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来年(2020年)7月24日に開会式が予定されている「東京2020オリンピック競技大会(東京2020五輪)」で23時台に終了予定の競技があることから、東急東横線では期間中の全日程で、JR横浜線と横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインは一部日程深夜帯の延長運転を検討しています。

深夜時間帯の列車運行の予定路線マップ(横浜周辺のみ抜粋)(※)緑太線は概ね90分程度、青太線は概ね60分程度遅い時刻まで運行を検討、点線は一部の日程で運行を検討。★マークは競技会場(大会組織委員会のページより)

東京2020大会組織委員会と東京都が発表したもので、開会式後の7月24日(金)深夜から8月9日(日)深夜にかけてが対象で、都心中心部を走るJR山手線や東京メトロ、都営地下鉄の各線はおおむね午前2時ごろまで運転し、また、観戦後も郊外の各地へ帰宅できるように、東急などの各路線も午前1時台から2時ごろまで運転する計画です。

東急東横線では、平日の終電からおおむね60分程度遅い時間まで運転。なお、現時点で渋谷駅から菊名駅方面への平日終電は、横浜行が0時19分発(妙蓮寺0時53分着、横浜1時1分着)、菊名行は0時37分発(日吉1時1分着・綱島1時4分着・大倉山1時7分着・菊名1時9分着)となっています。

JR横浜線と横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインについては、期間中の一部日程で、上下線ともに終電を延長して運行する計画とのことです。新横浜駅や小机駅が至近の日産スタジアム(横浜国際総合競技場)でも、来年7月31日(金)のサッカー女子準々決勝や3日(月)の準決勝、8月1日(土)の男子準々決勝、8日(土)の決勝戦の4日間は試合終了が23時の予定です。

JR横浜線も五輪期間は深夜帯の運転を予定する(小机駅)

現時点で新横浜駅における平日終電は、JR横浜線0時25分発の橋本行(小机0時27分着・橋本1時着)と、0時27分発の東神奈川行(菊名0時29分着・東神奈川0時35分着)。

ブルーラインは、0時8分発の上永谷行(岸根公園0時10分着・横浜0時20分着・上永谷0時42分着)と、0時44分発あざみの行(北新横浜0時46分着・新羽0時48分着・あざみの1時着)。

なお、詳細な運転時刻は「大会時期が近づきましたら、改めてお知らせいたします」(組織委)としています。

【2020年3月25日追記】2020年7月から予定されていた「東京2020オリンピック」は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で「遅くとも2021年夏までの実施」という予定で開催の延期が決まり、聖火リレーについても当初の日程では行われません。最新情報は大会組織委員会の公式サイトをご覧ください

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2020年夏の五輪も「500日前」、サッカー決勝の日産スタジアムでカウントダウン開始(2019年3月13日)

<東京2020五輪>3/16(土)に新横浜で子供と楽しめる「500日前イベント」(2019年3月1日、下部に当日レポートも)

【参考リンク】

東京2020オリンピック競技大会期間中の東京圏における鉄道の運行について(2019年3月15日、大会組織委員会)

オリンピック競技スケジュール(期間中の競技日程)