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昨年(2019年)10月12日に関東地方を襲った「台風19号」や、翌13日にラグビーワールドカップ(W杯)日本対スコットランド戦が無事開催されたことでも大きな注目を集めた、鶴見川多目的遊水地日産スタジアム※2020年1月16日(木)14時40分追記:主催者より連絡があり、募集定員に達したため、受付終了となったとのことです。

来週末(2020年)1月25日(土)9時30分から12時30分まで行われる「鶴見川多目的遊水地(野鳥観察)と日産スタジアム見学会」の案内チラシ(鶴見川流域センターの公式ページより)

来週末(2020年)1月25日(土)9時30分から12時30分まで行われる「鶴見川多目的遊水地(野鳥観察)と日産スタジアム見学会」の案内チラシ(鶴見川流域センターの公式ページより)

この2つの施設を現場で学び、見学できるイベント「鶴見川多目的遊水地(野鳥観察)と日産スタジアム見学会」が、来週末(2020年)1月25日(土)9時30分から12時30分まで行われます(雨天時は翌1月26日(日)に延期)。

日常では、スポーツや憩いの場所でもあり、野鳥などたくさんの生きものが暮らす新横浜公園。しかし、大雨が降れば、一時水をためて下流を水害から守るという一面も併せ持ち、昨年も、各地に大きな被害をもたらした台風来襲の際に、新羽や大倉山、綱島、川崎市幸区、鶴見区といった下流域の街を水害から守ることに成功しています。

野鳥観察などを通じた自然の営みと、水害などから街を守る仕組みを学べる貴重な機会として、今回のイベントを行う予定とのことで、「昨年の台風から街を守った多目的遊水地や日産スタジアムにどんな力、そして秘密があるのかを探しにゆきましょう」(企画担当者)と、同イベントへの多くの参加申し込みを呼び掛けています。

なお、対象は小学生以上の30人で、小学生は保護者の同伴が必要。参加費300円。

当日の集合場所は鶴見川流域センター(小机駅北口:日産スタジアム側から徒歩約8分)。参加には同センターへ電話、ファックスなどでの事前申込が必要です。

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【参考リンク】

鶴見川流域センターの公式ページ(国土交通省京浜河川事務所)

鶴見川の歴史年表(水害の歴史)~平成時代(同)

2020年1月25日 鶴見川多目的遊水地(野鳥観察)と日産スタジアム見学会開催(鶴見川流域ネットワーキング)

鶴見川ってどんな川?(同)