【港北区・地域インターネット新聞社との協働事業のご案内】横浜市港北区役所(大豆戸町・栗田るみ区長)と、一般社団法人地域インターネット新聞社(箕輪町2、橋本志真子代表理事)は、2020(令和2年度)の協働共催事業として、「港北つなぎ塾~新型コロナウイルス時代のきずなづくり」をインターネット上に公開しています。
横浜市の全18区で行われている「地域づくり大学校」事業の一環として企画・実施されている「港北つなぎ塾」。
2018(平成30)年度、2019(平成31=令和元)年度は一般からの参加者を募集する形式にて実施していましたが、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、今年度は、昨年度も設定した5つのジャンルごとに区内地域で活動する方々のインタビューや座談会を開催。
「港北つなぎ塾」のホームページにその内容の詳細を公開し、それらの事例を各地域や関連団体など広く地域で共有することで、これからの「地域まちづくり」活動の一助としてもらうことを目的としています。
一つめのジャンルとなる「自治会・町内会・地域団体のみなさん」については、先月(2020年)10月に掲載。10月1日には「樽町のみなさん」(樽町連合町内会)、10月8日には「菊名北町の今」(菊名北町町内会)、10月15日には「高田のみなさん」(高田町連合町内会・高田地区社会福祉協議会)の「つなぎ塾トーク」として、3回に分けて開催し、インターネット上で発表しています。
11月の「つなぎ塾トーク」は子育て・教育
今月は、「子育て・教育関連団体のみなさん」に登壇を依頼、日吉台小学校(日吉本町1)校長の玉置恭美さん、認定NPO法人びーのびーの(大倉山3)の畑中祐美子さん、新羽地区青少年指導員協議会会長で港北区青少年指導員協議会副会長の豊岡修さんを招いたトークを本日(2020年)11月4日(水)から掲載をスタートしました。
今年は特に春頃から、新型コロナウイルスの感染が拡大した影響で、子育て不安の解消の場でもあった「両親教室」や「赤ちゃん教室」が中止、「親と子のつどいの広場」も閉鎖に。
学齢期でも、市立小・中学校が3月から5月まで臨時休校となり、6月からの段階的再開を経て、8月は短期間の夏休みとなるなど、過去に例がない就学環境が続いています。
「コロナ禍」における子育て不安の拡大とその解消の手立て、学校臨時休校時の家庭学習、地域の居場所、学校再開時の地域や保護者の支援について、3人の登壇者には、これまでの歩みと現状についてお話しをいただき、未来に向けた地域の子育てや、その教育環境づくりに向けての意識の共有をはかります。
これまでの「紙」を中心とした情報発信では立ち行かない状況下において、どのように「切れることがない」子育て・教育の持続的な活動を行っていくのか。
子どもの人口比率(0~5歳)が横浜市の平均より高く、そのほとんどが「夫婦と子どもだけ」の世帯という港北区。
子どもが(0~5歳)がいる世帯の共働き率が横浜市平均の40%を上回るなど、港北区らしい地域課題の解決に向けた情報受発信が必要となっていきそうです。
「つなぎ塾トーク」についての感想や意見は、港北区役所(地域力推進担当)で引き続き募集しています。
「つなぎ塾トーク」の掲載スケジュール(12月以降は予定)
- 10月:自治会・町内会・地域団体のみなさん
- 11月:子育て・教育関連団体のみなさん
- 12月:シニアの地域活動支援を行うみなさん
- 1月:港北区内でビジネス・起業に関わるみなさん
- 2月:港北区の魅力発信に携わるみなさん
- 3月:総集編「港北つなぎ塾トーク」
【関連記事】
・【告知】「港北つなぎ塾~新型コロナ時代のきずなづくり」を港北区と共催、ネット公開中(2020年10月22日)
【参考リンク】
・港北つなぎ塾公式サイト(横浜市港北区・一般社団法人地域インターネット新聞社)
・令和2年度「港北つなぎ塾」(横浜市港北区のサイト)※意見・質問などの受付先
・「港北つなぎ塾~新型コロナ時代のきずなづくり」を港北区役所とスタートしました(一般社団法人地域インターネット新聞社)