41系統をはじめ、38系統や39系統でも減便が行われることになりました。横浜市交通局は、来月(2021年)4月1日(木)に66路線で実施するダイヤ改正の概要を公表し、新型コロナウイルス禍による乗客減などを踏まえ、港北区内を走る3路線でも運行本数が減らされます。
3月17日に開かれた横浜市会の「水道・交通委員会」で示された資料によると、41系統(川向町~新羽駅~大倉山駅前~菊名駅前~鶴見駅西口など)では、4つの運行区間で平日はそれぞれ1本から5本を減便。
系統全体では平日が計11本減で、計337本の運行体制となり、所要時間も1分から9分間伸びるといいます。なお、土曜・休日ダイヤではそれぞれ1本の減便にとどまりました。
一方、菊名駅前では、41系統・新横浜行の平日始発時刻が現状の6時45分から20分早まって6時25分発となり、東寺尾5丁目方面からの鉄道乗り換え客に配慮。土曜日ダイヤの始発も35分、休日ダイヤでも27分、それぞれ早くなっています。
38系統(横浜駅西口~東神奈川駅西口~六角橋北町~菊名橋~港北小学校前~東高校前~鶴見駅西口など)では、系統全体で平日16本が減便となり、計111本の運行に。
また、新子安駅西口を経由する路線については、1日あたり6本運行されていたものが改正後は4本にまで減らされます。
39系統(横浜駅西口~篠原池~岸根~又口橋~鳥山~小机駅前~緑車庫前~中山駅前)は平日8本が減らされ、平日102本の運行体制となります。土曜ダイヤで17本減、休日ダイヤも13本の減便となりました。
新型コロナ禍で市営バスの乗客が減り、交通局の経営に厳しさが増していることから、各路線で運行の効率化が図った形です。
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【参考リンク】
・令和3年4月1日ダイヤ改正実施について(横浜市交通局)