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過去3番目となる量の水が新横浜公園内へ流れ込みました。

台風19号で新横浜公園(多目的遊水地)に流れ込んだ水量は過去3番目の多さだったという(京浜河川事務所のニュースリリースより)

今月(2019年)10月12日(土)に関東地方を襲った「台風19号」では、大雨で鶴見川の水位が上がり、普段は新横浜公園として使われている「鶴見川多目的遊水地」に流れ込み、国土交通省の京浜河川事務所によると最大で約93万6000立方メートルを貯めていたといいます。

日産スタジアムなどがある新横浜公園は、普段は公園として使われていますが、鶴見川からあふれそうな水を一時的に貯める「池」としての役割も果たします。ここでいったん“水を引き受ける”ことにより、新羽や大倉山、綱島、川崎市幸区、鶴見区などの下流域に水があふれ出さないようにするものです。

2003年6月の運用開始から今回までに21回の流入が発生しており、歴代でもっとも多い貯留量は、5年前の2014年10月6日に上陸した「2014年台風18号」による大雨時。この時は東京ドーム1つ分(約124万立方メートル)よりも多い約153万6000立方メートルが流入しました。

新横浜では12日(土)午前中から激しい雨が降ることがあった(12日10時過ぎ)

続いて15年前の「2004年台風22号」発生時の約125万立方メートルが歴代2位で、今回の台風19号ではこれに続く3位

10月13日(日)朝までに流れ込んだ93万6000立方メートルという水量は、横浜市水道局の1日平均給水量(112.7万立方メートル)の8割超ほどの量で、これにより鶴見川の亀の子橋(亀甲橋)付近の水位を0.3メートル引き下げる効果があったといいます。

なお、10月13日は日産スタジアムでラグビーワールドカップの日本代表対スコットランド代表がベスト8(準々決勝)をかけた試合が19時45分から予定されていましたが、6万7000人超の観客を集めて無事に開催でき、日本が勝利をおさめました。

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【参考リンク】

鶴見川多目的遊水地で台風19号の洪水を貯留~運用開始以降、3番目の洪水量を貯留(国土交通省京浜河川事務所)

鶴見川多目的遊水地事業とは(国土交通省京浜河川事務所)

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