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【2022年9月時点の記事です】きょう(2022年)9月16日、相鉄・東急直通線(新横浜線)の新横浜駅における最新の工事状況や路線図、駅ナンバーなどが一気に公表されました。

整備主体のJRTT鉄道・運輸機構は、昨年12月27日に続き第二弾となる8分超の現場レポート動画を公開し、新横浜駅の工事進捗を報告しています。

JRTT鉄道・運輸機構による第二弾のレポート動画では新横浜駅コンコース工事の様子も(「相鉄・東急直通線現場レポート第2弾」より)

新横浜駅のホームはほぼ完成している様子(同)

新横浜駅の駅名標も設置されている(同)

動画内では、工事が続くコンコースをはじめ、ホームドアや駅名標が設置されるなどほぼ完成した駅ホームをレポート。換気・排煙用の大型ファンの仕組みや、架線の設置工事といった設備面の紹介も盛り込みました。動画の後半には新綱島駅の状況も一部紹介されています。

一方、相鉄(相模鉄道)と東急電鉄は、開業PRロゴや駅名標デザイン、相鉄・東急新横浜線の駅ナンバーを公表。

「そうにゃん(相鉄)」と「のるるん(東急)」が手を取り合い、新横浜で相鉄線と東急線つながることをアピール(相鉄と東急電鉄のニュースリリースより)

両社が協力して制作した開業PRロゴでは、相鉄線と東急線が「新横浜駅でつながる」をコンセプトに制作したといい、両社の代表的な車両を配置したシンボリックロゴと、両社のキャラクター「そうにゃん(相鉄)」と「のるるん(東急)」が手を取り合い、「新横浜で相鉄線・東急線つながる」とのコピーの入ったキャラクターロゴの2種類を決定しています。

新横浜駅構内の案内サイン、相鉄は青系の色、東急は紫色となった(同)

「新横浜線」の入った新たな東急線路線案内も(一部抜粋)(東急電鉄の特設ページより、PDFの全体板はこちら[1.2MB])

駅名票や案内サインは、相鉄が青系の色で、東急は紫色とし、駅ナンバーは相鉄新横浜駅が「SO(エス・オー)52」、東急新横浜駅は「SH(エス・エイチ)01」、新綱島駅が「SH02」、日吉駅は「SH03(東横線はTY13、目黒線はMG13)」としました。

東急電鉄による「新横浜線」の特設ページは情報が大幅に拡充

このほか、東急電鉄では新たに「東急新横浜線」の特設ページを刷新し、情報量を拡充させています。

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<相鉄・東急直通>新横浜の地下深くで進む駅工事、3月開業へ急ピッチ(2022年6月17日、今から3カ月前の様子)

新横浜駅は2社で管理、新綱島側「北改札」が東急、羽沢側「南改札」は相鉄(2022年11月25日、その後の様子)リンク追記

新綱島に駅名標やホームドア設置、「綱島トンネル」内はレールと架線(横浜日吉新聞、2022年9月27日)リンク追記

【参考リンク】

相鉄・東急直通線現場レポート第2弾【JRTT鉄道・運輸機構】(8分、YouTube)

東急新横浜線の特設ページ(東急電鉄、新横浜線の入った路線図も)

相鉄「都心直通プロジェクト」(相模鉄道)