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法人サポーター会員による提供記事です】JTが新横浜の街の美化に協力しています。

横浜市資源循環局の職員とJT神奈川支社横浜第三支店の社員が合同で清掃活動を行った。臨時喫煙所周辺で東京2020オリンピック期間の平日に設営されたJTの臨時喫煙所前で(8月4日)

横浜市資源循環局の職員とJT神奈川支社横浜第三支店の社員が合同で清掃活動を行った。臨時喫煙所周辺で東京2020オリンピック期間の平日に設営されたJTの臨時喫煙所前で(8月4日)

港北区や都筑区など4区をエリアとする日本たばこ産業株式会社(略称:JT)神奈川支社 横浜第三支店(神奈川区金港町、高島教和支店長)は、「東京2020オリンピック」の開催期間中の先月(2021年)7月26日(月)から8月6日(金)までの10日間、スキップ新横浜2丁目駐車場のアリーナ通り側の一角に「臨時喫煙所」を設置。

8月4日(水)午前には、市内の街の美化を担当する横浜市資源循環局の職員と同支店の社員が合同で臨時喫煙所周辺での清掃活動を行いました。

この臨時喫煙所の設置は、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)や今年開催のオリンピック、パラリンピックなど型イベントの開催にあわせ同社が行っているもので、「たばこを吸われるお客様が、吸う場所に困らず、心地よくたばこを吸えること、また吸わないお客様にとっても、吸い殻が落ちていないきれいな“まち”を実現化したいと実施しています」とJT同支店の担当者。

JTの「臨時喫煙所」が設けられたスキップ新横浜2丁目駐車場から清掃活動をスタート

JTの「臨時喫煙所」が設けられたスキップ新横浜2丁目駐車場から清掃活動をスタート

気温が30度を超える暑さ厳しき中、アリーナ通りF・マリノス通りセントラルアベニュー(宮内新横浜線)沿いなど約1.6キロメートルにわたる距離を、道路や歩道、植栽などに捨てられたゴミを拾いながら巡回しました。

本来、横浜市では、1996(平成8)4月から施行された「横浜市空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止等に関する条例」で、市内全域で空き缶や紙くず、たばこの吸い殻などの「ポイ捨て」を禁止。

交差点には禁止されているはず「ポイ捨て」されたたばこの吸い殻も目立つ

交差点には禁止されているはず「ポイ捨て」されたたばこの吸い殻も目立つ

空き缶や吸い殻などの散乱を防止し、清潔できれいな街をつくることが特に必要と認められる市内28地区を、「美化推進重点地区」に指定。

新横浜でも、1996(平成8)年4月から、約8万6100平方メートルにわたるエリア、JR・地下鉄新横浜駅、横浜アリーナや、ラーメン博物館も含む範囲を「美化推進重点地区」に指定しています。

また、市内全域では、歩きながらたばこは吸わないように努め、屋外で喫煙する場合は、携帯用吸い殻入れを持つよう努めなければならないとされています。

「花と緑のまちづくり」を行っているF・マリノス通りでもゴミ拾いを実施

「花と緑のまちづくり」を行っているF・マリノス通りでもゴミ拾いを実施

たばこの火による火傷(やけど)や焼け焦げなどを未然に防止し、散乱ゴミを減らし街の美化を推進するため、美化推進重点地区内において、屋外の公共の場所での喫煙を禁止する必要が特にある地区を、さらに「喫煙禁止地区」として指定しています。

市内8地区のうちの1つとして、新横浜駅周辺エリア約3万8000平方メートルも、2010(平成22)年3月から、同地区に指定されています。

この日は暑さが30度を超える真夏日。暑さ対策と感染症対策を行いながらの清掃活動となった

この日は暑さが30度を超える真夏日。暑さ対策と感染症対策を行いながらの清掃活動となった

それでも、なかなかなくならない「ポイ捨て」。特に捨てられたゴミが目立つのは、信号待ちを行う交差点や植え込み付近、喫煙所が少ないビルの谷間など。

約40分間にわたり5人で拾ったゴミの量は、ゴミ袋10枚で約3キログラムにも達し、事前に連絡を入れていた市資源循環局港北事務所(大豆戸町)の業務用車両が到着、ゴミの回収を行っていました。

この日の清掃活動に参加した資源循環局の担当者は、「まずは、横浜市におけるポイ捨てを禁止する条例や、美化推進重点地区、喫煙禁止地区についても知ってもらえたら」と、来街者や通行人へのポイ捨ての禁止を呼び掛けます。

新横浜駅前公園(新横浜2)付近では屋外で飲み会を行った人々が残した空き缶やマスクも捨てられていた

新横浜駅前公園(新横浜2)付近では屋外で飲み会を行った人々が残した空き缶やマスクも捨てられていた

また、企業との共同の取り組みとして街の美化活動を行うことについて、「地域の事業所の皆さんと、マナー啓発や街の美化活動を行うことは大切なこと。地道で堅実な取り組みになりますが、市としても各事業者や地域ボランティアの皆さんと協力しながら、地域エリアの美化活動につなげていきたい」と語ります。

吸い殻の「ポイ捨て」が多く見られる場所には、「ビル内に喫煙ができる場所がないため、路上でたばこを吸うケースも多いのではないかと感じます」と、清掃活動に参加したJT神奈川支社の担当者。

KOSE新横浜スケートセンター(新横浜2)やトラック会館(同)付近まで巡回。この日の清掃活動は約45分間行われた

KOSE新横浜スケートセンター(新横浜2)やトラック会館(同)付近まで巡回。この日の清掃活動は約45分間行われた

「たばこを吸われる方より、“喫煙できる場所がない”と、お困りの声をいただきます。各ビルのオーナー様や企業の担当者の皆様におかれましては、ぜひ当社の分煙コンサルタントに、分煙環境の整備についてのご相談をいただければ」と、2020年4月に全面施行された「改正健康増進法」や、神奈川県で改正された「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」に則した分煙環境の向上に尽力したいと説明します。

同社では、「喫煙所MAP(マップ)」をインターネット上で公開、大型イベントにあわせての「臨時喫煙所」を設置するといった取り組みにより、「ポイ捨て」防止や地域の美化といった地域貢献活動を継続して行っていく予定とのことです。

※ 記事の掲載内容については、直接「日本たばこ産業株式会社 神奈川支社横浜第三支店」にお問い合わせください。

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【参考リンク】

横浜市の街の美化の取組にご協力をお願いします!(横浜市ポイ捨て・喫煙禁止条例)(横浜市資源循環局 街の美化推進課)

喫煙所MAP(CLUB JT)※地図エリアをスクロールや検索することなどで使用可能

分煙コンサルティング活動(JTウェブサイト内)

分煙コンサルティング問い合わせ窓口(JTウェブサイト内)

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