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鴨居駅などから「ららぽーと横浜」への“シャトルバス”が3月末限りで運行終了が決まりました。

大型ショッピング施設「ららぽーと横浜」(都筑区池辺町)と市交通局傘下の横浜交通開発株式会社(新横浜3)は、横浜線の鴨居駅とららぽーと横浜を結ぶ「100系統」について、来月(2022年)3月31日(木)で運行を終えると発表しました。新型コロナウイルス禍にともなう利用者の大幅減が理由だといいます。

鴨居駅前とららぽーと横浜を結ぶバスは市交通局傘下の「横浜交通開発」が運行(2019年6月撮影)

ららぽーと横浜は、鴨居駅の北口から人道橋の「鴨池橋」を経由すれば徒歩7分から8分の距離ですが、日中は南口のバスターミナルと同施設の間を若干“遠回り”する形で結ぶバス便も1時間に2本を設定。

100系統」という系統番号が付けられ、片道あたり大人110円・小児60円の乗車運賃が必要とされていますが、鴨居駅とららぽーと横浜で「専用乗車券引換券」が配布されており、実質的に“無料シャトルバス”となっています。

ららぽーと横浜のバス乗り場

このほか、土曜や日曜日などに大型家具店の「IKEA(イケア)港北」(都筑区折本町)とららぽーと横浜を結んでいる無料シャトルバスについても3月27日(日)限りで運行を終了するとのことです。

なお、ららぽーと横浜へは、新横浜駅から大倉山駅前、新羽駅などを経由して同施設を結ぶ「41系統(ららぽーと横浜行)」が日中は1時間に1本程度運行されています。

【参考リンク】

【重要】無料シャトルバス運行終了のお知らせ(ららぽーと横浜、鴨居駅便とIKEA港北便)

100系統運行終了のお知らせ(横浜交通開発)

ららぽーと横浜の公式サイト(都筑区池辺町)