新横浜公園内の「芝生」をイメージしたキャラクター名が決定、新たな“友だち”づくりにチャレンジする予定です。
新横浜公園を管理する公益財団法人横浜市スポーツ協会やF・マリノススポーツクラブなどの共同事業体(小机町)は、同公園をイメージした形を模した芝犬(しばいぬ)のキャラクターの名前を「しばのすけ」に決定。
先月(2023年)11月24日に公式サイトや公式インスタグラムなどで発表しました。
同公園では、「グッズ(開発・販売)を通じて公園に親しみを持ってほしい」(同共同事業体)との思いから、勤務する職員たちにより「しんよこパーク~みんなの公園グッズプロジェクト」を立ち上げ、2020年8月からオリジナルグッズを販売。
この際、新横浜公園の形を模したデザインのキャラクター“芝犬(しばいぬ)”が誕生、公園各所の掲示にも登場するなど、存在感を発揮してきていました。
名前の選定については、同プロジェクトのメンバーが中心となり、「しばこう」や「しばたろう」、新横浜の地名が付いたものなど、いくつかの候補を選定。
職員たちによる投票により、新横浜公園内に広がる「芝生」にちなんだとうい「しばのすけ」の名前が最終的に選ばれ採用されるに至ったと、同プロジェクトの担当者は説明します。
公園内に所在する日産スタジアムがプロサッカーの横浜F・マリノスの本拠地であることもあり、「キャラクターのマリノスケと“お友だちになりたい”ということも、名前の大きな決定理由となりました」と同担当者。
「しばのすけ」のデザインは、顔の形が新横浜公園を模しているばかりでなく、目の部分が日産スタジアムを上から見た形のデザインを採用しているとのこと。
「運動と、太陽のもとで散歩するのが大好き。」だという「しばのすけ」は、鶴見川が増水した際、一時的に水を貯めておくために設けられた「鶴見川多目的遊水地」でもある同公園の特徴をあらわす役割も担っています。
「大雨が降ると体に水を溜めて川の氾濫(はんらん)を防ぎます」といった、様々なパターンのイラストも制作し、「公園のあちこちで、利用者のみなさまを見守っています」と、キャラクターの名前の決定により、公園の特徴や多目的遊水地としての役割についても広く周知を行っていきたい考えです。
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【参考リンク】
・トピックス~名前が決まりました!しばのすけです。(日産スタジアム公式サイト)
・新横浜公園オリジナルグッズ(新横浜公園~日産スタジアム)