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【2023年の古い記事です】神奈川県立と横浜市立などの2023年公立高校入試で、受験後に志望を取り消した数などを含めた最終的な競争倍率と、欠員補充などによる「二次募集」の概要が発表されました。

横浜北地区では、受験後に他の高校に合格したことなどから志望を取り消した数が横浜翠嵐高校(神奈川区三ツ沢南町)で40人、川和高校(都筑区川和町)で9人、港北高校(大倉山7)では8人などとなっており、これを踏まえた競争率を集計。

横浜北地区などにおける受験後の志望取消などを踏まえた最終的な競争倍率(神奈川県資料より)

その結果、横浜翠嵐が1.79倍、岸根高校(岸根町)は1.46倍、城郷高校(神奈川区三枚町)が1.42倍と続き、港北区内では港北が1.38倍新羽高校(新羽町)は1.20倍となりました。

横浜市立東や県立神奈川総合ほか「単位制普通科」などの受験後の志望取消などを踏まえた最終的な競争倍率(同)

近隣の単位制普通科では神奈川総合高校(神奈川区平川町)が1.82倍、横浜市立東高校(鶴見区馬場)が1.49倍でした。

二次募集の願書受付は3月2日・3日

一方、欠員などが出た学校を対象とした二次募集は、県内全日制37校(定員1520人)などで実施され、近隣の普通科では白山高校(緑区白山)で35人、普通科クリエイティブスクールでは田奈高校(青葉区桂台)で103人の募集が行われています。

「共通選抜二次募集」の概要(同)

二次募集の志願の手続きはきょう3月2日(木)とあす3日(金)志願先の高校へ入学願書と受検料を直接提出する形となっており、来週6日(月)・7日(火)に志願変更が可能。

学力検査(3教科または面接=学校により異なる)は3月9日(木)に実施され、15日(水)に合格発表が行われます。

【関連記事】

<2023年入試の志願変更後>岸根1.49倍、港北1.43倍、新羽1.22倍(2月8日時点)(2023年2月9日)

【参考リンク】

令和5年度神奈川県公立高等学校入学者選抜共通選抜等の合格者数及び二次募集について(神奈川県、2023年2月28日)

2023年「共通選抜二次募集」の概要PDF)(二次募集を実施する高校一覧など)