「安心・安全まちづくり」を呼び掛けるイベントがトレッサでW(ダブル)開催されます。
横浜市市民局と神奈川県警察本部は、あす(2022年)10月15日(土)10時から15時まで、トレッサ横浜(師岡町)北棟2階リヨン広場で、第7回「子どもあんぜんフェスタ2022」を開催。
港北警察署と港北防犯協会も、同日に、トレッサ南棟イベント広場で、10時30分から11時50分まで、「特殊詐欺撲滅キャンペーン」をおこないます。
いずれも神奈川県の「犯罪のない安全・安心まちづくり推進条例」により定められた10月11日から10月20日までの「安全・安心まちづくり旬間」にともなう催しとなっており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け3年ぶりに開催されることが決定。
「子どもあんぜんフェスタ」がトレッサで開催されるのは、2018(平成30)年以降3回目。
港北警察署や港北消防署が協力しての企画も盛り込まれており、ご当地ヒーロー「横浜見聞伝スター・ジャン」による防犯ショーや「おおだこポリス子ども安全スクール」のほか、白バイ、ミニパトカーやミニ消防車の乗車体験、警察官と消防士の制服を着用する「なりきり体験」などのイベントを予定しています。
スタンプを集めて福引にチャレンジするコーナーでは、「安全に関するクイズで、子どもたちが“身を守る”ことを楽しく学んでもらえれば。インターネット犯罪を学ぶサイバーセキュリティのコーナーや、怖さを知る薬物乱用防止のコーナーもあり、今の“IT社会”、そしてコロナ禍だからこそ学んでもらいたい、知ってもらいたい防犯知識が盛りだくさんです」と、市民局地域防犯支援課の丹羽仁志課長。
「犯罪被害から子どもたちを守り、地域の安全・安心な暮らしを実現する」ための主旨でおこなわれるイベント開催への意気込みを熱く語ります。
南棟で開催される「特殊詐欺撲滅キャンペーン」では、神奈川県警察音楽隊による演奏やカラーガード隊による防犯講和、啓発チラシ・物品の配布や、横浜芸術高等専修学校(大豆戸町)の生徒が描いた防犯ポスターデザインのコンテスト表彰式もおこなわれます。
また、港北警察署のキャラクター「ぽのちゃん」も登場し、会場を盛り上げる予定とのことです。
3年ぶりにトレッサの北棟、南棟でそれぞれ大掛かりに開催される「安全・安心まちづくり旬間」によるイベントの実施により、新型コロナ禍や国際的な社会情勢の不安感を払しょくし、世代を超え、地域ぐるみでの「防犯活動」を盛り上げるきっかけの一つとなるようにと強く願うばかりです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
【関連記事】
・<港北警察>大豆戸町の芸術学校と初コラボ、詐欺撲滅ポスターコンクール(2022年9月20日)
・今年は初めて「トレッサ」が会場に、10/21(日)に子どもの“安全啓発イベント”(新横浜新聞~しんよこ新聞、2018年10月17日)※トレッサ会場での初開催の記事
・ご当地ヒーローと音楽隊の「特別授業」で交通安全学ぶ、マーチングバンドとの共演も(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年1月31日)※県警音楽隊と横浜見聞伝スター・ジャンが小机小学校で初共演
【参考リンク】
・「ヨコハマ安全・安心まちづくり2022」(横浜市の記者発表資料)
・港北警察署主催「特殊詐欺撲滅キャンペーン」(トレッサ横浜)