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太尾新道を通る市営バスの「6系統」の行先が「梶山」に統一されます。

横浜市営バスは来月(2022年)10月1日(土)に「6系統」(新横浜駅前~太尾新道経由~下町会館前~大倉山駅前~港北区総合庁舎前~トレッサ横浜~梶山~鶴見駅西口)のダイヤ改正を行い、時刻の変更を行うとともに、同系統の行先を「梶山」(鶴見区)に統一すると発表しました。

太尾新道を走る「6系統」、10月からは梶山行のみとなる(2018年9月)

6系統は新横浜駅前を発着し、太尾新道上にある「太尾新道(※ハローワーク港北や港北警察署近く)」「太尾南公園」「港北土木事務所前」「太尾小学校前」と「下町会館前」の停留所を経由して大倉山駅や港北区総合庁舎、トレッサ横浜などを経て鶴見駅西口を結んでいます。

土休日を中心に多くの便が鶴見駅西口行となっていますが、ダイヤ改正後は途中の梶山までに短縮するほか、一部便の時刻を変更する計画です。

10月1日のダイヤ改正概要、新横浜駅前の発着系統では「6系統」の改正に加え、「129系統」の途中停留所「旭硝子入口」が「神保境」に、「旭硝子前」は「上菅田東部公園」に名称変更も行われる(市交通局の案内ページより)

運行を担当する港北営業所(大豆戸町)によると、新横浜駅と鶴見駅西口の間には環状2号線を走る「104系統」を1時間あたり3本から4本程度を運行していることから、末吉や鶴見駅方面へは同系統で代替できるとの考えです。

新横浜駅から鶴見区周辺の市営バス路線図、新横浜駅からトレッサ横浜方面へは「6系統」は大倉山6丁目周辺まで立ち寄って“遠回り”する経路となっている(2022年4月1日付の横浜市営バス路線図より)

関係者によると、もともと太尾新道を経由する系統は新横浜駅から新羽駅を結んでいましたが、トレッサ横浜へのアクセスを拡充させるために大倉山駅を経由する形の鶴見駅西口行になったといいます。

大倉山7丁目などの鶴見川に近いエリアの居住者を中心に、かつて朝などは乗り切れないほどの乗客がいたものの現在は利用者が減少傾向にあり、平日日中は1時間あたり1本から2本の運行にとどまっています。

【参考リンク】

横浜市交通局「令和4年10月1日実施 ダイヤ改正について」(6系統など)

新横浜駅前の時刻表一覧(6系統は「3のりば」)

太尾新道バス停の時刻表(右に改正後時刻表へのリンクあり)

大倉山駅前の時刻表一覧(6・41系統)