新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

国をあげての大型スポーツ大会の開会式横浜アリーナで開かれ、新横浜公園はサッカー競技の会場となっています。

11月12日(土)から15日(火)まで4日間にわたって開かれる「ねんりんピックかながわ2022」の公式サイト

11月12日(土)から15日(火)まで4日間にわたり、主に60歳以上を対象としたスポーツ・文化交流大会「ねんりんピックかながわ2022」が神奈川県内で計画され、初日の総合開会式が横浜アリーナで開かれます。

ねんりんピックの正式名称は「全国健康福祉祭」といい、1988(昭和63)年に当時の厚生省(現厚生労働省)が50周年を迎えたことを機に兵庫県で開催。以降、各都道府県の持ち回りで年に1回開かれてきました。

今回は、「ねんりんピックかながわ2022(第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会)」と題して厚生労働省・神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市などが共同主催する形で神奈川県内の各地で開催。

当初は2021年に予定されていましたが、新型コロナウイルス禍の影響で今年となったもので、ねんりんピックが開かれるのは2019年の和歌山大会以来、3年ぶりとなります。

32種目のスポーツ・文化交流大会が県内各地で開かれる(公式サイトより)

今大会は「神奈川に 咲かせ長寿の いい笑顔~未病改善でスマイル100歳」とのテーマを掲げ、過去最多となる32種目のスポーツ・文化交流大会を予定。

スポーツ交流大会」は新横浜公園(しんよこフットボールパーク)も会場となっているサッカーをはじめ、卓球、テニス、ソフトテニス、ソフトボール、ゲートボール、ペタンク、マラソンなど29種目、「文化交流大会」は囲碁と将棋、健康麻雀の3種目が県内26市町で行われます。

各都道府県や政令指定都市から選出された代表選手団をはじめ、主催者によると観客を含めて期間中は延べ約60万人の参加を見込んでいるとのことです。

11月12日(土)午前に横浜アリーナで総合開会式が開かれる(公式プログラムより)

大会の代表選手が一堂に会する総合開会式は初日の11月12日(土)に横浜アリーナで予定され、10時30分から12時50分過ぎまで式典やアトラクションが行われるほか、ロビーなどでは「ふれあい広場」と題してブース出展なども予定されているとのことです。

このほか、11月12日(土)・13日(日)の両日はねんりんピックの関連イベントとして山下公園周辺の4会場で「スマイリングフェスタ」も予定されており、こちらは入場無料で誰でも参加が可能です。

【写真追記】

開会式当日は新横浜駅で全国からの選手団を迎えるスタッフの姿が見られました(11月12日)

9時過ぎになると新横浜駅近くから横浜アリーナまで、各都道府県・政令市の選手団で長い列ができました(11月12日)

横浜アリーナも各地域の選手団で熱気、開会式を終えた後には、この日始まった「新横浜パフォーマンス」(日産スタジアム)の会場を訪れる選手の姿も見られました(11月12日)

【関連記事】

2022年秋は「新横浜パフォーマンス」復活、11月に日産スタジアムで(2022年9月8日、開会式と同じ日に開催)

夏休み最後の週末に「夏祭り」のプレゼント、新横浜と篠原八幡で3年ぶり(2022年8月29日、「ねんりんピック」のPRも行われた)

【参考リンク】

2022年11月12日(土)~15日(火)「ねんりんピックかながわ2022」(神奈川県内各地で開催)