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新横浜や菊名周辺をエリアとする町内会3人の新会長が誕生、鉄道開業を控えた新たな地域まちづくりに臨みます。

菊名地区連合町内会の「定例会」がおこなわれた新横浜自治会館(新横浜1丁目、5月29日)

菊名地区連合町内会の「定例会」がおこなわれた新横浜自治会館(新横浜1丁目、5月29日)

菊名4~7丁目、大豆戸(まめど)町、錦が丘、篠原北、新横浜の全域と、篠原町(表谷地区)や富士塚2丁目の一部エリアで活動する10の町内会・自治会によって組織されている「菊名地区連合町内会」(金子清隆会長=新横浜町内会会長)では、今年度(2022年度=令和4年度)より新たな新会長が誕生。

来年(2022年)3月に開業を予定している相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)の開業を控えた地域まちづくりに、新会長を交えて挑みます。

穏やかな笑顔で「定例会」に臨む新会長の皆さん

穏やかな笑顔で「定例会」に臨む新会長の皆さん

今回、新会長が誕生したのは、篠原北1丁目の「泉ヶ丘」をエリアとする「泉ヶ丘町内会」、富士塚2丁目の錦が丘に近い一帯「篠原表谷」の一部をエリアとする「ふじ町内会」、大豆戸町のマンション群「大倉山ハイム」の3~8号棟をエリアとする「大倉山ハイム町内会」の3つの自治会・町内会。

「泉ヶ丘町内会」は有木睦幸さん、「ふじ町内会」は矢内美穂さん、「大倉山ハイム町内会」は藤林文夫さんが就任。

漆原稔会長(会計・大倉山喜久和会)、金子会長、岩崎明文会長(副会長・表谷)、長井貞道会長(副会長・会計・菊名北町)が4役を務める(左より)

漆原稔会長(会計・大倉山喜久和会)、金子会長、岩崎明文会長(副会長・表谷)、長井貞道会長(副会長・会計・菊名北町)が4役を務める(左より)

月末近くおおむね月1回開催されている同連合町内会の「定例会」がきのう(2022年)5月29日(日)午前にもおこなわれ、それぞれの会長が出席し、横浜市港北区役所(大豆戸町)で地区を担当する大川昭博さん宮澤ゆう子さん茅野圭衣子さん工内義聡(くないよしあき)さんとの情報交換をおこなっていました。

「ふじ町内会」新会長の矢野さんは、「子育てをおこなう立場としての地域課題に目を向けていきたい」と、“働く保護者”、特に共働きが増加する中での子育て環境を、自治会・町内会活動を通じてより良くしたいとの想いを抱いているといいます。

チームワーク良く地域を支える港北区役所の地区担当の皆さん

チームワーク良く地域を支える港北区役所の地区担当の皆さん

今年度から港北区に着任したばかりだという工内さんは、「交通が良いこのエリアで、来年(2023年)3月に開業が予定されている相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)により、さらに開発が進んでいる現状があります。新しい地域まちづくりに向けて、区役所としてのサポートをおこなっていきたい」と、新横浜や菊名周辺の“変わりゆく”地域エリアの中での街づくりの重要性、そしてまちの変化への対応の必要性についても言及していました。

「アフターコロナ」の中、金子会長のリーダーシップで地域がこれまで以上に“一つにまとまる”シーンに期待したい

「アフターコロナ」の中、金子会長のリーダーシップで地域がこれまで以上に“一つにまとまる”シーンに期待したい

3人の新会長が、他の7地区の会長とも連携し、「連合町内会」ぐるみでの新しい地域まちづくりに挑む姿にも、今後大きな期待感が寄せられていくことになりそうです。

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【参考リンク】

菊名地区連合町内会の紹介(港北区連合町内会サイト)