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読書の秋、「いつも読みたくなる」大好きな本は、何位にランクアップしたのでしょうか。

横浜市港北図書館(菊名6)は、市立図書館100周年を記念した事業の一環として、今年(2021年)6月から7月にかけて募集した「港北の小学生がえらぶ本」の結果を発表。

今年(2021年)6月から7月にかけて募集した「港北の小学生がえらぶ本」の結果発表や詳細を知らせる案内チラシ(港北図書館のサイトより)

今年(2021年)6月から7月にかけて募集した「港北の小学生がえらぶ本」の結果発表や詳細を知らせる案内チラシ(港北図書館のサイトより)

図書館業務を担当する横浜市教育委員会が、11月の第1金曜日に指定している「はまっ子読書の日」の11月5日(金)から、来月12月19日(日)まで、区内10カ所の書店も協力し、子どもたちのおすすめ本のポップ展示などを行っています。

港北区内の各小学校や同図書館、港北区役所菊名地区センター菊名コミュニティハウス大倉精神文化研究所日吉南学童保育所でおこなわれた総投票数は1571票(小学校1,485票、図書館71票ほか)にも達したとのことで、投票結果をポスターにまとめたほか、ホームページ上でも公開。

投票結果は、高学年向け中学年向け低学年向けに分けて発表、各学校に在学している児童による「おすすめコメント」も掲載し、本の魅力を伝えるほか、低学年向けの4位と9位、中学年向けの9位にランクインした、2冊の本の紹介もポスター内でおこなっています。

同図書館では、「投票数が多かった図書、子どもたちから寄せられた好きな図書コメントについても注目してもらえたら。ポスターやポップなどを図書館や書店で探しにぜひお越しください」と、同図書館の担当者は、多くの図書館への来館、各書店への来店を呼び掛けています。

<投票結果>

【高学年向け】

  • 1位:「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」(廣嶋玲子 作/偕成社)
  • 2位:「5分後に意外な結末」などシリーズ(学研プラス)
  • 3位:「科学漫画サバイバルシリーズ」(朝日新聞出版)

【中学年向け】

  • 1位:「学研まんがでよくわかるシリーズ」(学研プラス)
  • 2位:「ルルとララのカップケーキ」などシリーズ(あんびるやすこ作・絵/岩崎書店)
  • 3位:「もしかしたら名探偵」などシリーズ(杉山亮 作・中川大輔 絵/偕成社)

【低学年向け】

  • 1位:「かいけつゾロリシリーズ」(原ゆたか 作・絵/ポプラ社)
  • 2位:「ほねほねザウルス」(ぐるーぷ・アンモナイツ 作・絵/岩崎書店)
  • 3位 「スイミー」(レオ・レオニ 作・谷川俊太郎 訳/好学社)

<協力書店名> ※ 五十音順(11月9日現在)

  • 石堂書店(菊名1)
  • くまざわ書店 アピタテラス横浜綱島店(綱島東4)
  • こどもの本のみせともだち(ともだち書店、日吉本町2)
  • 天一書房 大倉山店(大倉山2)・綱島店(綱島西1)・日吉店(日吉2)
  • ヴィレッジヴァンガード トレッサ横浜店(師岡町)
  • ポラーノ書林(菊名4)
  • みどり書房(綱島西4)
  • 有隣堂 トレッサ横浜店(師岡町)

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横浜市立図書館が開業100周年、港北区で「小学生がえらぶ本」記念企画も(横浜日吉新聞、2021年7月2日)

市図書館の取次所「日吉の本だな」は1月19日オープン、駅前の慶應協生館に(横浜日吉新聞、2021年11月24日、「港北の小学生がえらぶ本」の展示を予定)リンク追記

【参考リンク】

港北の小学生がえらぶ本 結果発表!!(港北図書館)