
3月16日(土)に日産スタジアムなどで開かれる「500 Days to Go! フェスティバル」のチラシ(東京2020オリンピック・パラリンピック横浜市ウェブサイトより)
五輪やパラリンピックを子どもと一緒に楽しめる大型イベントが新横浜で開かれます。来年7月から8月にかけて開かれる東京2020オリンピックの開催500日前を記念した「500 Days to Go! フェスティバル」(横浜市主催)が今月(2019年3月)16日(土)に日産スタジアム(横浜国際総合競技場)と「障害者スポーツ文化センター横浜ラポール」の2カ所をメイン会場に企画されています。
同フェスティバルでは、日産スタジアムの西ゲート側(メインスタンド側)にメインステージを設置し、東京2020大会マスコットやゲストを招くほか、東ゲート前広場ではスポーツに関する各種体験を実施。
東ゲート橋近くにある「横浜ラポール」では、主にパラリンピックに関するイベントや体験会を行うとの内容で、当日は10時から17時まで、五輪とパラリンピックを盛り上げるための企画が多数予定されています。
メインステージでは、小学生と一緒に作った歌「あの空」で知られるデュオアーティスト「アルケミスト」(11:00~)や、NHK2020 応援ソング「パプリカ」を歌う小学生5人組ユニット「Foorin(フーリン)」と大会マスコットによるステージ、港北区の舞踊団「正藤」(新吉田町)による「東京五輪音頭2020」の披露(10:30~)などを予定。
一方、横浜ラポールのシアターでは、大倉山1丁目のキッズ・ダンススクール「横浜ベビーヒップホップスタジオ」のキッズステージ(13:30~)や、大会マスコットのミライトワ・ソメイティの撮影会(14:30~)などが行われます。
また、両会場ともにスポーツや障害者スポーツに関する10以上の体験に事前申し込みなしで参加できるほか、事前申し込み制のプログラムとして、東ゲート側スタンド下の「スポーツ医科学センター」では「スポーツ能力測定会」(10:00~17:00)を開催。
一方、日産スタジアム隣接の人工芝コート「しんよこフットボールパーク」では、ゲストに港北区出身の元サッカー日本代表選手・岡野雅行さんらが登場する「かけっこ教室~野人塾」(11:00~12:30/15:00~16:30)も予定されています。
このほか、福祉現場の車両展示を行う「横浜市総合リハビリテーションセンター」(横浜ラポール至近)も含め、4つの会場を巡るスタンプラリーも企画されています。
すべてのプログラムが入場無料で実施される今回だけの大型企画。今月16日(土)は、幼児や小学生とともに新横浜公園を訪ねてみるのも楽しそうです。
【開催当日の様子】

雨の天気予報が変わり、曇り空で寒い気候のなかで開催となった東京2020オリンピック開催500日前を記念した「500 Days to Go! フェスティバル」。日産スタジアムメインスタンド前では来場者らとともに関係者が記念撮影

積水ハウスのCMソングなどで知られるデュオアーティスト「アルケミスト」は、岡村小学校(磯子区)の児童と「あの空」を熱唱。生まれつき左腕の肘から先がないボーカルの「こんやしょうたろう」さん(真中)は、パラリンピック水泳の出場を目指している
【関連記事】
・<2020年夏・東京五輪>日産スタジアムで「サッカー」男子5試合、女子3試合(2018年7月23日)
・東京五輪の英国代表キャンプ、慶應日吉ではバスケやボクシングなど13競技を予定(横浜日吉新聞、2017年3月22日、日吉周辺では英国代表チームが事前キャンプを予定)
【参考リンク】
・東京2020 開催まであと500日!~「500日前キャンペーン in 横浜」を展開(東京2020オリンピック・パラリンピック横浜市ウェブサイト)※3月16日(土)のイベント詳細
・3月16日(土)同時開催「202X未来ノート『かけっこ教室』野人塾」(主催:朝日新聞社、横浜朝日会)※申込ページ
・3月16日(土)同時開催「JAL presents スポーツ能力測定会」(主催:日本航空株式会社、協力:一般社団法人スポーツ能力発見協会)※右側の「神奈川測定会」をクリック