉山公園と大倉山記念館(大倉山2)で開かれる「第36回大倉山観梅会」の案内チラシ(港北区サイト)

「第36回目」の開催となる今回は、今週末(2024年)2月23日(金・祝)24日(土)の10時から15時まで、大倉山公園大倉山記念館(大倉山2)にて行われる予定です。(※)2月23日8時35分追記:2月23日(祝・金)のステージイベントは、悪天候により全プログラム中止、出店ブースは一部縮小開催。開会式は予定通り実施(港北区サイト)とのことです。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年には縮小開催、2021年と2022年は開催できない状態が続いていましたが、昨年の再開を受け「今年は完全復活といえるのでは」(大倉山エルム通り商店会・山田浩之会長)との声もあり、コロナ禍以前のような“賑わい”を感じられる盛り上がりとなるかに注目が集まります。

当日配布予定の「第36回大倉山観梅会」プログラムが2月19日に公開された(港北区サイト)

当日配布予定の「第36回大倉山観梅会」プログラムが2月19日に公開された(港北区サイト)

今年の開催では、昨年よりもブース出店が3店増えるほか、2027年3月から9月まで旧上瀬谷通信施設(旭区・瀬谷区)で開催予定の「国際園芸博覧会~GREEN×EXPO2027(グリーンエキスポ)」とのタイアップも本格化。

全ブースで「GREEN×EXPO2027」と入った看板を掲出するほか、花のポットを各日先着250人にプレゼントする企画も実施されるとのこと。

両日とも11時30分から、本部横の「GREEN×EXPO2027ブース」で引換券を配布、新たに出店する「JA横浜」ブースで引き換え可能とのことです。

「大倉山商店街観梅会おもてなしブース」の案内チラシ(大倉山おへそFacebookページ)

「大倉山商店街観梅会おもてなしブース」の案内チラシ(大倉山おへそFacebookページ)

また、大倉山記念館周辺や大倉山駅方面の「記念館坂」に設置される予定の「大倉山商店街観梅会おもてなしブース」でも会員企業・店舗や、同商店街の多目的コミュニティスペース「大倉山おへそ」(大倉山2)などが出店。

同ブース企画の一環として、横浜市立太尾小学校(大倉山7)6年生1クラスの「総合的な学習の時間(総合学習)~ふるさとアップ大作戦」の集大成としての「大倉山商店街ナゾときラリー」も同時開催される予定とのこと。

初日となる23日の天気予報に「雨」のマーク(2月19日23時現在、気象庁サイトで「曇時々雨」と表記)も見受けられることから、天候が好転し、新型コロナ禍前に戻るかの“完全復活”としての盛り上がりを両日に感じられるかにも大きな注目が集まりそうです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【関連記事】

大倉山梅林が早くも見頃に、「観梅会」盛り上げで園児が梅の木を植樹(2024年2月8日)

・【前年記事】3年ぶり「大倉山観梅会」初日は盛況、満開の梅が彩る園内外に“にぎわい”戻る(2023年2月26日)

観梅会は中止でも公園散策を楽しむ、大倉山の研究員がおすすめ「梅の木」5選(2022年2月9日)※大倉精神文化研究所(大倉山2)の研究員の林宏美さんが「おすすめ」の梅の木をナビゲート

大倉山を盛り上げる「観梅会」は2/17(土)・18(日)、平成と歩み30回目(2018年1月23日)※ 大倉山梅林や開催の歴史など

【参考リンク】

第36回大倉山観梅会(実行委員会事務局~港北区地域振興課内)※「こうほく梅の写真コンテスト」2023年入賞作品の写真展は2月20日(火)~26日(月)10時(初日は13時)から17時まで大倉山記念館内のギャラリーで開催

第36回大倉山観梅会にて『大倉山商商店街おもてなしブース』を出店いたします!(大倉山商店街振興組合)

GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の開催(横浜市都市整備局 国際園芸博覧会推進課)