新横浜が過去最高となる64位に上がり、大倉山が220位に初登場。自治体ランキングでは港北区が首都圏25位に上昇しています。
株式会社リクルート(東京都港区)は、恒例となっている「住みたい街(駅)ランキング(関東編)」の2023年版を今月(2023年)2月22日に発表しました。
2023年の同ランキングは、東京や神奈川、埼玉、千葉、茨城の1都4県に居住する20歳から49歳の男女1万人(うち神奈川県2271人)を対象とし、「最も住んでみたい街(駅)・自治体」(3点)と「2番目に住んでみたい街(駅)・自治体)」(2点)、「3番目に住んでみたい街(駅)・自治体)」(1点)について回答を求め、得点化したもの。
今年の街(駅)ランキングでは、新横浜が過去最高となる64位(98点)まで上昇し、大倉山が220位(60点)に初めて登場しています。
一方、2021年の同調査から登場していた菊名はランキング外(220位以下)となりました。
「住みたい自治体ランキング(1都4県)」では、港北区が前年から1つ順位を上げて25位(646点)となり、神奈川県民だけの回答でも1つ上がって5位でした。
また、前年は東京都民によるランキングでも初めて47位に登場しましたが、今年は44位にまで上昇しています。
港北区に関係する主な結果は次の通りでした。
▼ 首都圏(1都4県)住みたい街(駅)ランキング
※港北区内駅のみ、カッコ内は前年順位
- 64位↑(71位):新横浜(201点)
- 88位↓(78位):日吉(163点)
- 147位↓(144位):綱島(93点)
- 220位(初登場):大倉山(60点)
▼ 神奈川県民の住みたい街(駅)ランキング
※港北区内駅のみ、カッコ内は前年順位
- 24位↓(19位):日吉(121点)
- 30位↑(37位):新横浜(98点)
- 39位↑(41位):綱島(83点)
▼ 首都圏(1都4県)住みたい自治体ランキング
※カッコ内は順位は前年、50位以内の神奈川県内分のみ掲載
- 10位-(10位):鎌倉市(1139点)(神奈川県民2位/東京都民25位)
- 16位↓(15位):横浜市中区(855点)(神奈川県民3位/東京都民33位)
- 17位↑(19位):横浜市西区(852点)(神奈川県民1位/東京都民46位)
- 21位-(21位):藤沢市(721点)(神奈川県民4位/東京都民‐位)
- 25位↑(26位):横浜市港北区(646点)(神奈川県民5位/東京都民44位)
- 32位↑(39位):横浜市神奈川区(531点)(神奈川県民12位/東京都民40位)
- 33位↓(27位):横浜市青葉区(530点)(神奈川県民7位/東京都民53位)
- 41位↑(49位):横浜市都筑区(435点)(神奈川県民8位/東京都民‐位)
- 43位↑(46位):横浜市鶴見区(420点)(神奈川県民15位/東京都民‐位)
- 45位↑(48位):川崎市中原区(409点)(神奈川県民11位/東京都民‐位)
- 48位↓(42位):海老名市(403点)(神奈川県民10位/東京都民‐位)
【関連記事】
・【前年記事】<住みたい街ランキング2022>新横浜71位、菊名176位、少し順位は下がる(2022年3月4日)
【参考リンク】
・SUUMO住みたい街ランキング2023首都圏(2023年2月22日発表)