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開幕連勝で2023年シーズンを好発進した横浜F・マリノスの3月は、ニッパツ三ツ沢球技場と日産スタジアムでホーム3試合を戦います。

先月2月17日に等々力陸上競技場(川崎市中原区)で行われたJリーグ発足30周年のオープニングゲームで、川崎フロンターレを相手に2対1で開幕戦を飾ったF・マリノス。

日産スタジアムでのホーム開幕戦には3万4035人が詰めかけた(2月25日)

先週2月25日には、日産スタジアム3万4035人を集めたホーム開幕戦で浦和レッズを2対0で破り、シーズン開幕前の2月11日に行われたFUJIFILM SUPER CUP(富士フイルム・スーパーカップ)での勝ちを含めると今シーズンは“3連勝”と上々の滑り出しを切っています。

一方、開幕直前の2月4日には昨シーズン全34試合でゴールを守ったGK(ゴールキーパー)の高丘陽平選手が海外移籍を前提にチームを離れるという想定外の出来事にも見舞われました。

チームは急きょ2019年途中までF・マリノスに所属していたGK・飯倉大樹(ひろき)選手をヴィッセル神戸から獲得。

GKのオビ選手は流通経済大学から2020年にF・マリノスへ加入し、昨シーズン開幕前に栃木SCのレンタル移籍から復帰した(1月14日)

スーパーカップを含めた3試合は、昨シーズン全34試合にサブメンバーとしてベンチに入っていたオビ・パウエル・オビンナ選手(背番号50)がゴールを守って連勝に導いています。

2月25日の試合後にケヴィン・マスカット監督は、オビ選手について「自分たちがしようとするサッカーをしっかりと頭の中に入れてやってくれている選手の一人で、彼の成長は素晴らしい」と評価しました。

ホーム開幕戦勝利後に会見するマスカット監督。試合を振り返り「パフォーマンス、結果は本当に素晴らしい」と満足そうだった(2月25日、日産スタジアム)

F・マリノスは今週3月3日(金)夜ニッパツ三ツ沢でサンフレッチェ広島を迎え、翌週8日(水)夜もニッパツ三ツ沢で今度はルヴァンカップのグループリーグ初戦となるジュビロ磐田戦が組まれています。

3月18日(土)は日産スタジアムに舞台を移し、“The CLASSIC(ザ・クラッシック)”と題してJリーグ発足時からしのぎを削った鹿島アントラーズとの試合を予定。

3月18日(土)は日産スタジアムで鹿島アントラーズとの一戦が予定されている(F・マリノス特設ページより)

新横浜に新たな鉄道路線「相鉄・東急新横浜線」が開業する記念すべき日に、首都圏各地からアクセスしやすくなった日産スタジアムで見逃せない一戦となりそうです。

【関連記事】

2023年の「横浜F・マリノス」開幕、日産スタジアムでは計15試合(2023年2月15日、ホームの試合日程)

<横浜F・マリノス>2023年シーズンへ新体制、成長期待の7選手が加入(2023年1月16日、今年の新加入選手など)

【参考リンク】

横浜F・マリノスの試合情報(今後の日程)

3月18日(土)「The CLASSIC~横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ」の特設ページ(日産スタジアム開催)

3月18日(土)開業「相鉄・東急 新横浜線」の特設ページ(東急電鉄、相鉄線や都内から新横浜駅へ直通)