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3月の改正後は日中の運転本数が少なくなります。横浜市交通局は来月(2023年)3月18日(土)に行うダイヤ改正後の各駅時刻表を公開し、ブルーラインの港北区内4駅では4.3%から8.6%の減便幅となっていました。

新型コロナウイルス禍を契機とした利用者減に対応したもので、日中の運転間隔を現在の平均7分30秒間隔から平均10分間隔に伸ばすなどし、平日の朝ラッシュ時や21時以降にも一部列車の削減を行っています。

快速の運転本数は若干増えることになった(新羽駅、イメージ)

一方で快速の運行時間は伸ばし、平日と土曜・休日ともに1日あたり2本ほど増やしました。また、土曜・休日ダイヤでは朝の時間帯に列車を増やし、日中の運行は減らしながらも削減幅を抑えていました。

新羽駅では、平日の桜木町・湘南台方面行で7%ほど削減し、10時から13時は各駅停車6本(うち2本は始発)と快速2本という運行体制。多くの時間帯で列車時刻の変更が行われます。

新羽駅における改正後の「桜木町・湘南台方面行」時刻表(市交通局のサイトより)

新横浜駅も平日9時から14時台に桜木町・湘南台方面行で毎時2本から3本の各駅停車を減らし、21時と22時台も1本ずつ削減となりました。

北新横浜駅では次の新羽駅までの列車も目立つ(イメージ)

快速が停まらない北新横浜駅岸根公園駅では、各駅停車が削減される影響をもっとも受ける形となり、両駅とも平日の桜木町・湘南台方面行は約8.6%の減便となります。

岸根公園駅も快速は停まらない(イメージ)

センター北・あざみ野方面行では、日中時間帯は新羽行が2本、あざみ野行は4本となっている時間帯も目立ち、仲町台駅より先へ行く際は、新羽駅で後から来る快速に乗り換えるケースも増えそうです。

港北区内4駅のおおむねの減便幅(%)と改正後の時刻表は次の通りです。

港北区内4駅の改正後時刻表

<新羽駅>

<北新横浜駅>

<新横浜駅>

<岸根公園駅>

【関連記事】

<3月18日ダイヤ改正>昼間のブルーライン各停は「10分に1本」間隔に減便(2022年12月17日、当初の記事)

2023年3月のダイヤ改正に関する記事一覧(東急新横浜線にともなうものなど)

【参考リンク】

横浜市交通局「3月18日(土曜日)市営地下鉄のダイヤ改正を実施します」(2023年2月17日公開)

横浜市営地下鉄「ダイヤ改正後」の各駅時刻表一覧(2023年3月18日以降の時刻表)