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鶴見川の自然を映像作品として残し続けてきたプロデューサーがゲストで登場します。

国土交通省の京浜河川事務所が運営する「鶴見川流域センター」(小机町)は、連続講座の第2回「映像が語る鶴見川の魅力」を今月(2023年)11月15日(水)夜にオンラインで開きます。

11月15日(水)の19時30分から21時まで生配信される「映像が語る鶴見川の魅力」の案内チラシ(主催者提供)

この連続講座は、鶴見川流域の安全や自然との共生などをまとめた「鶴見川流域水マスタープラン(略称:水マス)」を学ぶ目的で来年(2024年)2月まで全5回にわたって企画されたもの。

9月に続く第2回では鶴見川の自然や映像というテーマを取り上げ、NHKの「さわやか自然百景」や「ワイルドライフ」などの番組制作に携わってきた合同会社モジップ(北新横浜2)で代表社員をつとめる磯貝嘉広さんをゲストに招きます。

港北区内を流れる鶴見川は季節や場所によってさまざまな風景が広がる(イメージ)

磯貝さんは、昨年3月放送の「さわやか自然百景~鶴見川 秋から冬」と2020年8月の「さわやか自然百景~鶴見川 春から夏」で過去2回にわたって鶴見川を取り上げ、長期にわたる地道な取材を敢行。

普段はなかなか見られない野鳥の姿や、絵画を織りこんだような鶴見川周辺の風景を映像化し、全国放送で鶴見川の美しさを伝えました。

今回の講座では「映像制作」という視点から見た鶴見川の自然について、慶應義塾大学名誉教授の岸由二(ゆうじ)さん、京浜河川事務所事業対策官の大野智弘さんらとともに語り合います。

日産スタジアム(左)も鶴見川の水害対策の一環で建設されたもの(イメージ)

講座は60人までオンライン(Zoom)による配信を予定。11月15日(水)19時30分から21時までの生配信ほか、22日(水)から来年1月8日(月・祝)まで見逃し配信も行う予定。いずれもインターネット上からの事前申し込みが必要となっています。

国内外の自然風景を幾度も切りとってきた映像制作のプロが見た鶴見川の魅力は、どのような面にあるのでしょうか。区を代表する大河と向き合ううえで、新たな視点が学べそうです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【関連記事】

<流域センター>Zoom生配信の連続講座、子どもたちが鶴見川で“自然発見”(2023年9月20日、前回記事)

NHK「さわやか自然百景」に鶴見川が登場、冬の美しい風景や鳥を映像化(横浜日吉新聞、2022年3月9日、番組放映時の記事)

【参考リンク】

11月15日(水)2023年度 水マス学校 第2回「映像が語る鶴見川の魅力」開催(鶴見川流域ネットワーキング~TRネット)

鶴見川流域水マスタープラン(水マス)連続講座申し込み(Googleフォーム)