北新横浜の駅前にある大型商業施設「エスポット」新横浜店(北新横浜1)では今年(2024年)2月から店内の大幅なリニューアルを進めており、最終的には1階の食料品売場も含めて7月ごろまで断続的に工事を行っていくといいます。(※6月24日追記:全面リニューアル後のオープン日は7月4日となりました)
リニューアル工事は2階から行われ、先月3月28日には、これまで1階で営業していたペットコーナーが2階に移って一新し、4月1日には2階の100円ショップ「ダイソー」が拡張のうえ、300円商品を中心とした「THREEPPY(スリーピー)」を併設しました。
静岡と神奈川両県でエスポットを展開する株式会社マキヤ(静岡県富士市)によると、今回の改装は1階の食料品フロアの拡張も含めて7月ごろまで行う計画だといい、新横浜店では過去最大の規模になるとのこと。
5月中旬から下旬には4日間ほど1階フロアの工事休業を予定し、食品売場を拡大して利用者の利便性を高める計画です。
同店は、食料品売場を中心にホームセンター機能を備えたディスカウントストアという位置付けで、園芸やペット、アウトドアやリビング用品、衣料品なども扱い、テナントとして「メガネスーパー」も2階で営業しています。
北新横浜駅から新横浜大橋にかけての「新横浜長島地区」で土地区画整理事業が行われた際、駅前に設けられた商業地域で2004(平成16)年11月に出店した新横浜店は、8165平方メートル(2470坪)の売場面積を持ち、当時のエスポット店舗で最大規模と言われていました。
オープンからまもなく20年を迎えるなか、2017(平成29)年の「ダイソー」出店や翌2018(平成30)年の「業務スーパー」併設などに続いて、店内が大きく変わることになりそうです。
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【参考リンク】
・エスポット新横浜店より「改装」と「リニューアル」のお知らせ(2024年2月~7月予定)