【2023年の古い記事です】来週(2023年=令和5年)2月14日(火)の学力試験を前に志望者が新羽で67人、岸根が15人、港北は14人がそれぞれ減り、港北区内3校の競争倍率は緩和されました。
神奈川県立と横浜市立などの公立高校入試では、志願変更の受付がきのう2月8日(水)に締め切られ、県内の全日制146校で計3950人が志望校を変更しています。
今年は出願が多くなっていた港北区内の3校では、港北高校(大倉山7、募集定員358人)の志願者が14人減って511人となり、競争倍率は2月1日時点の1.47倍から「1.43倍」に緩和。
新羽高校(新羽町、募集定員398人)でも志願者が67人減少して486人となり、競争倍率は2月1日時点の1.39倍から「1.22倍」まで下がりました。
岸根高校(岸根町、募集定員318人)では志願者が15人減って473人となり、競争倍率は2月1日時点の1.53倍から「1.49倍」に微減となっています。
このほか、港北区の周辺では横浜翠嵐高校(神奈川区三ツ沢南町)の競争倍率が2月1日時点の2.21倍から「1.98倍」まで緩和。
また、市立東高校(鶴見区馬場、単位制普通科)も2月1日時点の1.65倍から「1.53倍」まで下がりました。
一方、2月1日時点では定員割れとなっていた新栄高校(都筑区新栄町)は志願者が87人増えて競争倍率が「1.02倍」まで上がっています。
なお、同じく定員割れとなっていた白山高校(緑区白山)は志願者が31人増えて284人となりましたが、募集定員(318人)には達しておらず、人口の多い「横浜北地区」ではめずらしく今年は無競争の形となりました。
今年の学力検査は来週2月14日(火)、合格者発表は2月28日(火)となります。
港北区内と周辺の主な公立高における2月8日の志願変更後の競争倍率(左側太字)は以下の通りとなっています。なお、試験日当日の欠席などにより最終倍率は変わる場合があります。
- 県立港北:1.43倍←変更前1.47倍(前年同時期1.19倍)
- 県立新羽:1.22倍←変更前1.39倍(前年同時期1.20倍)
- 県立岸根:1.49倍←変更前1.53倍(前年同時期1.42倍)
- 県立横浜翠嵐(神奈川区三ツ沢南町):1.98倍←変更前2.21倍(前年同時期2.25倍)(※全日制の競争率)
- 市立東(鶴見区馬場):1.53倍←変更前1.65倍(前年同時期1.47倍)(※単位制普通科)
- 県立城郷(神奈川区三枚町):1.43倍←変更前1.42倍(前年同時期1.33倍)
- 県立新栄(都筑区新栄町):1.02倍←変更前0.77倍(前年同時期1.21倍)
【関連記事】
・【志願変更前の記事】<2023年公立高入試>岸根1.53倍、港北1.47倍、新羽1.39倍(2月1日時点)(2023年2月2日)
【参考リンク】
・令和5年度「神奈川県公立高等学校入学者選抜」一般募集共通選抜等の志願者数(志願変更締切時)について(神奈川県、2023年2月8日)