2022年は港北高校と新羽高校で鈍い出願状況となっている一方、岸根高校の競争率が高くなっています。【※2022年の記事です。最新の記事はこちらをご覧ください】
今月2月15日(火)に学力試験が行われる神奈川県立と横浜市立などの公立高校入試で、きのう2月1日時点での競争倍率が県から発表されました。志願変更は今週2月4日(金)から来週8日(火)まで可能です。
港北高校(大倉山7)は、358人の募集定員に対し、2月1日時点での志願者は定員より1人多いだけの359人と、現時点では横浜北地区でもっとも低い競争率の「1.0倍」にとどまっています。
また、新羽高校(新羽町)は募集定員398人に対して475人が志願。競争率は昨年の同じ時期と比べて若干低い「1.19倍」という状況です。
一方、岸根高校(岸根町)は318人の募集定員に対して474人が志願しており、競争率は「1.49倍」と横浜北地区で4番手の高さとなっています。
今年は現時点で岸根高校に志願者が集まっている傾向がみられますが、今週2月4日(金)から来週8日(火)まで志願校の変更が可能(土・日曜日は除く)となっており、状況は変わる可能性があります。
学力検査は2月15日(火)、合格者発表は3月1日(火)となっています。
港北区内と周辺の公立高における2月1日時点(志願変更前)の競争倍率は下記の通り。カッコ内は前年(2021年)同時期の倍率。学校名の部分から公式サイトへリンクしています。
- 県立港北:1.00倍(前年同時期1.28倍)(前年最終1.28倍)
- 県立新羽:1.19倍(前年同時期1.23倍)(前年最終1.21倍)
- 県立岸根:1.49倍(前年同時期1.35倍)(前年最終1.33倍)
- 県立横浜翠嵐(神奈川区三ツ沢南町):2.55倍(前年同時期2.26倍)(前年最終1.94倍)(全日制)
- 市立東(鶴見区馬場):1.62倍(前年同時期1.15倍)(前年最終1.13倍)
- 県立城郷(神奈川区三枚町):1.36倍(前年同時期1.25倍)(前年最終1.22倍)
- 県立新栄(都筑区新栄町):1.16倍(前年同時期0.98倍)(前年最終1.06倍)
【関連記事】
・<2022年入試の志願変更後>岸根1.42、新羽1.20、港北1.19倍に(2022年2月9日、志願変更後の競争率など)※リンク追記
・【2022年】港北区(南部エリア)で予定・予想される出来事・イベントの一覧(2022年1月1日、私立中高の入試日程も)
【参考リンク】
・令和4年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数について(神奈川県、2022年2月1日)
・2022年2月1日時点での各校の志願状況(PDF)