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新横浜駅や小机駅もコラボで創設30周年を迎えた地元チームを応援します。

「30周年記念試合」の開催を待つ日産スタジアム(3月23日)

「30周年記念試合」の開催を待つ日産スタジアム(3月23日)

横浜F・マリノスは、きのう(2022年)4月1日にクラブ創設30周年を迎えたことを記念し、最も近い日程のきょう4月2日(土)19時からの試合を「30周年記念試合」としておこなうことになりました。(2022年4月3日:ページ下部に試合開催当日の写真追記あり)

日産スタジアムFC東京を迎えての一戦は、感染症対策を継続し全席指定・収容率50%までの販売となり、インターネット上での当日券の販売も予定されているとのこと。

F・マリノス通りでは“一面の”フラッグ装飾が観戦客を出迎える(横浜F・マリノス©Y.F.M.提供)

試合当日は、「クラブ創設30周年記念スタグルフェス(FES)」を、東西ゲート前広場などで19時まで実施、30年間の歴史で最多数だという61台のキッチンカーが出店するほか、15時からは「30周年記念試合 大型フォトスポット」を東西ゲートに設置します。

フォトスポットの内側にはこれまでの歴史を振り返る事ができる写真展示を予定しているとのことで、「見た目もお腹も大満足のメニューを多数お届けする“スタグル”や、大型フォトスポットでの記念撮影で試合前から盛り上がってもらえれば」(広報担当)と、様々なイベントや“特別な演出”を楽しめるという日産スタジアムでの当日の観戦を広く呼び掛けています。

JR東海「のぞみ30周年」と新横浜駅がコラボ演出

横浜F・マリノスと東海道新幹線のぞみ30周年を記念したトリコロールカラーの装飾をおこなっている(JR東海提供)

横浜F・マリノスと東海道新幹線のぞみ30周年を記念したトリコロールカラーの装飾をおこなっている(JR東海提供)

今から30年前の1992(平成4)年3月14日に、東海道新幹線「のぞみ」号の運行を開始してから30周年を迎えたJR東海の新横浜駅では、30周年を迎えた横浜 F・マリノスとのコラボを決定。

30周年記念試合の実施にあわせ、新横浜駅構内をF・マリノスのトリコロールカラーに装飾、構内の一角にはF・マリノスコーナーも設置するといいます。

記念試合当日には、新横浜駅ビル内の「キュービックプラザ新横浜」(運営:新横浜ステーション開発、新横浜2)に入るテナントの店員がF・マリノスのユニフォームを着用し、30周年をともに盛り上げるほか、試合のチケットを提示した来客への割引などの特典(一部店舗を除く)なども用意しているとのことです。

きっぷ売り場では「マリノス君」ぬいぐるみがチームを応援(JR東海提供)

きっぷ売り場では「マリノス君」ぬいぐるみがチームを応援(JR東海提供)

また、コラボ企画はJリーグの今シーズン終盤まで継続していく予定だといい、ホームゲームの開催に合わせて月1回のペースで今回と同様のサービスを展開。

のぞみ30周年と、F・マリノス30周年の様々なコラボ商品も現在製作しているとのことで、「夏以降には駅構内においてさらなるプロモーションも企画していますので、乞うご期待ください」(JR東海広報)と、同駅・駅ビルでは、最終戦がおこなわれる秋時期までのタイアップ企画にもより力を入れていく考えです。

JR東日本・小机駅や市営地下鉄・新横浜駅での応援企画も

日産スタジアムと同じ小机町に位置し、最寄駅でもあるJR東日本・横浜線の小机駅でも、横浜F・マリノスの30周年記念試合を前に、新たにチームから提供されたサイン入りユニフォームやボールを駅構内で展示しています。

日産スタジアムから最寄のJR横浜線小机駅(JR東日本)では、2018年以来「サイン入り」ユニフォームやボールの展示が一新した(小机駅提供)

日産スタジアムから最寄のJR横浜線小机駅(JR東日本)では、2018年以来「サイン入り」ユニフォームやボールの展示が一新した(小机駅提供)

地域に密着した数々の展示や企画を実施していることでも認知度が高まる小机駅では、駅員がF・マリノスの応援Tシャツを着て試合を盛り上げるといい、着用する時間は17時から19時までと、21時から22時まで(列車遅延時や21時以降の着用はない場合も有)を予定しているとのこと。

横浜市営地下鉄グリーンラインの新横浜駅でも、記念試合日の15時から試合終了後まで、また駅構内の観光案内所でもF・マリノスのユニフォームを着用して業務にあたるといいます。

30周年記念試合らしい“地域ぐるみ”での盛り上がりが、必ずや「勝利」をもぎ取る歓喜の瞬間につながるようにと期待したいものです。

【4月2日:試合開催当日の写真追記】

新横浜駅構内ではキュービックプラザ新横浜がビジョンを使って30周年記念試合をPR

JR東海の新幹線きっぷ売場では横浜F・マリノスと「のぞみ」の30周年をアピール、奥には「マリノス君」のぬいぐるみも見える

JR東日本の小机駅では駅員が特製の応援Tシャツを着て来場者を案内、「写真を撮っていいですか」と申し出るファンの姿も

新横浜のF・マリノス通りではフラッグ装飾を実施

F・マリノス通りに本社を置くイリソ電子工業の本社ビルではF・マリノス30周年に関する装飾が見られた

東・西の両ゲート前には30周年の大型フォトスポットが登場、裏側はチームの歴史展示となっている

スタジアム内には1992(平成4)年のチーム発足から30年間の歴代ユニフォーム展示も

両チーム選手の入場はいつもとは違う北ゲートから光の演出のなかで行われた

試合は前半8分、今年移籍加入した西村拓真選手選手の見事なヘディングシュートで先制、後方に写るアンデルソンロペス選手が決勝点となる2点目を決めている

後半から出場した水沼宏太選手のクロスボールに合わせたロペス選手(写真右端の背番号11番)が後半2分に追加点をあげ、スタンドは大きく盛り上がる

30周年記念試合はそのまま2対1で勝利となりました

試合終了後には、水沼選手(マリノス君のとなり)の周りにいた選手らが解説席にいる水沼貴史さん(マリノス発足時の主力選手で水沼選手の父親)に「お父さん~!」と呼びかける一幕も

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【参考リンク】

横浜F・マリノス公式サイト ※30周年記念試合の情報など

キュービックプラザ新横浜公式サイト ※「30周年記念試合」当日チケットでの割引情報など