新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト
新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

新横浜駅新改札口設置をはじめ、横浜駅方面への乗り入れ増、夕方時間帯の快速電車運転、10両編成化など、JR横浜線に対する12件の要望が今年度(2020年=令和元年度)も神奈川県などからJR東日本へ提出されています。

現在は8両編成で運転されているJR横浜線(菊名駅)

神奈川県知事が会長をつとめ、横浜市などの県内自治体で構成する「神奈川県鉄道輸送力増強促進会議」が毎年、県内の鉄道会社に要望書を提出しているもので、このほど県のホームページに要望内容が公開されました。

今年度の要望書によると、「特に『日産スタジアム』は、東京2020オリンピック競技大会開催を契機に更なる利用者増が見込まれます」として、前年に続いてJR横浜線の新横浜駅における「駅施設の混雑緩和と利用者の利便性向上につながる新たな改札口新設」を求めています。

東神奈川駅の先、横浜駅や桜木町駅など根岸線への乗り入れ増を求めている

また、JR横浜線では、「近年、ダイヤ改正が行われるたびに、根岸線への乗入れ本数増加及び運転区間の延伸がなされ、平成30年3月ダイヤ改正においても、朝通勤時間帯の桜木町行き2本が磯子行きに延伸されたところ」と評価しつつも、「朝夕のラッシュ時及び夜間の乗入れ電車を更に増発するとともに、東神奈川駅からの乗入れを、桜木町駅から磯子駅まで延伸されるよう要望いたします」としています。

加えて、17時以降にも快速電車を運転するよう希望したほか、「依然として混雑率は高い水準」であることから、「相互直通運転が実施されている根岸線の現状を踏まえ、10両編成化など、輸送力の改善により、更に混雑緩和を図られるよう要望いたします」と現在の8両編成を10両にするよう求めました。

新横浜駅では混雑時にホーム上でテープやロープによって規制されることも

このほか、菊名や新横浜、小机など東神奈川駅から長津田駅までの9駅については、ホームドア(可動式ホーム柵)整備計画の前倒しを要望し、「特に、新横浜駅については、イベント開催時等にホーム上に極めて多くの利用者が滞留しており、ホーム上の混雑緩和、利用者の安全確保が喫緊の課題となっています」として、速やかにホームドアを設置するよう求めました。

神奈川県によると、鉄道会社からの回答については、3月から4月ごろに公開する予定とのことです。

【関連記事】

横浜市が先導して「新改札口」を、横浜線・新横浜駅の混雑対策を横浜市会で議論(2019年2月20日、横浜市会では市が先導するよう求める意見も)

<横浜線・新横浜駅>安全確保へ速やかに“ホームドア”導入を、県などが新要望(2017年11月25日)

【参考リンク】

神奈川県鉄道輸送力増強促進会議のページ(神奈川県)