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時差通勤者や回数券的な“半定期利用者”JR東日本のポイントが貯まるようになります。JR東日本はICカードの「Suica(スイカ)通勤定期券」をはじめ、氏名や生年月日をあらかじめ登録した「記名式Suica」、スマートフォンを使った「モバイルSuica」などの利用者を対象に、利用の時間帯や回数に応じ、JR東日本グループの共通ポイントを還元するサービスを今春から始める計画です。

ポイントの付与でピーク時を避けた鉄道利用を促す(イメージ、JR菊名駅)

このポイント還元サービスは、新型コロナウイルスの影響で通勤や勤務スタイルが変わり始めていることから、ラッシュ時間帯を避けた時差通勤者に加え、テレワークなどの働く場所の変化に対応して回数券的に利用する乗客に“特典”として、JR東日本の共通ポイントを通じ、運賃の割引を行う内容となっています。

Suica型の定期券利用者には、各駅が設定するピーク時間よりも前の時間帯に改札口を通過した場合に1日あたり15ポイント(1ポイントあたり1円相当)、ピーク時間より後だと同20ポイントを還元するもので、対象駅やエリアは後日設定し、来年2021年春から1年間にわたって行うとしています。

一方、定期券を購入していないSuicaの利用者には、同一運賃区間の利用が同じ月内に10回運賃1回分相当のポイントを還元し、11回目以降は1回ごとに運賃の10%相当のポイントを還元するとの内容。

Suicaで回数券のように利用する客にもポイントで還元を行う(JR東日本のニュースリリースより)

たとえば、JR横浜線の菊名駅と新横浜駅間(ICカード136円)を1カ月に10回利用した場合は、10回目に運賃の10%相当となる136ポイントが付与され、11回目以降は乗車ごとに13ポイントずつが貯まるという仕組み。

同じ運賃なら利用区間は問わないといい、菊名駅と小机駅間(ICカード136円)や、新横浜駅と小机駅間(同136円)など、異なる駅間の利用時も運賃が同一場合は1回にカウントされるとのこと。来年2021年3月1日からサービスを開始する予定です。

JR東日本グループの共通ポイントサービス「JRE POINT」はSuicaのID番号を登録することでさまざまな場所でポイントが使える(「JRE POINT」の案内ページより)

還元されるポイント「JRE POINT」は、JR東日本グループの商業施設や、Suicaの利用者などを対象とした共通ポイントサービス。あらかじめサイト上で「JE」から始まる17ケタのSuicaID番号を登録しておく必要があり、氏名などを登録していない無記名のSuicaや記念Suicaでは番号登録ができないとのことアイキャッチ画像を削除です。

なお、すでにJRE POINTへの登録者を対象に、記名式のSuica(スイカ)などでは鉄道利用額の0.5%モバイルSuicaでは2%ポイントを還元するサービスも行われています。

【関連記事】

<東急調査>ラッシュ緩和なるか、週1回以上「在宅勤務」は4割超の見通し(横浜日吉新聞、2020年9月18日、在宅勤務で鉄道の乗客が減っている)

【参考リンク】

多様化する通勤スタイルに合わせたJRE POINTの新サービスについてPDF、JR東日本)

JRE POINTの公式サイト