区役所、篠原小、大綱小が港北区のベスト3です。
今月(2025年)8月3日に投票が行われた横浜市長選挙では、港北区内でも前回(2021年)と比較して投票率が6.02ポイント下落(市内全体では7.41ポイント下落)し、43.36%(市内全体は41.64%)となりましたが、44の投票所(投票区)ごとに見ると50%近い地域もあり、「期日前投票所」での投票も大きな伸びが見られました。
港北区内で投票率がもっとも高かったのが大倉山1丁目や一部大豆戸町の投票所となっている港北区役所で49.01%となり、7月20日の参議院議員選挙(70.07%)に続き高投票率を達成。
あらかじめ期日前投票所で投票した場合も本来行くべき投票所で投票したものとして集計されるため、選挙期間のほぼ全日に投票可能な港北公会堂の期日投票所が高い投票率に寄与した可能性もあります。
47.86%だった2位の篠原小学校(篠原東2)は参院選(67.52%)に続く高投票率となり、3番目に高かった47.75%の大綱小学校(大倉山4)も参院選(68.83%)と同様にベスト3入りとなりました。
今夏から新設された新横浜自治会館(新横浜1)は参院選(58.74%)と同じく伸びが見られず37.40%で区内ワースト5位となり、新投票所として定着するまでには時間がかかりそう。
一方、分割対象となった岸根高等学校(岸根町)は41.01%と区の平均以下でしたが、4年前の前回市長選(41.84%)からほとんど下がっていませんでした。
港北区全体の投票率を超えていた投票所は次の通りです。
港北区の平均(43.36%)を超えていた投票所
※カッコ内は4年前の前回市長選(2021年)での投票率、右側の数値は減少率(ポイント)
- 港北区役所(大豆戸町):49.01%(56.63%)-7.62
- 篠原小学校(篠原東3):47.86%(57.01%)-9.15
- 大綱小学校(大倉山4):47.75%(56.57%)-8.82
- 篠原地区センター(篠原東2):47.599%(57.88%)-10.28
- 大曽根小学校(大曽根2):47.596%(51.94%)-4.34
- 日本大学高等学校(箕輪町2):47.35%(53.58%)-6.23
- 日吉台中学校(日吉本町4):47.28%(54.36%)-7.08
- 師岡町会館(師岡町):46.60%(52.41%)-5.81
- 綱島小学校(綱島西3):46.54%(51.66%)-5.12
- サンヴァリエ日吉(下田町4):46.51%(52.87%)-6.36
- 大谷学園幼稚園(篠原台町):46.45%(57.84%)-11.39
- 綱島東小学校(綱島東3):46.17%(47.20%)-10.3
- 港北小学校(菊名2):45.83%(53.69%)-7.86
- 大豆戸地域ケアプラザ(大豆戸町):45.79%(52.71%)-6.92
- 日吉南小学校(日吉本町4):45.71%(48.97%)-3.26
- 大曽根保育園(大曽根2):45.04%(52.00%)-6.96
- 大豆戸小学校(大豆戸町):44.77%(48.05%)-3.28
- 北綱島小学校(綱島西5):44.63%(48.21%)-3.58
- 樽町中学校(樽町4):44.60%(48.23%)-3.63
- 太尾小学校(大倉山7):44.37%(51.14%)-6.77
- 菊名地区センター(菊名6):44.02%(50.81%)-6.79
- 駒林小学校(日吉本町2):43.81%(51.59%)-7.78
- 新田中学校(新吉田東5):43.65%(48.43%)-4.78
- 日吉台小学校(日吉本町1):43.55%(50.73%)-7.18
- 日吉地区センター(日吉本町1):43.50%(50.95%)-7.45
- 武相高等学校(仲手原2):43.45%(51.91%)-8.46
(※)港北区平均:43.36%(49.38%)-6.02
投票者の約3割が「期日前」を利用
今夏の参院選と市長選では、区内に3カ所設けている期日前投票所にこれまでの日吉地区センター(日吉本町1、日吉駅徒歩約10分)をやめ、2024年3月にオープンした港北区民文化センター「ミズキーホール」(綱島東1、新綱島駅直結)へ移しています。
この結果、参院選では前回(2022年)と比べ1.67倍となる6万174人(30.97%)、市長選では前回(2021年)比1.38倍の3万6887人(28.67%)がそれぞれ期日前投票所で投票しました。
特に参院選は全国平均(1.34倍)や神奈川県平均(1.33倍)より高く、県内で伸びが大きかった海老名市(1.51倍)や都筑区(1.49倍)を引き離し、県トップの上昇率となっています。
港北区選挙管理委員会では、新綱島駅に直結したミズキーホールを会場としたことが上昇に寄与したものとみています。
参院選の「期日前投票所」利用者数
- 全投票者数:194,248人
- 期日前投票者数:60,174人(30.97%)前回比+9.42
<会場別の開設日数と利用者数>
- 港北公会堂(16日間):26,770人(44.49%)
- ミズキーホール(8日間):22,709人(37.74%)
- トレッサ横浜(3日間):10,695人(17.77%)
市長選の「期日前投票所」利用者数
- 全投票者数:128,628人
- 期日前投票者数:36,887人(28.68%)前回比+9.99
<会場別の開設日数と利用者数>
- 港北公会堂(13日間):14,111人(38.25%)
- ミズキーホール(13日間):15,084人(40.89%)
- トレッサ横浜(3日間):7,692人(20.85%)
【関連記事】
・<横浜市長選>現職・山中氏が52%の票を獲得し再選、投票率は41.6%に下落(2025年8月4日)
・<参院選2025>大倉山と篠原東エリアで高い投票率、岸根高と大豆戸小は急上昇(2025年8月4日、直前の参院選での投票所別の結果)
【参考リンク】
・港北区の選挙情報(ページ中ほどに7月20日の参院選、8月3日の市長選における詳しい結果を掲載)




