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2023(令和5)年の公立高入試は港北区内の3校への出願が多くなっています。

今月2月14日(火)に学力試験が行われる神奈川県立と横浜市立などの公立高校入試で、きのう2月1日時点での競争倍率が県から発表されました。志願変更は来週2月6日(月)から8日(水)まで可能です。

【志願変更前の2023年2月1日時点】横浜北地区などの各校の志願者状況(神奈川県資料より)

港北高校(大倉山7)は、358人の募集定員に対し、2月1日時点での志願者は定員より167人多い525人となっており、競争率は前年同時期の1.0倍から大幅に増え「1.47倍」に達しています。

新羽高校

また、新羽高校(新羽町)でも募集定員398人に対して定員より155人多い553人が志願。競争率は前年同時期の1.19倍から増えて「1.39倍」となりました。

岸根高校(岸根町)では318人の募集定員に対して定員より170人多い488人が志願しており、競争率は前年同時期の1.49倍より上昇し、現時点で「1.53倍」。横浜北地区の普通科では横浜翠嵐高校の2.21倍に次ぐ高さとなっています。

今年の横浜北地区では、現時点で港北区内の3高校に志願が集まっている傾向が見られ、一方で新栄高校(都筑区新栄町)や白山高校(緑区白山)では定員割れの状態です。

来週2月6日(月)から8日(水)まで志願校の変更が可能となっており、状況は変わる可能性があります。

学力検査は2月14日(火)、合格者発表は2月28日(火)となります。

港北区内と周辺の公立高における2月1日時点(志願変更前)競争倍率は下記の通り。カッコ内は前年(2022年)同時期の倍率。学校名の部分から公式サイトへリンクしています。

  • 県立港北:1.47倍(前年同時期1.00倍)(前年最終1.15倍)
  • 県立新羽:1.39倍(前年同時期1.19倍)(前年最終1.17倍)
  • 県立岸根:1.53倍(前年同時期1.49倍)(前年最終1.39倍)
  • 県立横浜翠嵐(神奈川区三ツ沢南町):2.21倍(前年同時期2.55倍)(前年最終2.16倍)(※全日制の競争率)
  • 市立東(鶴見区馬場):1.65倍(前年同時期1.62倍)(前年最終1.43倍)(※単位制普通科)
  • 県立城郷(神奈川区三枚町):1.42倍(前年同時期1.36倍)(前年最終1.29倍)
  • 県立新栄(都筑区新栄町):0.77倍(前年同時期1.16倍)(前年最終1.18倍)

【関連記事】

・【志願変更後の記事】<2023年入試の志願変更後>岸根1.49倍、港北1.43倍、新羽1.22倍(2月8日時点)(2023年2月9日)リンク追記

【参考リンク】

令和5年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数について(神奈川県、2023年2月1日)

2022年2月1日時点での各校の志願状況PDF